くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

第7夜 その名はシンドバッド

2012-11-19 23:23:53 | マギ
こんばんは。
今日も北斗の拳をMXテレビで見ていたのですが。
今日はジャギ様が活躍する話。
「兄よりすぐれた弟なぞ存在しねぇ!」の名台詞も飛び出して、なかなか充実した三十分であった。
今回も妙に特徴的な作画だったな。
主要人物は普通なんだけど、モブキャラが妙に個性的だった。ある意味前々回とは対象的。
特に最初の頃に出てきた三人組が怖かった。

ジャギ様というと、前に「悪の華」っていう外伝のコミック前に読んだことあるのですが、あれも結構面白かったな。
純粋な少年がいくら努力しても報われず、だんだんと歪んでいく姿が実によく描けていて、一つのピカレスクロマンとしてもかなりの完成度だと思うのだけどいかがなものか。
一連の北斗外伝コミックの中じゃ、これが一番面白いと思う。
といっても、他はラオウのヤツとレイのヤツをそれぞれ一巻づつ読んだだけだけど!
どうせ北斗のパチモンだろ? とか、絵がキモイ! とか言わずに、一つ読んでみていただきたいものです。
なんで宣伝してるんだ。

というわけで日記なのですが。
今日はマギを見たです。マギ!
しかし毎回舞台がめまぐるしく変わって面白いなぁ。
いろんな人出てくるし、なんかほんとに冒険してるという感じがする。

第7夜 その名はエピオン

このマンガで一番人気があるらしい、シンドバットが出てきた話。
公式サイトに行ってみたら、背景がシンドバットの寝姿になっとる。どんだけシンドバット押しなんじゃ。
あとシンドバットだけじゃないけど、キャラ紹介も劇中の場面が載っかるようになって今までより気合いがはいってるな。
でも劇中画はアニメ見れば見られるので、どちらかというと今までのような設定画の方がよかったような気が……!

そんな冒頭。
いきなり弁髪のおっさんの壮絶なアップからはじまる今日のマギ。
一瞬ブーデルの再登場かとテンション上がってしまったが、別の人だった。
このファントム3みたいな三人組は、ナンド3兄弟というらしい。南斗ではなくナンド。

兄弟の割には顔の造形がまったく違いますが。義兄弟かなんかなんだろう。
単なる道に迷った旅人かと思って見てたのですが、キャラ紹介みてみたら前回壊滅された盗賊団の残党らしい。
アニメだけじゃ分からん。
で、この人達がオアシスでぐっすり眠っているシンドバットを発見。
しかしまぁ、寝姿からしてかっこいいな。ナンド三兄弟と同じ人間とは思えん。

そして歌を隔てて、今回妙に長かったAパート。

アラジン少年「ねぇねぇ、モルさんは故郷への船に乗るためにバルバットへ行くんだよね」

あだ名は「モッさん」に決まったんじゃかったっけ。
「モルさん」とか言ってるけど、あのあとまだ小会議は続いてたのでしょうか。

モルさん「自由な未来を与えて下さって、本当に感謝しています」

と、土下座するモルさん。
しかしアリババ君はやさしいから別にお礼なんて求めないとアラジン少年。

アラジン少年「僕も早くアリババ君にあいたくなっちゃったなぁ」

野郎同士でどんだけ仲いいんだおまえら。
って思ったけど、よく考えてみるとアラジン少年遠い東の国まで飛ばされて、すでに半年以上会ってないんだったな。
帰路が思いっきり端折られてたので、あんまり実感湧かないけど。。。

そうこうしているうちにシンドバットことムキムキマッチョの全裸の変態が登場。
珍しく好戦的になるアラジン少年。決死の覚悟をするモルさん。

で、なんやかんやあって変態とはパッツンパッツンの服を借りて和解。
真っ昼間から道の真ん中でたき火を囲む三人。
モルさんが潮の香りに気付き、アンバットじゃなくてバルバットに到着。

