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くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

第12夜 決意と決別

2012-12-24 23:28:13 | マギ
こんばんは。
今日もいつもの調子でMXテレビで北斗の拳を入れてみたら、鏡音さんところの姉弟が踊っていた。
ケンシロウが潰れたのは、初音のミクさんのライブの再放送やるからだったんですねぇ。。。
とりあえず初音さんが出てくるまで見ようと思っていたら、なかなか出てこなくて結局30分以上見てしまった。
鏡音さんの時は正直歌がよく聞き取れなかったのですが、初音さんの歌は聴き取れた。私の時間っていい歌だな。。。
一瞬で着替えるところは、なんかクリーミーマミの最終回を思い出してしまった。
「どうやって着替えたんだ!」

そんなわけで日記なのですが。
いつまでもミクさんみてるとマギが見られなくなるので、8時ぐらいからマギ見ました。

第12夜 帰って来たカシムの巻

アリババがひたすら悩み続けて、革命に息巻くカシムをいらつかせるという話。
未だにどんな風に話が決着するのかいまいち予想が付きません。
普通にデシの人暗殺して、サブマド兄さんが後を継いで一件落着になるんだろうか。

そんな冒頭。
いきなりテンションが上がっているモルさん。
アブマド兄さんもアリババに頼み込む。

アブマド兄さん「急がないと調印式の日が来てしまう」

五日後にデシの人と煌帝国の王女との結婚式があって、その時に奴隷産出国の契約を結ぶ調印式を行うそうです。
そんなヤバイ契約するのにわざわざ式典行うのか。どっかの会議室で密かにやったほうがいいんじゃないか。
あと煌帝国の王女との結婚式って、あの先週戦ってたピンクの人とデシの人が結婚するみたいですが
どんな子供が生まれるか楽しみですが。
シンドバットに惚れた姫君は、あんな語尾にデシとか付けてる意味わかんないヤツとは結婚できないとかいって、あっさり破談になりそうな気がしてならない。
でもわざわざ姫が嫁いでくるってことは、属国にして搾取しまくると言うよりは、一応対等な同盟国として扱うつもりなんかな。

ともかく、どうにかしてくれと泣いて訴えるアフマド兄さん。この人いい人だなぁ。。。
しかしアリババは絶句したまま何もできない。

シンドバット「話は分かった」

とまたシンドバットが割り込んできて、シンドリアの同盟国とバルバット政府に抗議してくれるとのこと。
内政干渉にもほどがありますが。
アフマド兄さんもやっぱりそれじゃ納得できないみたいで、アリババにどうにかしてもらいたいようす。
でもその期待には応えられそうもないアリババ

それで本編。
がに股で眠るアラジン少年。
どうでもいいけどアラジン少年、寝るときくらいターバン外してやったほうがいいんじゃないか。
あと胸のさらしも、ずっと締め付けたままじゃ苦しいだろう。
そもそもあのさらしは何を目的に付けてるのだろうか。外したら女の子だったとかだったら熱いですが……!
ともかく物言わぬ少年に、語りかけるアリババ。

アリババ「機能、サブマド兄さんが来たんだよ。この国を救って欲しいって」

アフマドじゃなくて、サブマドだったのか……。
シンドバットにはかなわないと、すっかり怖じ気づいてしまっているアリババです。
このままダークサイドに落ちたら面白いんだけどなぁ。。。。

で、そのシンドバットの方は、すっかりアリババに失望しているらしく、酒を飲みながらジャーファルに愚痴ってます。

シンドバット「彼は実力も自信も足りない。なぜアラジンは彼を選んだのか」

痛烈な評価を下すシンドバット。
それを立ち聞きしたモルさんが、激怒して中に入ってくる。床が……。
奴隷から助けてくれたシンドバットは、そんなんじゃないとシンドバットを説得し、シンドバットも少し反省。

ジャファール「酔っていたからですよ、シン」

なんかジャファールかっこいい。

一方、デシの人。
調印式により、バルバットはさらにもり立てられましょう。

デシ「う、うん」

デシの人完全に傀儡になってるモンだと思ってたけど、少しは良心の呵責もある様子。
こいつも意外といいやつなのかも知れない。
これがあれか、アリババのカリスマに劣等感を抱いてダークサイドに落ちた例か。
それで今度はアリババがデシの人みたいになろうとしている。ならないだろうけど。

