今回の震災・津波の救援が世界各国から寄せられていますが、ドイツの救援隊が被災地に入って救援活動をする直前に帰国命令があり急遽帰国したそうです。
救援隊の皆さんは大変残念に思われたそうですが、本国からの命令には従わざるを得なかったようです。
その原因は原発事故だったという。
ドイツでは原発事故を重大にとらえており、被災地のみならず相当広範囲な地域まで危険として、緊急援助隊を危険地域で活動させるわけにはいかないという判断があったようです。
ドイツ・デュッセルドルフにあるアラヤヨーロッパからの情報によると、東京も危険な地域として報道されているそうで、社員に対して家族をドイツに呼び寄せるべきだという人もいるようです。
日本政府の言っていることが正しいのか、外国の報道が正しいのかは判断が難しいのですが、私自身は会社を放り出して他に避難することなど考えもつきませんので、最悪な事態が起こったとしても東京を離れることはありません。
しかし計画停電などによって東京のインフラが悪化していることは事実ですので、社員の一部を大阪に転勤させることは本格化したいと思っています。
こうなると原発事故に関しては開き直るしかありません。そして祈ることにします。