バルバットは一見栄えてるっぽいですが、先王が亡くなってからは国が乱れて、スラムができている様子。
それで町一番の高級宿の宿代を出してくれるとシンドバット。
入ろうとしたところ、警備兵に止められる。

兵「服が小さいじゃないか!」

そこに偶然居合わせたシンドバットの部下の人達に助けてもらって、宿代を払ってもらうことに。

アラジン少年「ありがとう、部下のお兄さん達!」

シンドバットはおじさんなのに、部下の人達はお兄さんなんですな。
見た目あんまり歳離れてるようには見えないけど、シンドバットって何歳くらいなんだ。
比古清十郎ばりに40越えてたりするんだろうか。

シンドバットは「~デシ」とかいう領主のところへ。
デシの人、ブーデルを豪華にしたかのようなデザインですが。相変わらず雑魚キャラのデザインには悪意があるな(笑)
シンドバットはシンドリアとの船舶貿易を再開しろと迫るけど、デシの人は「霧の団」なる盗賊団が力を持ちすぎてやっかいなことになっているので無理と話す。
何でも最近、アリババなる新しいトップが現れて、さらに行動が過激になっているとのこと。

デシの人「なんだって今頃アイツが出てくるんデシ!」
弟「兄上、その話は……」

伏線っぽい会話。この弟子の人はアリババの古い知り合いか何かなんかな。
なんやかんやあって、シンドバットがその霧の団を退治することに。
アラジン少年達も西洋風のメイドさんにその話を聞くけど、そのアリババは別の人だと楽観視。

シンドバットにエルメラ鯛の香草焼きをごちそうになるアリババ少年とモルさん。
シンドバットが部下のジャファールとマスルールを紹介。
公式サイトによると、シンドバットには8人の部下がいるそうです。マジシャンズ8ですな。

マスルールはモルさんと同じファナリスだそうな。
目元がそっくりだそうですが、相変わらず他のキャラとの顔立ちの違いがいまいち分からん。
つり目がファナリスってことでいいのだろうか。
それよりも、ピンク髪=ファナリスでいいような気がするけど。もしくは無口。

それで盗賊退治について小会議を始めるシンドバットとジャファール。
その後ろでマスルールに大いに興味を持つアラジン少年。

アラジン少年「すっごく大きいね。モルさんもこれくらい大きくなるの?」
モルさん「ど、どうなんでしょう」

しかしウーゴ君ほどではないと自己紹介がてらウーゴ君を呼び出すアラジン少年。
それを見て吹き出すジャファール。
吹き出した水をサッとかわすあたり、さすがシンドバット隙がない。

振り返ってびっくりするシンドバット。
おまえもマギなのかと問いかけるシンドバットに、アラジン少年「おじさんは何者なの?」
シンドバット「俺は、シンドバットだ」と、ドヤ顔で正体を明かすものの、アラジン少年無反応。

シンドバット「あれ? 知らないの? シンドバットの冒険とか。ほら」

さすがにアラジン少年の歳じゃシンドバットの冒険は見てないだろぅ。テレ東の再放送の時期にすら生まれてなかったのではないか。
お金持ちならDVDボックス買ってやれ!

シンドバット「七つのダンジョンを攻略して、自らの国を打ち立てた男! 七人のジンの主、七海の覇王、それがシンドバット!」

しかしそれでもピンと来ないアラジン少年。マギってなにかと問いかける。
この前ババ様にさんざん説明してもらったのに、こっちも未だにピンと来てない様子。
シンドバットの説明によると、普通の人間は自分の中のルフしか使えないけど、マギは自分以外のルフが作るエネルギーも無限に使えるとのこと。
じゃあ元気玉使える孫悟空もマギだな。