一方、シンドバット達。
おなじみの小会議。
皇帝国の話の後、マギの説明。
マギの説明ってなんか毎週のようにしてる気がする。
それで今回新たに分かったマギの設定は、マギは迷宮を出現させて人を導けるということらしい。
迷宮って、なにか大いなる力によって同時多発的にいろんな所に出てきたわけじゃないのか。
各地でマギが出してたんだ……。

それでシンドバットはジュダルちゃんが出現した迷宮を勝手に攻略しちゃったそうです。
ということは、アモンもどっかのマギが誰かを導くために出したのかな?
で、モタモタしてるウチに、なんかアラジン少年とアリババが入り込んで、勝手にクリアされたとか。
今頃どっかのマギが激怒してるのかもしれん。

それでジュダルちゃんは、迷宮たくさんつくって次々人を送り込んで迷宮攻略者を作り、近年まれに見る巨大国家に作り上げてしまったとのこと。
ジュダルちゃんって優秀なんだな。

話し終わった後、モルさんは帰るけど、アリババはシンドバットと二人でお話。
シンドバットは、先王と仲良かったとのことで、優秀な息子がいると聞かされていたとのこと。
「それが迷宮攻略者なんて、ルフの導きかな」と、一度見限った相手をがんばって持ち上げるシンドバット。

でもアリババは、アラジンの力で迷宮を攻略しただけで、なにもしてないし、ジンの力も使いこなせないと自虐にまみれる。
一応アラジンの力で攻略したってことは自覚してるんだな。
でもそんなんじゃ困るとシンドバット。

シンドバット「アリババ君、君がこの国の王になれ」

びびるアリババ。
心配するな、俺が力の限り支える。ジンの力も教えようと、シンドバットは好意的に迫る。
でもこれって、デシの人と銀行屋の構図とまったく同じなんですよね。
うがった見方をすれば、シンドバットがアリババを傀儡にして国を乗っ取ろうとしてると取れなくもない。
それは極端だとしても、実際アリババがバルバットの王になったら、シンドリアには頭上がらなくなりそう。属国みたくなっちゃうんじゃないか。
それはともかく。

アリババ「やめて下さい。俺が王とか……そんなわけないじゃないですか」

とイスを倒すアリババ。
王になんて絶体なりたくないという感じですが。
前に先王に王になれって言われたときは「身が引き締まった気がした」みたいなこと言ってなかったっけ。
あのころは結構やる気満々な感じだったのにな。。。

それで話し終わって、スラムを眺めて懐かしむアリババ。
そうこうするうちに気付かれて、スラムの人達が会談はどうなったんだ! 助けて下さい! とアリババの元に群がっている。
スラムの人達の描写がどうもあざとすぎてあまり好きになれないのですが。
それはともかく、アリババがびびっていると、いきなり縄が飛んできて、アリババが連れ去られる。

連れ去ったのは、どこかに逃げたかと思われたカシム。
なにやってたのかと言うと、シンドバットが嫌いだから遠くにいたそうです。そんな理由かい。
でもただシンドバットから逃げてたわけじゃなくて、一応戦争の計画を立ててた様子です。
民衆は我慢の限界なので、彼らを先導して王宮を潰すという計画だそうです。

アリババ「カシム! おまえ本気で言ってんのかよ!」

カシム達には協力者もいて、その人が武器をくれてるとのこと。
やってきたのは、黒いルフをあふれさせたしがない武器商人の人。ジュダルと一緒にいた家庭教師の人でしょうか。
この人と銀行屋って同一人物だと思ってたけど、違うかのかな……。
どっちにしても煌帝国が王族と民衆の両方を煽って、争わせることで国力を削ごうとしてるとかでしょうか。

バルバットの王は煌帝国と繋がっているので、倒したら今度は煌帝国の軍隊がやってくるのでヤバイとアリババが説得するけど、カシムは聞き入れない。
民衆が放棄して自由を勝ち取る、みたいな展開はむしろ正義として描かれそうなものだけど、アリババはとかく戦争はしたくない様子。

アリババ「国民を一人も殺させずに、俺がこの国を救ってみせる!」

と、大見得をきったと思ったらカシムにぶん殴られる。

カシム「おまえといるとしんどいわ……おまえには力もねぇ。覚悟もねぇ。車もそれほど走ってねぇ」

もうこんな村やだから消えてくれとまで言われてしまうアリババ。
カシム達は例え間違っていたとしてもできる限りのことをやろうとしてるのに、なんの案もないままヤメロヤメロと連呼されたらそりゃイラッとするわなぁ。
アリババはだいぶカシムに嫌われてしまった感じですが。
前にアリババが王宮にいくときカシムが突き放したことが伏線になってて、今回もまたアリババの背中を押すためにこんなこと言ってた、なんてことはさすがに無いだろうなぁ。。。

