クンタック王子(ペコ)
ただの犬じゃん!とか言っちゃだめです!
四足歩行ですが、舌を出してますが、これでも立派な一国の王子です!
というか二足歩行の服着てるバージョンを描けばよかったと、描いてる途中ずっと思っていた。うむ……。
大魔境と魔界大冒険は、冒険してる感の強い作品の双璧だと思います。
とくに大魔境は、展開上ドラえもんの道具に頼ることも出来なくなっていて、魔境の奥深くに入り込んでいく緊張感がとてもよく描かれています。
ヘビー・スモーカーズ・フォレストという横文字の設定も、子供心にかなり燃えたっけな。。。
結構長いこと、この森って実際に存在するもんだと思っていたです。
出来杉くんの説明が、なんか妙に説得力があるんですよね。
このへんの世界観をちゃんと理屈で説明するところが、ドラえもんの魅力の一つだと思います。
まあ、F氏が亡くなった後の作品になると、理屈を放棄してすっかりファンタジーになってしまっているやつもありますが……。
というかヘビー・スモーカーズ・フォレストって架空ですよね??
実をいえば、未だによくわかってない(笑)
ジャイアンが熱い話でもありましたな。
自分のせいで、魔境から帰れなくなってしまったことを悔いて、苦悩するんですよね。
あの辺の苦悩と、その後のクンタック王子とのやりとりがかなーり好きです。
ダブランダー
バウワンコ王国の元大臣。
世界征服を目論む野心家。
腹心のコス博士に命じ、開発が停止していた古代兵器の研究を再開させた。
目論見が国王に露見した際、クーデターを起こし、国王を暗殺した上、王を僭称する。
復活させた古代の軍事技術をもって人間界への侵略を企むが、逃亡したクンタック王子らの抵抗により、失敗に終わる。
色はよくわからなかったので、かなり適当です(笑)
正直言うと、大魔境の敵キャラは、いまいち印象が薄いんですよね。
特にこの人に至っては、時代錯誤の兵器で人間界を侵略しようとした間抜けな人、という印象しかなく…。
あの犬の世界って、昔は人間よりも遙かに軍事技術は進んでいたけど、争いを恐れた当時の王が軍事的な開発をやめさせてしまったために、結局五千年前の技術で止まってしまってるんですよね。
でも、ダブランダーは未だに「バウワンコの技術は世界いちぃぃぃぃぃ!!!!」と思い込んでいて、そのおごりが、身の破滅を招いたわけで。
隔絶された世界の中で、完全な井の中の蛙の状態になっていたんですよね。
クンタック王子らが抵抗しなかったとしても、人間界の近代兵器には、まったく歯が立たなかっただろうし。
そう考えてみると、この人はどう転んでも、結局破滅の道しか歩めない、哀れな夢想家という気がしなくもなく。
なんだか深い教訓が含まれている感じがしてきます。
ただの犬じゃん!とか言っちゃだめです!
四足歩行ですが、舌を出してますが、これでも立派な一国の王子です!
というか二足歩行の服着てるバージョンを描けばよかったと、描いてる途中ずっと思っていた。うむ……。
大魔境と魔界大冒険は、冒険してる感の強い作品の双璧だと思います。
とくに大魔境は、展開上ドラえもんの道具に頼ることも出来なくなっていて、魔境の奥深くに入り込んでいく緊張感がとてもよく描かれています。
ヘビー・スモーカーズ・フォレストという横文字の設定も、子供心にかなり燃えたっけな。。。
結構長いこと、この森って実際に存在するもんだと思っていたです。
出来杉くんの説明が、なんか妙に説得力があるんですよね。
このへんの世界観をちゃんと理屈で説明するところが、ドラえもんの魅力の一つだと思います。
まあ、F氏が亡くなった後の作品になると、理屈を放棄してすっかりファンタジーになってしまっているやつもありますが……。
というかヘビー・スモーカーズ・フォレストって架空ですよね??
実をいえば、未だによくわかってない(笑)
ジャイアンが熱い話でもありましたな。
自分のせいで、魔境から帰れなくなってしまったことを悔いて、苦悩するんですよね。
あの辺の苦悩と、その後のクンタック王子とのやりとりがかなーり好きです。
ダブランダー
バウワンコ王国の元大臣。
世界征服を目論む野心家。
腹心のコス博士に命じ、開発が停止していた古代兵器の研究を再開させた。
目論見が国王に露見した際、クーデターを起こし、国王を暗殺した上、王を僭称する。
復活させた古代の軍事技術をもって人間界への侵略を企むが、逃亡したクンタック王子らの抵抗により、失敗に終わる。
色はよくわからなかったので、かなり適当です(笑)
正直言うと、大魔境の敵キャラは、いまいち印象が薄いんですよね。
特にこの人に至っては、時代錯誤の兵器で人間界を侵略しようとした間抜けな人、という印象しかなく…。
あの犬の世界って、昔は人間よりも遙かに軍事技術は進んでいたけど、争いを恐れた当時の王が軍事的な開発をやめさせてしまったために、結局五千年前の技術で止まってしまってるんですよね。
でも、ダブランダーは未だに「バウワンコの技術は世界いちぃぃぃぃぃ!!!!」と思い込んでいて、そのおごりが、身の破滅を招いたわけで。
隔絶された世界の中で、完全な井の中の蛙の状態になっていたんですよね。
クンタック王子らが抵抗しなかったとしても、人間界の近代兵器には、まったく歯が立たなかっただろうし。
そう考えてみると、この人はどう転んでも、結局破滅の道しか歩めない、哀れな夢想家という気がしなくもなく。
なんだか深い教訓が含まれている感じがしてきます。