今日は3週間ぶりに笹尾光彦さんがアラヤのオフィスに来てくれました。
その際に、和田誠さんの事務所が制作した今年のカレンダーを見せていただいたのと、もう一つ和田誠さんが40年以上も前に描いたという絵画の複製を持って来てくださいました。
それは英国の有名な脚本家の肖像で、あるエピソードがあって和田誠さんが描くことになり、オリジナルはそのまま英国の博物館に収蔵されたそうですが、記念に複製を2枚つくり和田さんと笹尾さんがそれぞれ持つことにしたそうです。
したがってこの作品は和田誠さんの作品として公開されることなく40年以上が経過しましたが、和田さんの作品集にも掲載されたことがないそうです。
作品そのものは、和田誠さん特有のタッチで描かれたものだということがすぐに分かる素晴らしいものです。
しばらくはアラヤの入り口近くに置かせていただくことにしました。
それとは別に、アラヤは和田誠さんに笹尾さんを通して分野別ロゴの制作をお願いし、結局3点のロゴをつくっていただいたのですが、日本の会社で和田さん制作のロゴを3点も持っているところはないだろうという話もしました。
和田誠さんが仕事を無制限に出来るわけでもありませんので、貴重な時間をいただけたということはある意味で奇跡的なことだったのです。
そんな和田さんへの無理なお願いをお手伝いいただいた笹尾さんに感謝しております。