CM明けて、後半戦。
マギは1月6日の5時30分からお送りします。
30日はやらないのか。ガンダムAGEは1月1日でもやってたのにな。
ともかくテロップと共にシンドバットがジャーファルと黄昏れている。
そこに国を守るために、ジンの使い方を教えてくれとアリババがやって来る。

アリババ(カシムのことは言えない、あんなになっても、俺のダチなんだ)

「あんなになって」って言うけど、カシムは昔から一貫してるように見えるけどな。
「あんなになって」しまってるのは、むしろアリババの方なんじゃ……!
ともかく、やれることはやらなきゃいけないと、シンドバットに直談判して、シンドバットも「いいだろう」

そして朝。シンドバットの魔法講義。

シンドバット「アラジンのジンを見ただろ」

マギであるアラジンはジンを実体化することもできるけど、マゴイの少ない人間はそれは無理。
だから違う手段として、ジンの力と同化して、実体化に近い力を得る。それが「魔装」
究極的には、前進を魔装するのを目指すんだけど、それは難しいので、まずはピンクの姫君がやっていた一部分だけ魔装化する「武器化魔装」をやりましょうとのこと。

あのハクエイがやってたのは、全身魔装なのかな。ハクエイってすごい人だったんだな。
でも話に聞くとすごそうだけど、ハクエイあんま強くなかったよなぁ……(笑)
姫君がやってた武器化魔装のほうが強そうだったな。顔怖かったし。ウーゴ君穴開いてたし。

それで訓練。
燃え上がってるアラジンを見て、微笑むモルさん。

シン「マゴイが尽きると、ジンの金属器は何もできなくなる。注意しろ」
アリ「また溜めるにはどうすればいいんですか!」
シン「体力を回復させ、金属器を身につけていれば、数時間後には貯まる」
アリ「戦いの最中に切れたらどうすればいいんですか!」
シン「エリクサー飲め」

それで訓練が終わって、なんか充実しているシンドバット。
そこにジャーファルが「奴らの影が、間違いなくこのバルバットで動いている」と、密かにシンドバットに耳打ち。

マスルール(内緒にされた)

それで、シンドバットが姫君と話を付けると張り切る。
なんか話を聞いてくれそうな予感がするとのこと。

マスルール「七海の女ったらし」

マスルールのツッコミはいつも冴えてるな。
それでシンドバットが話し付けに行って、じゃあその代わりあんたと結婚するって流れにでもなるのかな。

それで早朝。
モルさんがアラジンの所に行くと、すでに目を覚ましているアリババがアラジン少年を眺めている。
大変な事に巻き込ませてしまったと反省するアリババ。
そこにモルさん、アラジン少年はアリババのことをずっと尊敬できる人だと言ってたから、アリババを助けたことを巻き込まれたなんてきっと思ってないと熱く語る。
シンドバットを思い直させたり、アリババを勇気づけたり、モルさん地味に活躍してます。

アリババ「ありがとう、モルジアナ。決心が付いたよ」
モルさん「ん?」

様子が変だといぶかしがるモルジアナ。前にもこんなことがあって、その時はそのままどっかに行ってしまったことを思い出す。

モルさん(やべっ!)

気がついたときには時すでに遅し。アリババが一人で王宮に突撃したところで、指望遠鏡。

そして次回。

姫君「アブマド王ってどんな人かなぁ」

ってどんな人か知らんかったんか……。とても魅力的な人です。

アラジンがデシの人と戦うのかな。
なんかグインみたいトラの人とか、猿みたいな人達がたくさん出てきてますが。
あれが前にジュダルちゃんが言ってた、ダンジョン怪物軍団なのかな。

サブマド兄さんもがんばるみたいです。
この人なんか死にそうだけど、いいやつなので生き残って欲しいものです。

第11夜 新たなる来訪者

2012-12-17 23:23:55 | マギ
こんばんは。
今日もMXテレビのケンシロウを見ていたのです。
アミバ様のつくった変態達と戦う話。
今回も作画が独特でアミバ様が美形になっておった。あとバットが妙に可愛かった(!?)
今回はスタッフがネタに走ってるようで、戦ってる最中になぜか敵の雑魚が跳び箱飛んでたり、意味のわからん戦いが繰り広げられていた。
あと腕相撲に割り込んで腕を切断する脇役の人が出てこなかったな。
微妙に引き延ばし感の強い回だったけど、相変わらず面白かった。
次はついにアミバ様との決戦! すげぇ楽しみ!!!!!!

