猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

絶対大丈夫はもうないです

2011-04-12 | 東日本大震災
寝てる姿はかわいいんだけど、
今日は毛布にしっこちゃ~ん



あの日から昨日で1カ月です。

当初、余震は1カ月くらいは続くと言っていたけれど、
1ヶ月経った昨日も、そして今日も大きな余震が何度も何度も。
だんだん余震が大きくなってきたような気がするのだけれど。
余震の後しばらくはゆらゆら感が抜けなくなりました。

地震が来ると布団にもぐるようになったビビちゃま

揺れがおさまってしばらくしたら


わかりました(-"-)


液状化で傾いたお家、長いことその状態の中に居ると平衡感覚が狂ってくることも。
でも、それがわかってもどうすることもできないのが現状。
傾きの程度で国からの補助が出たりでなかったり、まだ法の整備がきちんとされていないそうなんです。

今でこそ、選挙で選ばれた人たちががんばってくれないと。

・・・・・・・・・・・・・・


保健センターに多くの仔猫たちが持ち込まれる季節がまたやってきました。


被災地で飼い主と離れ離れになった犬や猫たちのことを思うと、妊娠してしまうのではと心配です。


せっかく大好きな飼い主と会えたのに、

妊娠しているからと手に余って手放されてしまうんじゃないか、、とか
生まれた仔のお家はあるんだろか、、とか

とても失礼なことを言っていたらごめんなさい

でも、いつまでたっても後を絶たない持ち込まれる犬や猫たちのことを思うと
悪い方悪い方に考えてしまうんです。


完全室内だから、うちは大丈夫、

そう思って避妊していない人もいると思うんですが、
「大丈夫」は無いと思うんです。

この間の地震で、万が一のこともあるかもしれないと実感しました。

離れ離れになんかなりたくないです、でも、無いとは言い切れない。

避難する時に連れていけないかもしれない。

その時に避妊していない仔だとしたら、妊娠してしまう可能性が。


「うちの仔は大丈夫!!」 はもう無いと思うんです。

避妊はしたくない方もいるかと思うんですが、

今は悲しいことにそういう世の中ではないとあたしは思っています。

いらないからと殺処分をする場所に持ち込まれる命が本当に多いから。


長くなってしまったけれど、もし自分ちの仔が赤ちゃんを産んだら

その命に責任が持てないのならば、避妊してあげてください。