ひょうきちの疑問

新聞・テレビ報道はおかしい。
2020年のアメリカ大統領選以後はムチャクチャ

不況下の増税、なぜ? 円が狙われている。

2012-06-18 09:34:14 | 国際金融

今、日本では常識では考えられないことが起きている。

マニュフェストを破ってまで、不況下の増税を実施する。
しかも社会保障は置き去りのまま。
世界経済は恐慌寸前。
ユーロ圏はガタガタだ。
ギリシャの再総選挙は緊縮派が勝ったようだ。
ギリシャはどうにかユーロ圏にとどまって財政再建に取り組むだろう。
その資金源はどこにあるのか。

世界の金(カネ)は、ユーロ圏から逃れ、ドルに向かっているのかというとそうではなく、日本の円に向かっている。
この日本の円に向かった世界中の金を、再度ユーロ圏に投入してギリシャの財政再建につなげる、そのための消費税増税である。

そんなことをすれば日本の経済はガタガタになる。
国民が受け入れるはずはない。
しかしどこに投票しようにも、与党の民主党と野党第一党の自民党、それと手を組む公明党の三党が手を握っては、国民はどこに投票しようもない。
実質的に選挙での国民の選択権が封じられている。

マスコミの言論は封殺されている。
民自公の三党に対する応援団のようだ。

国民に逃れる手だてはない。
すべては民自公の思うがままだ。
景気は低迷し、失業者が増大する。
そのなかで大量の日本の円が、IMFを通してユーロ圏に注がれることになる。

アメリカは一銭も出さず、高みの見物である。


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