……だったんですが。
なんかいきなりテロップが出てきて、一月から放送時間が土曜の夕方6:30にっ!!
その時間帯見られねぇよ!!!
せっかく盛り上がってきたのにふざけんなぁぁぁあぁぁあっっぁあぁああ!!!!!

……と思ったのですが。
次からこの時間帯はスペースコブラに変わるらしい。クリスタルボーイが出てくるやつ。
アニメのコブラって見たことないので、過去に何度も見てるケンシロウよりむしろいいかもしれない。うむ。
というわけで、一月からはここの感想スペースコブラになります(!?)

こんばんは。
それで北斗の拳の後、マギを見ました。
こっちは放送時間が変更するようなことはないので安心してみられます。
土6から日5にはなったけど……。
そんなマギ。

第11夜 ツンデレ現る

今回は、前半はピンク色の姫君と戦い、後半は経済絡みの小難しい話。
毎回毎回めまぐるしく話が展開していきます。
OPにもちらっと出てる姫君、あんなテンションの高い人だと思わんかったった。
中の人はおなじみのロマリーです。大統領になって日本解放したり忙しいな。
しかし公式サイトのキャラ紹介がいつまで経っても更新されん。

デシの人の弟はなかなかいいやつだった。
この人見てると誰かを思い出すんだけど、それが誰なのかが思い出せない。

相変わらずシンドバット中心に話が進んでいます。
アラジンは変体行為したり悩んだりして地味なことに。
劇中の人ばかりでなく、視聴者までもがシンドバットにしか興味がなくなるんじゃないかと思うと胸が熱い。

そんな冒頭。
先週ジュダルをエスケイプさんばりに握りつぶしたウーゴ君。
今週もまだまだ容赦が無い。
めらめら燃える両手で、周りの被害も気にせずにジュダルを叩きつぶす。
周辺にクレーターができるほどの大爆発を起こすけど、シンドバットの素早い呼びかけでみんな大丈夫。
シンドバットより、とっさに反応できた周りがすごい。

身体から煙を出しながら、立ちすくむウーゴ君。
そこに現れる、ピンクの姫君。

姫君「あらあらなんなの、あの化け物は」

なんかけっこう邪悪な感じの人。
OPの歌の絵だけ見ると、人よさそうな雰囲気なんだけど。
デシの人の弟といい、人は見かけによりません。

それで歌を隔てて本編。
せっかくウーゴ君がとどめを刺したと思ったジュダルちゃんは、ピンクの人に助けられていた。

姫君「しっかり直しておきなさいよ、カコウグン」

カコウグンって、三国史で目玉食べた人の親戚でしょうか。

ジャーファル「シン!」
シンドバット「ああ、あいつらは煌帝国の人間だ」

わざわざ得意げに言わなくても敷物の裏にでっかく「煌」って書いてあるから! って一瞬思ってしまったが、さすがにこのあたりの人は漢字読めないか。

ウーゴ君は、まだまだ戦意衰えない。
それを見て、姫君が御自ら戦うことに。
すごい形相でジンの金属器を使って変な剣を作りだし、ウーゴ君のどてっ腹に風穴を開ける。
姫君強し! ジュダルちゃんがあんなに苦戦したウーゴ君を瞬殺。
ウーゴ君の元々のダメージを差し引いたとしても、この瞬殺っぷりはどう考えても圧倒的。
さすがピンクの髪してるだけのことはある。この人もファナリスなのかっ!

というかもしかしてジュダルちゃんって、この世界では弱い方なのか……??

一戦終えてすっきりした姫君。
ジュダルちゃんを治療するために帰ろうとしたところで、怒ったアラジン少年が突っかかってくる。

姫君「なにあなた。私たちは化け物に襲われていた身内を助けただけよ」
アラジン少年「ちがう! ~先に手を出してきたのはその人だ!」
姫君「じゃあ、あなたがあの化け物の主ね。下にいるあいつらは仲間なのね」

それで地上にファントム3みたいな三人組を繰り出して、地上の人達を皆殺しにすることに。
せっかく帰ってくれそうな雰囲気だったのに、アラジン少年が挑発するようなことするから……。
先週のジュダルちゃんの時といい。アラジン少年、火に油を注ぎすぎ!

