くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

第41話 なくしたくないもの

2011-12-04 23:32:52 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
最近ビックマックが200円なのでひたすら食べ続けています。
現在三日連続で食べている。このままではビックマック人間になってしまいます。
あとシャカシャカチキンも食べてますが。計320円。

と言うわけで日記ですが。
今日はゴーカイジャーだったのでその感想を書こうと思います。
今日はピンク回でした。
ピンクの星を滅ぼした宿敵が現れて、やっつけるという話。
ピンクとの出会いの話やその後海賊達に馴染んでいく過程とかも描かれていて、すこぶる内容の詰まった話だった。
今回を見るだけでピンクのすべてがわかる。
てっきりピンクって侵略された際に偶然居合わせた海賊に助けられた、みたいな感じかと思っていたですが。
全然違ったな。しっかりとした理由の元に自分から海賊になっていた。
なんかすごく予想外で面白かった。

ただ、せっかくの宿敵を一回で倒してしまうのはやっぱりもったいないなぁ。
赤とバスコ、青とバリゾーグの関係に比べると、ピンクとザツリグの関係のどうにも淡泊なこと。
ザツリグが一話完結の雑魚キャラと結局変わらないのが残念。
大いなる力の話もあるし、あんまり勺は取ってられないんだろうけれども。。。

そんな冒頭。
暇そうにする海賊達。
ザンギャックの動きもないし、大いなる力も鳥がピンと来ずに休止状態。
青も筋トレを珍しく休み、なぜか船内でキャッチボール。
ピンクが飛んできたボールを打ち返したら大惨事にとり、事件に関わったピンク、青、銀の三人が逃げるように買い出しに。

一方、殿下が亡くなって本国からの指示もなく途方に暮れるダマラス。
こっちもこっちで暇そうです。
殿下の復讐に熱意を燃やしてるのかと思ったら、何にもしてませんでした。

そして本編。
ギガントホースに皇帝陛下アクドス・ギルさまご来臨。
その両脇には、ひょうきんな感じのダイランドと真面目な感じのザツリグという二人の親衛隊が控える。
隊長がとっくに倒されてる親衛隊。部下の方が強そうです。

しかし艦橋の後ろにあんな赤い絨毯の引かれた長い通路があったのか…。
一体どういう構造になってるんだあの戦艦。陛下の戦艦との連結通路だろうか。

陛下、殿下の座っていたイスに腰掛け、恐縮するダマラスを容赦なく拘束。
ダイランド「ワルズ・ギル様をお守りできないなんてバカでしょ! カスでしょ!」
「殿下に出撃を止められて!」とインサーンも弁護するものの聞き入れられず、連れてかれてしまうダマラス。

そりゃ拘束されるよなぁ…。
インサーンが言うには、ダマラスが仕事全然してなかったのは、殿下に出撃を止められてたからみたいですが。
その辺のわがままを上手い具合に諫めて、よい方向に持っていくのが補佐役であるダマラスの役目なわけで、言われるがままにされてるだけならそこら辺のゴーミンと変わらーん。
だいたい次期皇帝を守れなかったんだから、本来ならギロチンにかけられてもおかしくない。
ダマラスのせいでザンギャックの現王朝はなにげに存亡の危機です。

一方地球。
買い出し帰りピンクと銀と青。
ピンク「この星は本当に品質のよいものが安く手に入りますね」
ビックマックも安くて美味いしな。

そんな和んでいたところへ、ザンギャックの大艦隊に遭遇。
海賊が敵に遭遇する時っていつも買い出しの帰りですね。
ストーリー的にどうでもいいところではあるけど、せめてもうちょっとパターンを…(笑)
冒頭でみんな暇そうだったし、もっとみんな趣味見つけたほうがいい。

ともかくザンギャックのあり得ないほどの大艦隊が地上を砲撃。
最近はCGでいくらでも敵をふやせるから、攻撃の規模が大げさになりがちです。
あんなのが攻めてきたら地球も海賊も余裕で終わる!

艦隊で執拗に砲撃繰り返せば生身の海賊ごとき粉微塵だと思うけど、そんなこと言ったら話にならないのでたった一人で降りてくるザツリグ。
その姿を見て、買い物袋を落とすピンク「ザツリグ…」
ピンク、怒りに我を忘れて問答無用で襲いかかりますが、ザツリグの胸にある第三の目の不可思議な攻撃に返り討ち。
青と銀も加わるも、一蹴!
親衛隊長の故デラツエイガーより絶体強い。
そうこうしているうちに日が暮れて「夜は酒を飲む時間だ」と帰って行くザツリグ。
背後では街が火の海と化していましたが、みんなその辺は華麗にスルー。

船に戻ったピンク達。
やっかいなヤツに目を付けられてしまい、びびる海賊達。
「一端身を隠そう」と緑。それに同調するような場の空気から逃げるように見張り台へ上がるピンク。

