くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

パニッシャー

2008-07-21 21:44:04 | マンガ
今日電車に乗っていたら、Lみたいな人を発見してしまった。
なんか髪の毛がぼさぼさで、ゆったりしたシャツを着ていて、素足にサンダル履きで片方は脱いで膝を抱えるようにイスに座っていた。
やせ形で背は高いけど姿勢は猫背で、顔を突き出すようにして携帯をひたすらのぞき込む姿は、ほんとに実写版に見えた。
何だか妙に格好いい男だったなぁ。

そんなわけで日記です。
最近、あまり新しい漫画を買うことがなくなっていたのですが。
今日、店頭の新刊のところで見かけた“パニッシャー”なる漫画を二巻まとめて買ってしまいました。うむ。
無敵看板娘の作者さんが新しく始めた連載漫画みたいです。
というか無敵看板娘の続編(無敵看板娘ナパーム?)はいつの間にか終了していたんですな。
無敵看板娘は一通り読んだけど、続編はまだまったく読んでいない。

で、無敵看板娘みたいなギャグマンガだろうと思って買って見たのですが、意外と真面目なファンタジーであった。
と思って読み進めていたら、それは一話目だけで、ミルキィなる鬼丸ミキ(漢字忘れた)を思わせるハイテンションなヒロインの人が出てきたとたん、とたんに緊張感が消えてギャグマンガっぽくなった(笑)
まあ、それでも真面目とギャグの緩急がなかなか絶妙で楽しいです。
無敵看板娘の印象が強すぎて、なんかミルキィが鬼丸ミキに見えて仕方がないし、ウォーゼルが(見てくれが)西山勘九郎に見えてしょうがないし、カッツも(キャラが)西山勘九郎に見えてしょうがないですが。
その辺は慣れの問題なので気にしてはいけない。

構想十年という大友克明のスチームボーイ(確かあれは構想9年)以上の構想期間があっただけあって、世界観は結構骨太な気がします。
まあ、モンキーパンチのアニメ、MUSASHI-GUN道-は確か構想12年なので敵わないですが。いろんな意味で。

しかし構想期間ってのを見るたびに思うのですが、これって具体的にどういうことを示しているんでしょうかね。
毎日ひたすら設定やプロットを紙に書き続けて十年とかだったら、そりゃすげぇ! と思いますが。
設定考えてるだけで具体的に作ってないというだけのことなのだとしたら、ウチの小説だってなんだかんだで小学生の頃からいろいろ考えていたものなので、構想期間はかなりの年月になるぞと(笑)

まあ、そんなことはともかく、パニッシャーなのですが。
この作者さんの描く戦闘シーンは迫力があって楽しいですねぇ。
ストーリーもベタというか、ストレートな展開が満載でなかなか面白いですな。
変に凝ってないところがわかりやすくていい感じ。なんかマッタリと読める(いや、ほめてますよ)
そんなわけで、とりあえずまた新刊が出たら買っていこうと思います。
なんか久しぶりに新刊欲しいと思える本が出てきたです。ドラベース以来です。
ちなみにジョジョは現在24巻まで読んだデス。ホルホースが輝いてます。

元祖!

2008-07-21 00:36:51 | 炎神戦隊ゴーオンジャー
何だか日が回ってしまって、三日ぶりの日記になってしまった。
というか、書いたまま上げるのを忘れていた…。

というわけで、今日はゴーオンジャーの日でしたな。
今日というか昨日、ツタヤでレンタルの半額をやっていたので、ボウケンジャー対ゲキレンジャーを借りてきたです。
あとで見ようと思います。何だか楽しみです。
果たして生き残るのはどっちか!(そう言う話なのか?)

で、ゲキレンジャーなのですが。
なかなかヒラメキメデスの輝いている買いでした。
失敗続きのヒラメキメデスがヨゴシュタイン殿の怒りを買い、処刑されそうになったところを、ゲキレンジャーの連中に助けられ、最期の望みを言う…、みたいな話でしたが。
実はヨゴシュタイン殿とヒラメキメデスがつるんで罠をかけていたという展開。
ケガレシア様やキタネイダス氏もすっかりだまされていましたが、この二人をびびらせるほどの迫真の演技をしたヨゴシュタイン殿、実は意外と役者です。

で、ヒラメキメデスの最期の望みというのが、敵の本拠地を教えるから、金とレースをさせてくれと言うことに。
そして金はあっさりと勝利。
しかしゴールの島では、紡績バンキ率いるヒラメキメデスがいて、実はそのレースも罠。

金はそれを見破っていて、密かに連れてきた銀達と共に反撃はしたものの、島の気象状況を熟知していたヒラメキメデスが雷を利用して、結局金達を倒してしまいました。
なかなかの知能戦が繰り広げられていて楽しかった。
結局、策では金よりもヒラメキメデスの方が上っぽいですね。

それで産業革命の元祖、紡績バンキが巨大化し、金、大ピンチ。
しかし紡績バンキ。
元祖産業革命と声高に叫んでいる割には、強さは他のバンキと対して変わらなかったですな。
むしろ弱かった気もしますが。元祖だから、むしろ最弱なのかもしれません…!
産業革命の元祖って、ジェミー紡績機でしたっけ。
なんか受験の時に暗記したような記憶がありますが、誰が作ったかは忘れた。
というか、子供向けの番組で紡績機械とかいって分かるのでしょうか。
なんか宝石と聞き違えてる人が多そうな気がしてならない。僕のことですが。
産業革命云々の話が出るまで、ずっと宝石バンキだと思っていた。

それはともかく、結局金を助けたのは、なにも考えてない人たち。
海を泳いでやって来たというゴーオンジャーの面々が、なにも考えていなかったがゆえにヒラメキメデスの罠にもかからなかったというなかなか真理を突いているというか、考えるな、感じろ! 的な展開でした。うむ。
しかし最近のゴーオンジャーの面々、金銀とのギャップを見せるためなんだろうけど、あまりにもバカすぎないかと…!?
「泳いできたッス♪」って、青までもが……。
アホキャラは、黒だけでいいって(オイ)

しかしせっかく知恵を絞って考え抜いた作戦を、なにも考えてない人に敗れれるというのは、いったいどういう気分なのでしょうかねぇ。
なんかリベリオンと言う映画を思い出したです。
あれもラスボスの人がせっかく主人公を罠に引っかけたのに、結局力業で突破されて、やられてしまうという話だった。

で、金はゴーオンジャーの面々がなにも考えていないことの強さをようやく理解したようです。
なにも考えず、警戒もしなかったからこそ、罠にもかからなかったと。
どう考えても結果論ですが、まあ、納得したならそれでいい(オイ)

ようやくゴーオンジャーを認めた金が、一緒に合体してくれとゴーオンジャーにお願い。合体好きの面目躍如。
そして、全部のロボットが合体してエンジンオーG9に。
九体合体って、なんかもうフランケンシュタインの怪物じみてきてますが。
まだ話は半分にさしかかったところなんですよね。
新型はまだまだ出てきそうな機がしますが、これから先、またなにかくっついたりするのでしょうかねぇ。
今回のおもちゃは気合いが入りまくっている。

しかしヒラメキメデスは死ななかったですな。
今回ヨゴシュタイン殿はまだ見捨ててなかったみたいですが、そろそろ限界でしょうか。
次回予告を見るに、来週あたりほんとにヒラメキメデスはやばそうですな。なんか暴走してます。
暴走した姿えらい格好いいですが。金に見とられて死んでいくのでしょうか、ヒラメキメデス。