それで襲いかかるファントム3。
象の人はマスルールと互角の怪力を持ち、早い人はモルさんですら捌ききれない。
剣の人は、アリババの王宮剣術をも凌駕する。
どっかに行ってしまったナンドの三兄弟と違って、こっちのファントム3は強いな。

姫君もアラジン少年と戦うために変身しようとするけど、そこでシンドバットに手をつかまれる。

姫君あなただれ!」
シンドバット「私はシンドリア国の国王、シンドバットだ」

ズキューン! と謎の擬音と共に顔を赤らめる姫君。
シンドバットの説得により、さっさと帰ることに。なんだこの超展開は。

ツンデレ「別にあんたに言われたから帰るわけじゃないんだからね!」

シンドバットに惚れてしまったみたいです。
以後シンドバットに姫君が押しかけ女房的にまとわりつくような展開になるのかもしれぬ。すももももももかと。

それで場面は変わって、どこか。
怪我人達を治療するシンドバット。
ジャーファルの報告によると、死者はゼロのようです。
あのマンモスマンみたいな人の鼻を、腹にもろに喰らった連中も生きてたのか。骨バラバラになってそうだけど。
かいがいしく怪我人の治療に当たるモルジアナを見て、シンドバット達も好感触。
しかしモルジアナの内心は、役に立てない悔しさで一杯。

一方アリババ。
自室に戻って、全身の怪我をくまなく見回す。

アリババ「こんな所にまで傷が!」

股間を見て言ってましたが、一体どんな傷を負ったんだ……。
そうこうしているうちにテンションが上がり、下半身丸出しにして変体行為している所をモルジアナに目撃される。

モルさん「うぇぁああああああ!!!」

相変わらずギャグシーンが面白いなぁ。この緩急がたまらん。

それでモルジアナに治療してもらいながら話していると、外が騒がしい。
外に出ると、倒れたまま息をしていないアラジン少年が囲まれている。
シンドバットの解説によると、マギはマゴイを周りから無限に集められるけど、それは体力のあるときだけ。
体力がなくなって周りからマゴイが集められなくなったので、自分のマゴイを笛に与え続けたところ、力尽きてしまったとのこと。
シンドバット、雷電ばりに博識。

一息ついてアリババが外に出て散歩していると、部下の人達がお頭どうしようとこれ見よがしに迫ってくる。
またシンドバットの説得で落ち着いて事なきを得たけど、アリババはシンドバットの圧倒的なカリスマの前に劣等感で一杯です。
これがグインサーガだったら、このままアリババはダークサイドに落ちるんだけどな。

で、これがカシムだったらもうちょっと上手くやれただろうと久し振りにカシムのことを思い出す。
よかった。あのままフェードアウトだったらどうしようかと。

それで国軍がやって来たところでCM。

CM明け。
国軍は敵じゃなくて味方でした。バルカーク将軍ってひとと、アブマド兄さんが震えながら現れる。
霧の団に情報を流していたのはアブマド兄さんだったとのこと。
アラジンを尊敬していて、アラジンがいたから何とかしてくれるんじゃないかと情報をリークしていたとのこと。

アブマド兄さん「アリババは、昔から僕にできないことをやってのける人だった」

そこがしびれるあこがれるので、アリババに兄さんを止めてもらいたかったそうです。
過大評価でした。残念です。

何がどうなってるのかもう分からなくって怖いと、ひたすら怯えるアブマド兄さん。
バルカーク将軍の言うところによると、先王が病に伏した頃、デシの人の所に「経済アドバイザー」を名乗る人が、やって来たそうな。
「経済アドバイザー」とはずいぶんとモダンな肩書きですが。
当時バルバットは経済が滞ってて、それを解消するためにもアドバイザーさんは、煌帝国公認の紙幣の使用を進めたそうな。
大量にもらったデシの人が調子に乗って紙幣を使いまくっているうちに、バルバットの経済は煌紙幣にすっかり依存してしまい、その上借金まみれになってしまったとのこと。
で、その借金を返すために色々と権利とかを取られて、そういった物もなくなってしまったので、今度は国民を奴隷として売り払おうとしているそうな。

