中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

意志の伝達、、、

2018-01-07 10:40:05 | Weblog
一番の苦手は、手紙・メールの類である。無論の事、悪筆と文才の無さが第一原因であるが、それに加えて語る背景と言おうか?説明が面倒くさい。こんなことは、説明以前と思ったことが、実は要説明だったりもするし、、、
次は電話である。理由は簡単、相手の顔が見えないので反応や状況を手探りながらの会話となってしまうから、、、

その点、ラクチンなのは面前での会話である。何と言っても、伝わらなければ、その場で修正が出来るから、、、
うんと若い時には、「おはようございます。早速ですが今日は〇△の件について、、、」などと、愛想も無しに話していたと思うが、現在では、時候の挨拶位は続けられる、、、でも、不細工な猫などが足元に絡みついたりしても、「可愛い猫ですね、、、」などと、即おべんちゃら出来る自信は無い。

従前から技術系のリポートは、要旨や背景を記した、短い”まえがき”から始まる。その”まえがき”と”あとがき”を読めば何を言いたいかが分る。小説にしても、多くの場合に”あとがき”を先に読むだろう。すると、執筆の背景が分かるからだ、、、
歴史系の論文誌も、50年前とは変わって来て、今や”理系”?

さておき、上司に提出するリポートや、眼を通して欲しい資料等の中身が多くなり、必然的にページ数が多くなる時には、その要旨を別紙に認めたり、本文の根拠等には付箋をしておく、、、これらは、普通の社会人の常識の筈、、、
ところが、質問すると「、、書いてありますけど、、、」とされた経験も多々ある、、、上司に提出する文書は、幾ら中身が上等でも読んで貰えなければただの紙屑、、、論旨が良く分からないので質問しているのだが、、、脇道に逸れた、、、

世間知らずと言われるとそれまでだが、付箋をするのは”都合の悪い個所を読まれない様にする”とした使い道もあるようだと、最近になって知った、、、
そんな小細工は、何れバレるだろうにと思うのだが、口先だけで動ける世界では必ずしもそうでは無いらしい、、、

私が、やれ、ネットだITだと聞くと、先ずは眉に唾して聞くのは、色々な尻拭いをやって来た結果でもある、、、夜明け前が一番寒いことを知ってはいるし、冒険にはリスクが付き纏うことも知っている。そして、何に由らず一面だけの真実はあちこちに転がっていることも知っている、、、
それでいて、面前でもついつい口車に乗せられるのは生来のアンポンタン故か?



窓の外は、猛吹雪、、、明日も荒れるらしいので排雪をしておきたいのだが、、、吹雪の中、ご近所の数人は頑張っている、、、
コメント
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