くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

バンコラン

2006-05-16 22:32:05 | アニメ
アサヒコムを眺めていたら、鳥取県境港市で「妖怪そっくりコンテスト」なんてモノをやりますよ。
ゲゲゲの鬼太郎とか水木作品に出てくる妖怪に似ている人を公募してるみたいで、水木しげる先生本人も審査に加わるらしいです。
ううむ。自薦ならともかく、あまり他薦はされたくないコンテストですな。
「オイ、お前ネズミ男に似てるから参加してみろ!」みたいなこと言われたら、どんな反応すればいいのやら(笑)
そう言えばちょうど昨日やってたアメトークで、クワバタオハラの小原さんのすっぴん顔が子泣きジジイにそっくりだとか言ってましたが。
参加してみればいいじゃん!(なぜため口)
というわけで、今日の更新は日記です。

ツタヤのレンタルが半額なもので、何かいい物はないかと物色しに言ったのですが。
エウレカセブンは相変わらず貸し出し中です。
サムライセブンもまた始まったことだし、七人の侍をもう一回見てみようかと思ったのですが、黒沢映画の他のヤツはほとんどがあるのに、七人の侍だけが全部貸し出し中だった……。
やっぱりサムライセブンの影響なんでしょうかねえ。うむむむ。

それでアニメのところを物色していたら、パタリロのDVDがレンタルされてるのを発見したので、一気に三巻ほど借りてきてしまった。
DVDになってることすら知らなかったんですが、レンタルまでされてたんですねえ。かなり古いアニメなのに。
バンコランにいちいち顔を赤らめる美少年達の反応が面白い。
EDの歌なんてナルシスト全開です。「美しさは罪」とか「私を愛さない人はいない」とか。
このようなBLというかホモアニメが普通にご家庭で流れてたのだから、当時はおおらかな時代でしたな(笑)

それで話変わるのですが。
今日と昨日で、押井守さんの書いた「獣たちの夜」とかいう小説を読んでみたのです。
ブラッド+の原作っぽい小説なのですが。この前読んだ「上海哀儚」と同じく角川ホラー文庫から出てるヤツです。
なんだか凄い小説だった。
学生運動に熱を上げてる澪っていう学生が、サヤ達の暗闘に巻き込まれるって話だったのですが。
死体を処理するのにはどれほど手間がかかるかとか、中世の神学者が動物の受ける苦痛についてどう考えていたかとか、人類の起源とか進化論とか、小難しい会話が展開そっちのけで何十ページにも渡って延々と書き連ねられまくってました。
それはそれで面白かったんですけど、小説と言うより解説書読んでるような気分だったです(笑)
押井守さんってやたら博識ですねえ。生半可な知識じゃあんな会話書けないと思う。
ちなみにサヤは「上海哀儚」以上に出番が少なかった。基本的にサヤって終始なぞめいたままなんですね。
いずれ映画も見てみたいのですが、DVDのレンタルはやってるんですかね。
やってるならちょうど半額で借りてくるんですが、見覚えがないな……。
PSPのやるドラがビックカメラで1980円で投げ売られてますが。あれは面白いんだろうか。