ドル円相場144円。140円になったかと思えば、一気に144円。
日本のお金がアメリカに吸い取られるとき、いつも円は安くなる。
アメリカにお金を貸すということは、米国債を買うということ。
円 → ドル → 米国債。
米国債を買うためには、まずドルを買わなければならない。
ドルを買えばドルが高くなる。
逆をいえば円が安くなる。
これは同じことの裏表である。
多分、膨大な額の円が使われている。
何に使われているのか。
しかし外為特会の中身は伏魔殿だ。
ウクライナだけではなく、ワクチンにも膨大な額の日本の円が使われているのだろう。
バイデン政権は今、断末魔である。
もうとっくに崩壊していいのだが、それを支えているのが日本の岸田である。
最後の悪あがき資金として日本の円が使われている。
そんなことに荷担してどうするんだ。
日本人が苦しむだけだ。
日本はいまだに金ズル。
こんな不景気の中でも、金ズル。
いつまで搾り取られるんだろう。
バイデンにとって、日本は最後の金ズル。
それに付き合っていると、日本は死ぬまで搾り取られる。
日本は被害者だ？
そんな言い方は通用しない。
世界はそんな日本を非難するだろう。
悪のバイデンに資金を供給した国はやっぱり悪だ。
日本は苦しむだけで、何も報われない。
こんなことにいつまでも付き合っていると、一番ひどい目にあうのは日本だ。
黒田日銀がいつまでも金融緩和を続けても、それは日本のためではない。
全部アメリカに持って行かれる。
アベノミクス以来こんなに金融緩和しながら、いっこうに景気が回復しない。
それを見ても、日本のお金がアメリカに吸い取られていることは明らかではないか。
核兵器反対運動で、一番注目すべきことは、最も多くの核を持っている国の核には反対しないで、新たに核を持とうとする国に対して反対しているということ。
これでバランスがとれるわけがない。
核実験にしても、最も多くの核実験をした国が、新たに核実験をしようとする国に対して、それを禁止していること。これで納得できるわけがない。
日本はアメリカの軍事力によって守られている。アメリカの核の傘によって守られている。
アメリカが核を持つことと、日本が核を持つことがどう違うのか。
アメリカが核を持てるのに、日本はなぜ核を持てないのか。
日本が真に独立したいと思うなら、自分の力で国を守ることは不可欠である。
日本は唯一の被爆国で、核の恐ろしさを知っているから核を持つべきではない。
でも日本に核を落としたのは誰なのか。
本当に大事なことは、アメリカが世界で唯一、核を落とした国であるということ。
その世界で唯一の投爆国が、今も世界最大の核を保有しているということだ。
これが最もシンプルな事実である。
核を持ちたいと言っているわけではない。
核に対する論理がおかしいと言っているのだ。
この論理で得するのは誰か。核を持っている国である。
この論理で損するのは誰か。核を持たない国である。
そのことに触れないで、核廃絶が進まないと嘆いている。
日本は核を持たないクリーンな国だと。
これでは思考停止しているのと同じではないか。
核を持たない国が、核を持っている国の論理に従って、それで安心している。
そんな安心があるはずがない。
安心の構造がおかしいのだ。
私が本当に言いたいのは核のことではない。
コロナのことだ。
なぜ日本人だけマスクを外さないのか。
日本人の多くがマスクの無意味さを知らないから、その無意味さに合わせる。
それで安心する。
その安心は、核に対する安心と似ている。
これでは、何も解決できない。
核を持たないから安心する非論理性と、無意味なマスクをつけて安心する非論理性、それが今ほど日本を危機にさらしている時はない。