「『自民こりごり、民主がっかり、三極分からず』 その通りだよね、って誰かが言ってた」
今日のNHKニュース9での、街の声だ。
自民党は過半数は取れないだろう。
支持を失った民主党は弱小政党となって自民党にすり寄るに違いない。
公明党は自民党のうま味を骨までしゃぶる気だ。
だとすると、自公民の連立与党ができあがる。
これでは何も変わらない。
だから三極次第、というわけだが、これがまた、元都知事の石原がしゃしゃり出て、大阪市長の橋下と組もうとしている。橋下の後ろにはあの竹中平蔵が居る。
こんなもの当てにできるわけがない。
小泉劇場と同じだ。
石原は尖閣諸島の混乱に対して全く責任を取っていない。
本来なら終わった政治家なのだ。
それが盗人猛々しく第三極の中心になろうとしている。
国民はそんなもの信用していないわけだ。
3年前の政権交代で国民が期待していたものは何だったのか。
地道にそれを追い求めているのは誰なのか。
自民も民主も石原も橋下も、所詮はアメリカの意向に逆らえない、二流の政治家の集まりだ。
第三極には2つの流れがあることが、今日のニュースを見ていてもよく分かった。
野田民主党は本来の民主党ではない。自民党の亜流だ。
そして東京の石原も大阪の橋下もその系譜に連なるものだ。