「風が吹けば桶屋がもうかる」と古いことわざにあるのだが、「もしかするとそうなのか?」と思えることが起こったかも知れません。
昔は売上額も大きく利益率も高かったので、会社のリソースの半分以上を振り向けていたところがあったのですが、先様の業績不振からくる締め付けで採算が悪化するだけではなく、肝心な売上額が激減という厳しい状況に陥ってしまいました。
その対処策として決定的とも思える手段を講じたのがつい最近のことです。それは取引からの撤退です。
自分たちにも相応の痛みを伴う決定だったのですが、その手当も終了しましたので10月以降はそれなりの巡航速度は保てる目安がついたところです。
ところが弊社が担当していた仕事を引き受けることになった同業他社は大変なことになっているはずです。
気づいているのか、いないのか?
相当な作業量と売上額とのアンバランスに驚愕するには少し時間がかかるかも知れません。
ところが今月に入ってからまったく関係のない取引先から大きな発注を頂くことが出来ました。
「風が吹けば桶屋がもうかる」というのはありうることだと実感しています。
もしかすると、○○○に不都合なことが起きたのが原因か?などと思いが巡ってしまいます。