くにづくり日記まーく2

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第四十七幕 絆

2010-01-24 22:35:51 | 侍戦隊シンケンジャー
コンバンハ。
さっき龍馬伝見ていたのですが。
ケガレシア様が出てましたね。
ケガレシア様も、ずいぶん出世したというか。NHKもずいぶんとはっちゃけてきたというか。
今なら、松本コンチータだってNHK教育に出られるのではないかと思う今日この頃。

そんなわけで日記ですが。
今日はシンケンジャーでしたです。
気を抜くと、未だにゲキレンジャーと書きそうになるのはなぜか。
たまに気がついて書き直したりしているのですが。
ボウケンジャーとかゴウオンジャーって書いたことは一度もないのだが。

そんなシンケンジャーですが。
それにしても、よく考えられているなぁ、と感心するコトしきりの物語。
昔っからの伏線が、いろいろと利きまくっとるぅ。
あんな序盤に出てきた黒子の人との会話が、青に決心を付けさせる伏線になっとるとはな。
他にも、ウラマサにこもった未練が、最期十臓を押しとどめることになっていたりと。
おおっ! って思わせる展開が満載だった。

そして、ついに十臓がやられてしまったぜ。
アクマロに続いて、公式サイトの外道紹介の所にもついに掲載されてしまいました。合掌。
この外道紹介の写真達。もはや遺影に見えてきた。

この外道紹介によると、十臓って二メートルも身長があったんですねぇ。
それと、ウラマサが折れていたときに代わりにもっていた剣は“蛮刀毒泡沫(ばんとうどくほうまつ)”というらしいですが。
この武器に限らず、血煙逆鋸刀(ちけむりさかのことう) だの、白埴鋤歯叉(しらはにすきばのまた)だの、水蛭支鋲棍(すいてつしびょうこん)だの、外道の武器の名前はむずかしいこと果てしない。
大人でも読めないっつーの! 漢検何級レベルかと。
漢字変換がめんどくさすぎて、コピペするしかなかったぞと。
逆に、小学生くらいだと読めるのかなぁ。
子供って、こういうのを無意味に暗記したりするし。

その十臓。
赤との熾烈なチャンバラの末に、意外とあっさり一刀両断されてしまった十臓。
ついに決着付いたかと思いきや、「なかなか死ねない身体でな」と復活する十臓。
こんなしぶとい人だったから、以前赤と対決して崖から落っこちたときも、フツーに生きてたんですね。
しかし二度にわたる正面きっての真剣勝負で、二度とも赤に斬られてるあたり、剣技においては確実に赤の方が上ですね。
二百年も生きてきて、不甲斐ないゾ十臓……。

で、もう一戦だと踏み出した十臓のその足に、ウラマサが突き刺さり、妻の怨念が十臓を引き留めることになるのですが。
なんだかまた勘違いしていた。。。
十臓を最期まで引き留めて、アクマロに殺された“家族”って、妻のことだったんですね。十臓、結婚してたのかと。
てっきり母親かと思っていた。。。
というかアクマロも“家族”とか遠回しに言わないで、しっかり“嫁”って言ってくれと(笑)

その妻の怨念に連れて行かれるような形で、死んでしまった十臓。。。
妻の怨念にいくら引き留められても、改心することはなく。
「それがおまえの真実なんじゃないのか」と赤に諭されても、幻だと言い捨てて。
みっともないくらいに戦いの快楽にしがみついた、一本筋の通った熱い死に様であった。
かっこよかったなぁ。こういう泥臭い死に様最高だぁ。

一方青は、最初の頃に出てきたカジキ折紙の黒子の人と再会。
「人は犬じゃない。主は自分で決められる」と諭されて、赤の元へ行くことを決意。
カジキ折紙の人、もうだいぶ前なのですっかりキャラ忘れていましたが、こういうため口キャラだったんですね。
「あんたが言ったんだ」とか、凄みすら利かせてるし。
黒子なのにため口って、ギャップがえらいかっこよかった。

しかし、青と黒子達の様子を遠目から眺めていた姫には哀愁を誘いますな。
丹波にも「私が出ることで、彼らを苦しむことになるとは思い至らなかった」って言ってますし。
悩み多きキャラっぽいですが、あんまり描かれることのないまま最終回を迎えるんだろうなぁと思うと、つくづくもったいない。
もうちょっと早く出てきてもよかったよなぁ。。。

赤は、十臓を倒した後、緑に殴られたりしながら他の色の人たちがようやく元の鞘に。
やっぱり、青かっこいいな。
思い直したらまっすぐに赤に忠誠を誓うあたり、なんか心強い。
一方、金は、姫が丹波をハリセンで倒した所を見て、姫を見直してます。
あのハリセン、おそらくピンクのヘブンファン以上に強力。

その後、ナナシ連中との消化試合的なロボット戦のあと、ようやく薄皮太夫が始動。
「私は、目をそらしていたのだ」と、自分が外道であることを、ようやく認めた薄皮太夫。
というか、今まで認めてなかったんですね。。。
このへんの悩みって、あまりストレートには描かれてなかったですよね??
正直、全然気がつかんかった……。

で、外道であることを認め、人であることの未練を断ち切った薄皮太夫は、ピンクの剣をあえて受けて三味線を破壊。
そこからあふれた怨念が、三途の川をあふれさせ、ドウコク復活!

結局、三途の川をあふれさせるのは、薄皮の三味線が鍵になっていたんですね。
わざわざ人間世界に手を出さなくても、薄皮が未練を断ち切って、三味線の中に詰まる怨念を溢れさせれば、それで事足りると。
これほどの怨念を抱えていたからこそ、ドウコクは薄皮に引かれたんですかね。
そう考えてみると、三途の川をあふれさせるさせるための伏線が、最初の頃からずっと張られてたということになるわけで。
なんかほんとにすごいなぁと感心すること頻りな話でした。

で、来週。
ドウコクとひたすら戦う感じですが。終わるのは再来週ですよね。
二週かけてドウコク戦でしょうかね。
でも来週はシタリの出番なさそうなんだよな。。。
もしやシタリがラスボスかも知れないと、期待と不安が入り交じる。





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