赤川次郎

セーラー服と機関銃がリメイクされるとのことです。
どうなるのでしょう。

赤川次郎氏が好きでした。
とても。

短編のキレは筒井氏なみだと思っておりました。
しかもカーマニアということで初期長編のトリッキーなこと。

三毛猫ホームズの推理
マリオネットの罠
黒い森の記憶

この三作品のインパクトは忘れません。
特に三毛猫のホームズの推理の、
意外な犯人
物理的な大技トリック
キレイな伏線
本格推理小説に必要な全てがある幸福な感じは
流行作家と読みとばされるにはひどくもったいないように
考えてます。

未読の方は是非読んでみてください。
流行作家になるべくしてなった凄みを感じられることでしょう。