木曜日
トランプ批判が相変わらず激しいこの頃だが、マスコミが批判していないものが一つある。
それは、最後まで『ヒラリー優勢』と誤った報道をした自分自身への批判である。
多くの国民がトランプを支持しだした中で、最後まで相手陣営のヒラリー・クリントンを応援し続けたその報道姿勢への反省は微塵も見られない。
トランプの集会には人がごった返していたのに対し、ヒラリーの集会には閑古鳥が鳴いていた。そういう事実が明らかになってきている。
マスコミはそういう草の根の地道な取材を続けていれば、トランプ優勢の風が吹いていることを記事にできたはずなのだ。
知っていてあえて報道しなかった、という話もある。
そうなれば意図的な悪意のある世論誘導である。
トランプにとっては選挙妨害である。
そのことへの謝罪があったのか。
謝罪するどころか、大統領就任後もますます激しい政府批判を繰り広げている。
私はトランプを支持したいのではない。マスコミの報道姿勢に疑問を持っているだけだ。
マスコミがこういうことをやる時は必ずその裏に汚いものが隠されている。そのことに注意すべきなのだ。
マスコミはなぜ『ヒラリー優勢』と報道し続けたのか。
まずはそのことを反省し、その理由を説明すべきだろう。
誤った選挙予想報道がなぜ生まれたのか。
反省どころか、そのことに全く触れもしないマスコミである。
批判なき組織は腐るという典型である。
そして相変わらずトランプ批判ばかりしている。
他人に厳しく、自分に甘い、くだらない組織の見本である。
こんな組織が本当ことを追求するわけがない。
まずは自己検証からはじめよ。
マスコミ批判は記事にならない。
しかしマスコミはマスコミ批判者を血祭りに上げることはたやすい。
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