アフマド兄さん「兄さんはバルバットを奴隷産出国にするつもりなんだ!」

周辺の弱小国から狩ってくるとかじゃなくて、一応自分の国から徴発するあたり地味に良心的。違う。
ともかくなかなか斬新な発想。
人にはできないことをやってのける。

奴隷って言葉に目つきが変わるモルさん。
そのふざけた計画を止めましょう! とアリババに迫るも、その迫力にアリババびびる。
助けを求めるようにシンドバットの方を見るけど、なんかすごく冷たい目で睨まれる。
そして、のぞいてみよお~指望遠鏡~♪
このEDテーマが似合うようなさわやかな終わり方をする日はいつになったらやって来るのか。

そんなわけで借金まみれのバルバット。
実際問題、アリババはどうやって解決するのか。
デシの人を倒すだけ倒して、後の問題はアフマド兄さんに丸投げしてとっとと冒険に出てしまいそうな予感が……。

それで次回。
「決意と決別」
バクマンみたいなサブタイトルですが。
アラジンがひたすら悩む話。またアラジンのテンションが落ち気味。
これでなんだかんだ合って決意して、デシの人を倒してアブマド兄さんに王位をまかせて旅に出るって感じでしょうか。
それで適当なピンチの所にカシムが駆けつけてくるのではないか。
そして最後の一枚絵が素晴らしい。壁画にしたい。

第10夜 その名はジュダル

2012-12-11 01:37:36 | マギ
こんばんは。
寝ようとしてふと思い出した……書きっぱなしで上げてなかった。
すでに一時半を過ぎている。
というわけで昨日の日記です。

今日もMXテレビで北斗の拳をミタのですが。
今回はアミバ様が出てきた。ちょっとだけですが。
アミバ様に秘功突かれて三日で死ぬって恐がってた人いましたが。
あの秘功ってラオウがレイに使ったのと同じもんなのかな。アミバ様が開発してラオウに報告したんだろうか。
それと微妙にオリジナル展開が混じっていて、アミバ様の秘功によって作り出された選りすぐりの変態達がケンシロウと戦っていた。
カマキリの力を持つ男と、蛇の力を持つ男と、熊の力を持つ男の三人組。
微妙にケンシロウも苦戦して、なかなか見所のある戦いであった。
それでなぜかリンが「ケンシロウに会わなくちゃ」と勝手に町を飛び出して行き倒れになったところで終了。
アニメのリンの足手まといっぷりがすごい!

そんなわけで日記なのですが。
ケンシロウに続いてマギを見たです。
そういえばMXテレビで再放送やってるシンドバットの冒険見るのすっかり忘れていた。
ともかくマギ。

第10夜 その名は東方不敗

今回はひたすらマギ同士の魔法合戦とジェダルのトーク。
なんか後半、ジェダルが一人でひたすらしゃべってたような印象。
これだけしゃべってもギャラは同じ! なのかどうかは知りませんが。
声優ってランクでギャラが決まってるから、しゃべる量は関係ないって前にアムロの人が言ってた。

それで今回はずっと戦闘でしたが。
ジュダル初戦だから顔見せ程度かと思ったら、結構ガチ勝負でビックリした。
ラオウとケンシロウが初めて会ったときくらい本気だった。

しかしジェダル押しの回だったので、シンドバットの時のように公式サイトもジェダル押しになるかと思ったけど、今回は特に変わってないな。
公式はジェダルよりもシンドバット押しらしい。

ちょっと笑ったのは、カシム達ってなんかいつの間にか町出てっちゃってたこと。
これでフェードアウトってちょっと地味すぎないかと。
カシム達が持ってたなんたら霧刀ってヤツは、結局どこから手に入れたとかやらなかったし。
てっきりジュダル達が国を混乱させるために霧の団に渡してたとかだと思ってんだけどな。
いなくなったと見せかけて、アリババのピンチに颯爽と現れるとかあるだろうか。

そんな冒頭。
ほとんど前回の再放送。
ジュダルが黒いマゴイを放ちながら歩いて行って、アラジン少年が黒い太陽に見えた気がした。
それで、ウーゴ君の生首が目を覚ます。
あんなきれいな顔してたのか。もっとワイルドな人かと思ってた。
しかし童顔な生首ってなんか不気味……!
なんか昔パソコンであった生首育てるギャルゲーを思い出す。

