大連アラヤで扱っている木工製品があるのですが、その製造をしてくれている工場の設備がもう古くて不十分という状態があります。
しかしその工場の経営者にしてみると、従来の仕事をこなしていくだけなら新規の設備をする必要性を感じていないのです。
先月ぐらいから状況が一変して、お客様からの発注が品数、数量ともに急激に増加してきたので製造納期に支障が生じそうな気配がしてきました。
この受注状況が本物で継続するなら、当然設備増強を急ぐべきなのですが、受注が確実とは誰も保障をしてくれるはずもないのです。
さてどのように判断すべきなのか、工場の経営者は尻込みしているだけで、納期を守ることが困難になることが目に見えています。
大連アラヤでは、自社の負担で設備増強をする決断をすることにしました。
単価の相談の中で償却することにしたのです。