新ベンチャー革命2012年3月4日 No.545
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/28670190.html
米財務長官ガイトナーが逮捕されるかも?米国で何が起きているのか
1.米国財務長官ガイトナーが逮捕されるかも!
ネット情報によれば、最近、米財務長官ティモシー・ガイトナー(ヘンリー・ポールソン元米財務長官の後継者)が逮捕されるかもしれないとFOXニュースが報じたそうです(注1)。
ちなみにFOXテレビはソフトバンク孫正義(あんぽん)氏と親しい世界一のメディア王・ルパート・マードック氏の所有ですが、
同氏は米国戦争屋と欧州寡頭勢力で構成される世界的寡頭勢力(ビルダーバーグ勢力)の番頭です。
要するに米戦争屋にも欧州寡頭勢力(米戦争屋のライバル)にもいい顔をする人物です。
かつて彼はテレ朝を乗っ取ろうとして朝日新聞を震え上がらせた人物で、朝日が親・左翼から親米に転向するトリガーとなった人物です。
同氏は米国戦争屋と欧州寡頭勢力で構成される世界的寡頭勢力(ビルダーバーグ勢力)の番頭です。
要するに米戦争屋にも欧州寡頭勢力(米戦争屋のライバル)にもいい顔をする人物です。
かつて彼はテレ朝を乗っ取ろうとして朝日新聞を震え上がらせた人物で、朝日が親・左翼から親米に転向するトリガーとなった人物です。
2008年9月から12月にかけて、当時のブッシュ米戦争屋政権のヘンリー・ポールソン財務長官時代、ガイトナーはNY連銀総裁でしたが、
悪名高い保険商品CDS(Credit Default Swap)を大量販売したAIGの救済にNY連銀が融資したことが問題にされているようです。
悪名高い保険商品CDS(Credit Default Swap)を大量販売したAIGの救済にNY連銀が融資したことが問題にされているようです。
本件、AIG救済の顛末は、ポールソン回顧録(注2)に詳しく書かれていますが、2008年11月28日付け田中宇の国際ニュース解説(注3)によくまとめられています。
AIGには総額1500億ドル(15兆円規模)の公的資金が注入されていますが、
このカネはAIGからCDSを購入していたゴールドマン・サックス(GS)など国際金融機関への保険金(CDOなどデリバティブ金融商品への保険)支払いに充てられています。
ヘンリー・ポールソンは元GS会長ですから、ライバルのリーマンの救済を見送り、GSを救済していました、当然ながら・・・。
ところでAIG救済の立役者・ヘンリー・ポールソンを2006年6月、ブッシュ戦争屋政権に半強制的に送り込むのを決定したのは、お人好しブッシュ・米戦争屋パペット大統領では勿論なく、ビルダーバーグ勢力です(注4、注5)。
2.ガイトナー逮捕示唆ニュースの背景を整理してみる
ガイトナーは米財務省を実質的に乗っ取っているGSが指名したポールソンの代替であり、米戦争屋のRF家番頭ヘンリー・キッシンジャーとGSにバックアップされています。
ガイトナーはビル・クリントン(民主党だがRF家出身)政権時代の財務長官ロバート・ルービンの部下でしたが、ロバート・ルービンもGS会長でした。
なお、キッシンジャーは米戦争屋ボス・デビッドRFのライバル・デビッド兄・ネルソンRF(元米副大統領)の番頭出身であり、
米国戦争屋ジャパンハンドラーの一人で、ロッキード事件で田中角栄総理(小沢氏の師)を失脚させた張本人です(注6)。
GSは元々、欧州寡頭勢力の系統ですが、ロス茶が米国を属国化していた戦前から米中央銀行(FRB)の株主であり、今日まで米国金融界に深く食い込んでいます。
さらにGSは米戦争屋ボス・デビッドRFを父の仇とみなすデビッドの甥・ジェイRF(オバマの後見人)とも水面下でコネがありますので、
GSはロス茶とRFの両方に影響されています。
そのために、米戦争屋政権、米民主党政権にかかわらず、GSは米財務省とFRBを実質的に支配しています。
さらにGSは米戦争屋ボス・デビッドRFを父の仇とみなすデビッドの甥・ジェイRF(オバマの後見人)とも水面下でコネがありますので、
GSはロス茶とRFの両方に影響されています。
そのために、米戦争屋政権、米民主党政権にかかわらず、GSは米財務省とFRBを実質的に支配しています。
このようにGSは単なる民間企業というより米財務省を私有化する国際金融資本であり、世界的寡頭勢力のオモテの実行部隊の最大手と位置づけられます。
そのことは、GSがいかに日本を食いものにしているか、本ブログの直近のGS関連投稿(注7)からわかります。