そして夜景を見下ろしながらファミーユ星最後の日を回想――
なんかすごいことになってるファミーユ星。太陽のごとくプロミネンスが盛っとる。
星を滅ぼすって人を根絶やしにするだけじゃなくて、本当に爆破してるのでしょうか。
フリーザかと。
それとどうでもいいけど、ファミーユ星がザツリグに攻撃されてるの夜だな…。
酒を飲む時間じゃないのかと(笑)

で、燃え盛る城から脱出した王室一家。
ピンク最後まで残ると主張するも、おまえだけは生きろと執事に手を引かれて逃げるピンク。
そして両親は目の前でザツリグの炎にまかれ――

回想はそこまででしたが、肝心な部分が描写されてないというか。
あの絶望的な状況からどうやってピンクは逃げ切ったんだろうか。
いつの間にかいなくなった執事がおそらく頑張ったんだろうけど、すごい使い手だったんだろうか。
どうせなら、その辺も描いて欲しかったなぁ。。
両親でも執事がでもどっちでもいいから命かけてザツリグに一太刀浴びせるんですよ。
それでザツリグは退却。同時に攻撃受けた部分が弱点になっていて、今回ピンクがそこを突いて倒すとか。

そんな妄想はともかく、誰もいない艦橋でみんなに別れを告げて戦いに赴こうとするピンク。
そこに待ち伏せていた赤が「どこへ行く気だ」
ザツリグが星の仇であることを話すピンク。
赤「あいつとやればおまえは確実に死ぬ。それが現実だぞ」
それでも行かなきゃならないと涙を流すピンクに、赤が頭に手を当て「泣くな」

そして再び回想。ピンクとの出会いの場面。
海賊達が戦ってるところに、ピンクは自分から押しかけていって「仲間にして下さい」
星は滅びたけど、他に逃げた住人はいる。自分は象徴としていき続けたい。
そして海賊になって手配書に顔が載れば、生きてザンギャックとたたかっているのをみせられる。

そうして一人で戦いに赴こうとするもののの。
赤「星空の向こうに、おまえを支えにしてるヤツがたくさんいるんだろ」「ピンク。顔を上げて前を見ろ。俺たちがいるだろ」
ここで初めてピンク心を開く。「皆さん、力を貸して下さい。ザツリグを倒すために…」
熱いなぁ。

そしてCM。
12月29日~1月7日まで東京ドームシティにウルトラマンが来るみたいです。
「初シュワッチ!」
三箇日は海賊の人たちも来るんだろうし、来年のお正月は豪華。


CM明け。
いきなり決戦。ピンクが真ん中。
「派手にまいります」で、一気に攻撃するも、ザツリグの第三の目の謎の攻撃に手も足も出ない。
ビルの中にまで吹き飛ばされて、作戦会議。
「他の色が囮になって、その好きにピンクが封じる」という事に。

で、再戦。
他の色が前に出て、うしろで見ているピンク。
なんかどう見てもあやしいのですが、ザツリグは気がつかない。
赤「なくしたくないものがあるからな」で、突撃。

その後の「正直、最初は何も出来ないお姫様だった」から始まる、海賊達が戦いながらピンクへの思いを独白していく演出にちょっと鳥肌が立ってしまった。
な、なんだの熱い演出は。

最初は銃も使えず、剣も持てず、家事もむちゃくちゃ、会話もズレていて、問題だらけだった。
けど、ピンクには自分たちにはないものがあった。ピンクが来てからは、なんかいい感じになった。
そんなピンクをなくしたくないとがんばる海賊達。
銀がゴールドモードの鎧で攻撃を受け止めて、その隙にピンクが飛び上がり、ザツリグの目を破壊。
「ど派手にまいりましょう」
その後は、なんかかっこいい歌と共に、色々変身としてトドメ。ロボット戦も手も足も出ずにあっさりやられるザツリグ。
目がなくなったとたん突然雑魚化してしまうザツリグ。弱いんだか強いんだか…。
デラツエイガーも草葉の陰で泣いている。

その後エピローグ。
赤「よかったな、仇を取れて」
「俺たちも目的達成だ!」
「なくしたくないものって!」と銀がなんかいおうとしたところで赤が銀にヘッドロック。
牢屋の中でダマラスが唸ったところで終了!

そして来週。
ついに緑の話!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「ドンさんは勇者ドン・ドッゴイヤーだったんです!」
すげぇ、勇者だったのかと…!
行方不明になったとかで雑誌にも載ってましたが。

とはいえ実際の勇者じゃなくて、ゲームでの勇者だったとか役者やってたとかそんな感じの落ちになりそうな気がしてなりません。
ダマラスとバスコがやって来てますが、なんかあっさり出してもらえたみたいですね。
バスコに助けてもらったのかな?

ともかくたのしみです。
ダマラスがようやく降りてくるし、待ち望んでた緑の話だし。
盆と正月が一気に来た気分ですな。