ずむり。

日々のごはんとネコとつぶやき。時々ポケモンGO。
小さな家庭菜園も始めました。
静かで平和な引きこもり生活です。

地震。

2016-11-22 18:28:51 | ごはん
海老焼売
肉じゃが
チヂミ
きゅうり竹輪&トマト
ごはん

昨日の晩ごはんです

日本で買ってきたチルド焼売。
こういう物を使うとごはんの支度ってすごく簡単ですねぇ。
値段も安いし、日本の出来合いの良さとも欠点ともいえるけど味が濃くてごはんがすすみます。

日本で暮らしていた頃はそりゃもう猛烈に手作りしてましたが、
(野菜を畑を耕すところから作るレベルで笑)
もう子供も巣立ってたくさん食べる人もいないし、
歳と共に体力が落ちて家事が負担になっていくので、
市販品や出来合いもうまく取り入れて生活を保つことも考えていきたいです。

まだ40代のうちから何言ってんだ(笑)とも思いますが。

子供の大学進学と同時にプノンペンに来て日本の生活と離れてみて、
こうして日本と自分を振り返る時間や視点を持てたことはよかったと思います。


プノンペンからこんにちは。のち

昨夜から午前中までずっと雨。
雨季の末期はまだ続いてます。


今朝は起きたらテレビは東北の地震のニュース。
大きな被害はなかったようでホッとしています。

朝8時前にお掃除のアイさんが来るのですが、めずらしくテレビがつけてあるのを見て「ほう」という顔。
「日本で地震があったのよ。娘がここにいるの」と、
言おうと思えば言えたけど、地震を体験として知らない国の人に話してもよくわからないかも・・・と思ってやめました。
それは私がカンボジアの歴史を知識としては知れても実感はできないのと同じこと。

コンチはまた。に似て、連絡してもちっとも返事がない人で、普段からなかなか連絡が取れないのですが。
今日も「地震大丈夫?」と聞いても返信は数時間後。
ま、今回はこちらも大丈夫だろうと思っているのでそれでもいいけど、
もし本当に深刻な事態が起こった時はこんなに離れたところで気が狂うほど心配するんだろうな、と思いました。
そういう意味では、たとえ私たちが日本にいても静岡から仙台の距離を考えると同じです。


日本で生まれ育って地震を全く意識しないで生きている人なんていないと思います。
特に近年、
神戸の震災までは地震の怖さは「建物がつぶれる」「その後の火事」が大きかったのが、
東北の震災以降は地震による建物の破壊、その後の火事に加えて、
津波、そして原発からの放射能による被害まで考えなければいけないことを痛感しました。
そして熊本の地震では、大きな揺れを乗り切った後も、繰り返し続く地震によって被害がより大きくなることまで考えなければならないことを知りました。

いくら想定して備えても、それを超える現象が次々起こることに不安は大きくなるばかりです。
それでも地震はなくせません。
地震の起こる国で生まれたからには、それに耐える力を持たなくてはいけません。


未だに「娘は仙台にいる」というと「東北はいいところだけど地震が心配ね」と言われることもあり、
普段は「そんなの日本にいたらどこでも地震は心配でしょ」と笑うずむり。ですが、
今朝は、もし、万が一、東北にまた大きな地震があってコンチに何かあったら、
自分はコンチを東北に行かせたことを後悔してしまうかもしれない、と思いました。
それは静岡や、他のどこかでの場合とは少し違う「やはり」という気持ちを本当は自分もどこかで感じているということなのかもしれません。

そんなことを考えつつも、アイさんはお掃除中、ずむり。は朝の日課のジムに行く支度中(笑)
という時に、コンチと同じ大学に通うお嬢さんのいるマダムから、
「ドキドキしちゃいましたね」
とLINEが来て、そう!そうなのよ!と、このプノンペンで同じ立場の人がいる心強さを感じました。
自分の気持ちを表すというのは大変。
ブログだからいいけど↑こんなにくどくど話したって、普通は誰も聞いてくれません(笑)
少ない言葉でも分かり合える人というのは本当に貴重です。
そんなマダム(他にもいろいろ共通点あり)に出会えたことにあらためて感謝しておりますよ。
コメント
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