それでなんだかんだでアラジン少年達も盗賊退治に参加することに。

シンドバット「君は宿で待っていてくれ給え」
モルさん「え?」

モルさんのギョッとした顔が素敵。
で、再び小会議。
霧の団は奪った金を市民にばらまいているので、市民からも相当支持されている様子。
モルさんが、そんなに支持されてるのに退治するのは正しいことなのかと疑問を呈する。
それに対してシンドバットは色々小難しいこと言って、正しいと断じる。

シンドバット「君たちも、何がいいのか、精一杯自分で考えて道を切り開いて欲しい」

説教臭いシンドバット。それで自分で考えて、アラジン少年達も参加することに。

夜。
寒さに震えながら警備するシンドバットとジャファール。
夜中にじゃれ合う二人。窓から顔を出した絶倫そうなおっさんに静かにしろと説教される。

絶倫「たった二人の警備じゃ、不安で飯もくえんわ!」
ジャファール「食ってますね」

ジャファールいいツッコミ! 無口なだけあって、一言一言に重みがあるな。
そうこうしているうちに、子供の死体?を抱えた女の人がやって来て、支えようとしたらいきなり刺されそうになる。
食料を手に入れるためになんかどっか襲いに行く途中みたいでしたが。
垂れ下がってる子供の手がエグい。このアニメほのぼのしてるようでたまにシビアな描写があるから油断できない。
それでこいつらは霧の団とは関係ないということで「殺すなよ」と念を押しつつ解放。

シンドバット「この国は、もうダメかもな」

シンドバットが評論を下したところで、長かったAパートが終わり、CM。

まどかマギカっぽい絵のアニメとかマギの最新刊とかのCMの後、Bパート。
すでに21分。戦隊ものならそろそろロボット戦がはじまる時間。

シンドバットさん達の方が襲われたとのことで、駆けつけるアラジン少年とモルさん。
そこにピンク色のガスが充満していて、兵士達が笑っている。
霧の団のザイナウなる人の赤幻霧刀?の能力とのこと。
霧の団の人は口に布きれ付けて霧を防いでるようでしたが、意外と簡単に防げるんだな。

次にハッサン?という人の黄色霧刀で壁を破壊して、中のお宝へ突撃。
そこへ颯爽と登場するジャファール。

ジャファール「訳あって、あなた達を捕らえさせていただきます」

変な縄みたいなのを出してかっこよく飛び降りたのはいいけど、カシムって人の黒縛霧刀?が発した霧であっさり動きを封じられるジャファール。
そこにモルさんが雑魚達を蹴りまくって突撃。

雑魚「カシム! やべぇのが行った!」

モルさん頼りになるなぁ、と思ったらこっちもあっさり黒縛霧刀に捕らえられる。
前にアラジン少年にも動き封じられてたし、モルさん相変わらず魔法には無力だなぁ。
しかしアラジン少年がやって来て、ウーゴ君で盗賊達を攻撃。

そこにカシムの相棒のターバンで顔を隠した人が現れ、アラジン少年と対峙。
マスクを取ると、なんとそこからは……!

アラジン少年「アリババ……くん」

って、普通ならびっくりするところだけど、さっきからさんざんアリババアリババいってたし……(笑)
ここで初めてアリババの名前が出てくる方が良かったんじゃないかと思ったり思わなかったりです。

ともかくいいところで終了! Bパート5分くらいしかなかった。

そして次回。

アリババ「ほっといてくれよ、これは俺の問題なんだ!」

先週までのテンションとはうって変わって、なんかシリアス。
デシの人の話から察するに、アリババはこの町の王族の関係者なんだろうな。
亡くなった先王が父とかかな?
アリババは王族としてはめられたレールの上で生きていくことが嫌で町を出たとか。
それでダンジョンを攻略して俺も一人前だと故郷に帰ってきたと思ったら、先王はすでに亡くなっていて、よくわかんないデシの人に王座を乗っ取られていたと。
先王が亡くなったのはデシの人達の陰謀だと知ったアリババは、霧の団と協力して復讐することになったとか、そんな感じだろうか。
当たってたらお祝いしよう。


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