そして本編。
デシの人に直談判を続けるアリババ。
そこに銀行屋なるひとがやってくる。
顔を隠していた布きれも結構あっさりとめくる。
そこにでてきたのは、片眼だけぎょろ目で歯を向きだしにした、変な顔。
バットマンのアニメでジョーカーに被害受けた人みたいですが。
ババ様といい、片眼がぎょろっとしてるのが作者の好みなのだな。
領主様の家庭教師の人と同一人物だと思いますが、あの時もこんな顔してたのかな。
それとも百面相の人なんでしょうか。

銀行屋に続いてジュダルもやってくる。
ジュダルは人混みが嫌いなようですが、シンドバットを見てテンションが上がる。
過去に何度も合ってるみたいですな。バカ殿よばわりですが。

すっかり忘れ去られているアリババ。
デシの人にかえってくれって言われて、再びテンションが上がって訴えるけど、デシの人はあくび。
銀行屋の話に従って、皇帝国と同盟を組んだからもう皇帝国が許可しない処とは貿易できないそうです。

デシの人「スラムのゴミの言葉など、僕には分からないデシ」

ガーン! とショックを受けるアリババ。
涙目で訴えるけど、もうまったく話にならない。

アリババ「聞けよちくしょーーー!!」

後にして思うと、こんなにテンション高くて面白い人がいるのにジュダルはよく大人しく眺めてたな。
描かれてないだけで、横の方で爆笑してるのかも知れないけど。

それで夜。
アリババの報告を待ちわびるスラムの人達。
昼間の熱狂ぶりに比べるとだいぶ数少なくなってますが、やっぱり業を煮やしてみんな帰っちゃったのでしょうか。

シンドバットに背中を押されて民衆の前にたつアリババ。
とはいえアリババはなにも言えずに、シンドバットがひたすら演説して人々を元気づける。
王宮に続き、ここでもアリババ放置プレイ。
なんか徹底的にみじめだな。成長する伏線なんだろうけども。

それで一応丸く収まったところで、ジュダル登場。アイシャドウがすごい。
経済は興味ないけど、戦争がしてくてしょうが無いジュダル。
皇帝国はとても強いらしいです。
兵隊がたくさんいて、ダンジョン攻略者は五人もいて、ダンジョン怪物軍団もできたらしい。
ダンジョン怪物軍団! 相変わらず独特なネーミングセンスだなぁ。

でもジュダルは皇帝国の皇帝は気にくわないので、シンドバットと手を組みたがっている様子。
皇帝は豚野郎なんだっけ。

それで話してる途中に、アラジン少年を目に留める。

ジュダル「なにこいつ」

マギのクセに小さいので、驚くジュダル。
なんか気にくわない様子で、握手すると見せかけて顔面パンチ。
ジュダルいじめっ子だなぁ。。。。

それで王候補を出せと迫るジュダル。
一瞬、オウコウホ? また新しい用語?? とか思ってしまった。
でもアラジン少年は教えてくれないので、自分で捜すことに。
目を見開き、サーモスキャンみたいな能力を発動。アリババを王候補だと見抜く。

ジュダル「なんだおまえ、アブマドににいじめられてたヤツじゃん!」

「必死こいてわめいてたけど全然聞いてくれなくて、なさけなかったなぁ。しまいにゃほんとに泣いてたもんなぁ。おまえって情けないヤツ」と大爆笑。
ジュダルいじめっ子だなぁ。

アリババ少年「情けなくなんかない!」

と、さすがに相方の文句を言われて「アリババ君は勇気ある人なんだ!」と熱くキレるアラジン少年。
でもアリババはジュダルに吹っ飛ばされて「ほら弱ぇ」
それで、アラジン少年がマゴイを発動させて、臨戦態勢に。

アラジン少年「僕はこの人を止めなければならない」

シンドバットが止めようとするけど、金属器一つも持ってないので、手も足も出ない。
マスルールの攻撃も弾かれてしまう。

まずマゴイの撃ち合い。
いろんな所に穴開けまくって喜ぶジュダル。そういやジュダルって戦うときのマゴイは黒くないんだな。
しかしジュダルはお互いルフの加護があってノーダメージなので意味が無いことに気付き、魔法の撃ち合いをすることに。
でもアラジン少年は魔法を知らない。

そこでジュダルが魔法の講釈。
マゴイはそのまま打つだけじゃ、穴を開ける程度で大して強くないけど、それにちょっとした命令を与えると姿を変えて強力な魔法になるそうな。

で、雷魔法で攻撃するジュダル。
魔法に名前はないのか名前は! 「サンダーストーム!」とか叫ばんと。
アラジン少年、マゴイだけでは受け止めきれずに、ウーゴくんを召還して勢いを止める。
さすがのジュダルもウーゴ君にはビックリ。

ジュダル「認めてやるよおまえのこと」

でもオレの魔法もあんなもんじゃないと、霧を集めて凍らせて、巨大な氷の塊を作り出す。
その上空も飛んで、ファントム3をビビらせる。
同時に二つの魔法を使うことは、かなり高度なことな様子。
というか、布切れなくても飛べるのか。あのいつも乗ってる布きれはただの飾り??