GSは日本政府までも手玉にとっています。
ちなみに、2009年の政権交代前に、日本郵政社長人事で大揉めしましたが、当時の社長は三井住友銀行出身の西川善文氏でしたが、三井住友銀行のバックに控えているのがGSです(注8)。
われら国民の虎の子・郵貯資産はGSが運用しています。
GSは日本政府までも手玉にとっています。
ちなみに、2009年の政権交代前に、日本郵政社長人事で大揉めしましたが、当時の社長は三井住友銀行出身の西川善文氏でしたが、三井住友銀行のバックに控えているのがGSです(注8)。
われら国民の虎の子・郵貯資産はGSが運用しています。
3.AIGとGSの関係:米戦争屋と欧州寡頭勢力の醜いバトルか
2008年、ポールソンがGSのライバル・リーマンを見捨て、AIGを救済したのは確かですが、それはAIGがGSに売ったCDS保険金をGSに支払うためです。
つまり、ポールソンはGSのためにAIGを救済したのです、AIGのためでは決してありません。
つまり、ポールソンはGSのためにAIGを救済したのです、AIGのためでは決してありません。
ところで、2010年10月、3.11事件の半年前、日本から撤退したAIGは、米戦争屋CIAと深くつながり、米戦争屋の戦後日本の統治に多大な協力をしています。
このことから、AIGは欧州寡頭勢力系のGSとは系統を異にする米戦争屋系企業です。
AIGはただの保険会社ではありません(注9)。
このことから、AIGは欧州寡頭勢力系のGSとは系統を異にする米戦争屋系企業です。
AIGはただの保険会社ではありません(注9)。
この背景を踏まえると、GS系ガイトナー逮捕云々を計画しているのは、欧州寡頭勢力とライバル関係にある米戦争屋の筋ではないかと推測されます。
米戦争屋はCIAのみならず、FBIを配下にもっていますから、それは可能です。
米戦争屋はCIAのみならず、FBIを配下にもっていますから、それは可能です。
昨年、IMFのストロスカーン専務理事が冤罪逮捕されたことはまだ記憶に新しいわけですが、
同氏は欧州寡頭勢力がIMFに送り込んだフランス人であり、米戦争屋配下のNY警察(FBIと同系)に国策逮捕されて失脚しています(注10)。
この例から、もしガイトナーを逮捕するとすれば、それは米戦争屋系のFBIということになります。
ガイトナーがもし逮捕されたとしても、それは決して、米国民にとって正義の味方であるべき官憲による逮捕ではなく、米戦争屋と欧州寡頭勢力の醜いバトルの一端に過ぎないのではないでしょうか。
かつてFBIが正義の味方として美化された時代もありましたが、日本の東京地検特捜部と同じく、今や米戦争屋の番犬でしかないのではないでしょうか、
なぜなら、FBIはケネディ(JFK)暗殺の秘密も9.11事件の秘密も握っていて、米国民に公開していません。
日米ともに巨悪を取り締まる組織(FBIとか検察)は、それを超越する寡頭勢力に牛耳られています。
なぜなら、FBIはケネディ(JFK)暗殺の秘密も9.11事件の秘密も握っていて、米国民に公開していません。
日米ともに巨悪を取り締まる組織(FBIとか検察)は、それを超越する寡頭勢力に牛耳られています。
注1:You Tube“FOX ティモシー・ガイトナー財務長官逮捕” 2012年3月1日
注2:ヘンリー・ポールソン[2010]『ポールソン回顧録』日本経済新聞社
注3:田中宇の国際ニュース解説“米金融界が米国を潰す”2008年11月28日
注4:ベンチャー革命No.200『北朝鮮ミサイル:日本国民をもてあそぶ玩具』2006年7月5日
注5:ベンチャー革命No.199『福井日銀総裁バッシングとポスト小泉シナリオ』2006年6月21日
注6:ベンチャー革命No.195『裏切り者ジャップ:キッシンジャー語録』2006年5月28日
注7:本ブログNo.542『ハゲタカの餌食になった長銀からライブドア、オリンパス、エルピーダまで:国際金融資本が日本でやりたい放題、怒れ!われら国民は舐められ切っている』2012年2月29日
注8:ベンチャー革命No.302『国民資産700兆円の対米債権:戦争屋より銀行屋に奪われたい!』2009年6月6日
注9:本ブログNo.208『米国戦争屋系企業の日本からの撤退は何を意味するのか』2010年10月3日
注10:本ブログNo.396『冤罪晴れるIMFのストロスカーン氏:亀井・浜田コンビよ、故・中川昭一氏の名誉回復を切に願う!』2011年7月3日
空気がキツイんです。なんともいえずに。