くにづくり日記まーく2

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肉!

2008-07-13 23:16:23 | 炎神戦隊ゴーオンジャー
今日はゴーオンジャーの日でした。うむ。
昨日、意を決してゲキレンジャー対ボウケンジャーのDVDを借りてこようとツタヤにおもむいたのですが。
五本も用意されていたにもかかわらず、すべて貸し出し中であった。
ううむ。レンタル開始直後でもないのに、この人気はなんなんでしょうか。
さすがに夢の競演は侮れない…。

そんなわけで、ゴーオンジャーを見ていたわけです。
冒頭からいきなりロボットで訓練しています。
ロボットの実戦訓練って、なにげにめずらしいですな。
セイクウオー対ゴーオンジャーの2機って感じの訓練でしたが、セイクウオーに翻弄されっぱなしのゴーオンジャー達。
その後のバーベキューでも幼稚なところをさんざん晒して、金にすっかりバカにされてしまっています。
「肉! あとで喰うから」とか黒が相変わらず輝いています。
最初の頃は、面白いなりにクールなキャラかと思っていましたが、もはやダントツのアホキャラですな。

金と銀は、ボンバーが伝えるよりも早くガイアークの出現を察知してたみたいですが、この人達のこの能力はいったい何だ??
そういえばゲキレンジャーでも赤が似たような感じで敵の能力を察知してましたな。
それに比べると、今回の赤は何だか情けないな…。
一応コインで占いみたいなことしていますが。あんまり役に立ってないし!

今回の敵は風船バンキ。
寅さんのパロディみたいなキャラでしたが。相変わらず誰を対象にしているのか分からない設定。
しかし相変わらず敵のキャラに緊張感がありませんな。もはやそういうものだとあきらめてますが…。

それで、風船バンキ。
ギャグみたいなキャラの割には、なかなか強かった。
弾力のある身体で、魔神ブウのごとく攻撃が効かず、ゴーオンジャーを圧倒していたし。
風船に汚い空気を入れて大気を汚染するという作戦も、結構いい感じに成功していた。
結局ウイングスにやっつけられてしまいましたが。

で、さっぱり役に立ってないゴーオンジャーは、肉も食わずに退散。
そんなゴーオンジャーに、ジャン・ボエールが講義を行うことになりますが、まともに話聞いてるのは青だけ!
もうほんとにこいつらどうしようもない気がしますが。
せめて青以外に、黒くらいはちゃんと講義受けて欲しかったな。良く警官になれたなと。
ボンバーはジャン・ボエールが作ったらしいですな。最初は気味の悪い水玉模様にする予定だったそうな。

風船バンキはヒラメキメデスの計略により、ボンバーを不意打ちして、ボンバーを風船状に。
巨大化後、ボンバーを囮にすることで、エンジンオーとガンバルオーを分断して、両方ともバラバラに。
すごいな…。こんな1話完結の雑魚キャラが、主役ロボ二体を一蹴してしまった。
その後、ヒラメキメデスを倒したウイングスによって、風船バンキもあっさりやられてしまうのですが。

それにしても、ここまで主役達が役に立たない戦隊ものというのもめずらしい。
ジャン・ボエールは、何の迷いもなく仲間を助けようとするシンプルさが良い、とゴーオンジャーの面々をほめてはいましたが、負けてしまってはどうしようもないだろと…!
戦闘後、負けた割にはゴーオンジャー大喜びしてたし。うーん、少しは反省しないと…。

一方、のんきなゴーオンジャー側に比べて、ガイアーク側はちょっと修羅場を迎えてますな。
度重なる失敗によって、ヒラメキメデスが三大臣に袋だたきです。
あんなに仲の良かったヨゴシュタイン殿も、もはや見限っている感じで…。
なんかすっかり追い詰められてしまってます。ヒラメキメデス…。最初はあんなにすごかったのに。

で、来週は“最期ノノゾミ”というわけで、ヒラメキメデスが決戦を挑むっぽいですね。
そのノゾミと言うのは、ヒラメキメデスにとってなのか、ゴーオンジャー側にとってなのかは微妙な感じですが。
なんかまた新型のロボが出てくるっぽいし、ヒラメキメデスが追い詰めまくって、最期の望みとして新型が出てくるという感じなのかな??
ともかく、なんか熱い感じなので、期待ですな。
ヒラメキメデスも来週が最期でしょうか。
出てきた当初は、もしやこいつがラスボス? とか思ったんだけどなぁ…。