くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

じゃンぷ打ち切りマンガ地獄その3

2011-04-29 23:45:28 | マンガ
こんばんは。
パソコンの調子がすこぶる悪い。
なんかアプリを起動するごとに、!マークが出て、ファイルが壊れてるみたいな警告が出る。アプリ自体は使えるけど。
しかしたまに突然全てのアプリが落ちて、壁画だけになる状態になってしまって、電源切るしかなくなってしまうことがある。
XP長く使ってるけど、こんな不具合初めてだな…。
不具合にもいろいろあるもんだ。奥が深いというかなんというか。
OS再インストールしたいけど、これやると一日潰れるんだよな。そろそろアクティベーションの回数も限界に来てそうだし。
こまったのぅ。

ともかく不具合に怯えながらの日記ですが。
今日はGWですが、書くことが思いつかないのでまた例によって自炊でバラす前のはなむけ打ち切りマンガ語り。
そろそろ在庫がつきてきたような気がする。あと1、2回が限度だろうか。捜せばまだあるかも知れないけど。
サイレントナイトショウとか、邪馬台幻想記とか、超弩級戦士ジャスティスとか、いろいろ売っちゃったんだよな。売んなきゃよかった。
まあ、手持ちがなくたって語ることは出来ますが…。電子書籍にしたかった。
ともかく、はじまり



ウルトラレッド(全4巻)
去年存在を知った本。
当時ブログにも書きましたが、ブックオフで何となく買ってみたらえらい面白かった。
ライジングインパクトとか、金剛番長の作者の人の作品。
主役の人が父親を越えるために修行をして、いろんな強敵と闘ってくというマンガ。
グラップラーバキをマイルドにした感じでしょうか。あれは友達に電車の中で借りた17巻と18巻しか読んだことないですが。
戦闘が熱くて、いろんな魅力的な敵キャラも出てきて面白かったんですけどねぇ。
続きがすごく読みたい。こんな中途半端でもやもやするなら、むしろ知らなきゃよかったとすら思う。

猛き龍星(全3巻)
北斗の拳の絵の人が、週間ジャンプで最期に描いたマンガ。
第1巻、不良のケンカ話。第2巻、政治話。第3巻、冒険話。
こんなかんじで、巻ごとに方向性が違ってしまっているニントモカントモな作品。
登場人物も主役以外はほとんどが総入れ替えという、読者置いてけぼりな展開。
ケンカ話でそこそこ人気が出て、満を持して政治話やったら人気が急落、あわてて冒険話にかえたけど時すでに遅し、という感じだろうか。
路線変更するなら、もう少し固定ファンつけてからやるべきです。
1巻は、熱くて面白いんですけどねぇ。でも作者がやりたかったのは、2巻なんだと思う。
3巻は勺の関係か、みんなあっさり主役に感化されまくるご都合主義の連続で、もう目も当てられない。
トゲのある書き方してますが、一巻の頃は結構楽しく読んでいたので、いきなり路線変更されたのにちょっと腹が立ってしまって…(笑)

ミラクルプッツン大冒険(全1巻)
週刊ジャンプの作品じゃないけど、まあいいか…。
ついでにとんちんかんの人が、懐かしのフレッシュジャンプに連載してた作品。ラーメンマンもフレッシュだったっけ。
当時は、キン肉マンとラーメンマンとか、とんちんかんと死神くんとか、週間と月刊を掛け持ちしてる作家もいたんですよね。
週刊連載って過酷って聞くけど、よく掛け持ちなんて出来たな…。今も掛け持ちしてる人っているのかな。
まあそれはともかく、おなじみの西遊記みたいな一行が、宇宙を旅して魔王を倒しに行くという話。
主役のプッツンは、プッツン!ってキレると人格が変わってパワーアップする。
巻末の漫画によると、アニメ化とかビデオ化されて大金持ちになる予定だったらしい。けど人気はガタガタ。
確かにストーリーマンガとしてもギャグマンガとしてもえらく中途半端で、正直あまり…。最期の終わり方は好きですが。
それにしても、えんどコイチは今いずこ…。

画-ROW(全1巻)
爪が毛筆みたいになってる人が、絵を実体化させるような力を使って戦っていくような話。
化粧すると人格が変わってパワーアップする。プッツンみたいだな。
しかし正直、方向性のよくわからないマンガだったな…。
人間と色々交流する話だと思ってたら、そうでもなかったし。特異体質の人がたくさん出てくるバトルマンガって事でいいのだろうか。
ちなみにこれが連載開始された頃、ちょうどジャンプの表紙のデザインが変更されたので、なんかそれとセットで覚えてるというか、それが画廊の一番の思い出。
ジャンプの短期打ち切りマンガの作者はその後何やってるか不明になることも多いけど、検索してみたらこの作者さんは今も漫画描いてるみたいで、なんかちょっとうれしかったな。
代表作は相変わらず画-ROWみたいですが…。なにか単行本出してくれたら買うんだが。

サバイビー(全3巻)
マキバオーでパワーアップしたつの丸氏が、マキバオーの次に連載した作品。
つの丸作品では一番好きだったりする。マキバオーも好きだけど、それ以上。
スズメバチに仲間を全滅させられたミツバチの人が、ミツバチ王国再興のために闘っていくという話。
とにかくスズメバチが恐ろしい。ガンバのイタチくらいに恐ろしい。
他にもクモとか鳥とか、どこに逃げても強い連中がひしめいている絶望的な状況下、毎回毎回緊張感の連続で熱い。
しかも出てくるキャラがどいつもこいつも渋くてかっこいいんだ…。昆虫なのに。
本当に面白かったのですが、やっぱり内容がハードすぎたんだろうな。
首が飛んだり、身体がちぎれたりと結構仲間達がバイオレンスに死んでいくし。
それにやっぱり昆虫だけというのも見栄えがしなかったんだろう。支持が得られなかった様子で、三巻で打ち切り。
面白いのになぁ…。
面白ければいいってもんじゃないってところが、ジャンプの困ったところですね。ジャンプに限った事じゃないかもしれませんが。
つくづく人気ってのはわからない。

そんなわけで今日はこのへんで!



そして宣伝です。

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