ジュダル「くらえ、サルグアルサーロス!」

やっと魔法らしい呪文を唱えて、氷の塊で周りの民衆達を攻撃。
しかしウーゴ君もなかなかやる。
初撃は腕で弾き、二撃目はジャンプでかわし、同時に空手チョップでジュダルを地面へ叩きおとす。

マスルール「これが、マギ同士の戦い」

マギ同士というか、ジンVSマギ。
ジュダルは地上に叩き落とされたけど、まだ氷は空に残ってる。
氷でアラジン少年を不意討ち。なすすべのないアラジン少年を、ウーゴ君が身を盾にして守る。
たくさんの氷が、ウーゴ君の背中に突き刺さる!
滅多に見せないようなすごい顔して驚くアラジン少年。
声は「あっ!?」程度だったけど、顔だけ見たら「うわあああああ!!!!」

それでCM隔てて後半戦。

アラジン少年「力をあげなきゃ!」

傷ついたウーゴ君に、笛を使って力を吹き込むアラジン少年。
だけど穴からどんどん空気じゃなくてマゴイが抜けていく。ビニール人形かい。

アラジン少年「なぜなんだ! なぜ君は僕たちにこんなことをするんだ!」

「止めなきゃいけない」って自分から戦おうとしたことをすっかり忘れている少年。

ジュダル「そういや……なんで戦ってるんだっけ」

ジュダルも忘れてます。
しかしジュダルのトリックスターっぷりが素晴らしいなぁ。こういうかき回してくれる人がいると楽しい。
ジュダルは力が有り余ってしょうがなくて毎日がつまらないけど、今日はちょっとだけ楽しいとのこと。
いい友達ができて良かったな!

アラジン少年(なんなんだあのひと)

ウーゴ君を引っ込めようとするけど、ウーゴ君言うこと聞いてくれず、アラジン少年を落っことす。
アラジン少年、ウーゴ君に友達になってもらったときのことを思い出す。アラジン少年は結構片っ端から友達になろうっていってるんだな。
どっかにあるきれいな顔した生首が微笑んでる。だから怖い!

アラジン少年がジュダルの稲妻攻撃を喰らいそうになったところで、モルさんが救出。モルさんようやく活躍。
「イカれ野郎!」とアリババがジュダルを攻撃して、結界を破って頬に傷を付ける。
そして、ウーゴ君が覚醒。
アラジン少年が力を上げてないのに、どっかから力をもらってジュダルをボッコボコに。ウーゴ君のパンチかっけぇ!
誰かから力もらって反則だと訴えるジュダル。

ジュダル「つまりそのジンは、おまえのジンじゃねぇ!」

ウーゴ君、腹にでっかい氷柱をくらいながらも、ジュダルを両手で握りつぶして勝利。
ウオーっと勝利の雄叫びを上げたところで、「覗いてみよう~指望遠鏡~♪」
このアニメっていつもすっきりしたところでは終わらないので、歌とのギャップが毎回すごいな。
というかEDみたいな冒険はいつになったらはじまるのか。CMのDAIGOの方が冒険してるぞと。

そして次回。

だれか「可愛いジュダルちゃんをいじめたのはだぁれ」

また新キャラが登場する予感。
皇帝国の姫君ってハクエイではないと思いますが。OPに出てるピンク色の人かな。
なんかウーゴ君死んじゃいそうですな。こんな序盤で退場するキャラなんでしょうか。
生き返らせるために旅に出なければいけないな。

第8夜 守れない約束

2012-11-26 23:39:57 | マギ
こんばんは。
今日もMXテレビで北斗の拳を見ていたのですが。
ジャギ様の話二回目。
ジャギ様に八つ当たりされる兄弟って、アニメだと弟生き残るんだな。
サウザーの話で毒パン食った子供も確か生き残るし。
アニメ子供には優しいな。大人は惨殺されまくるけど。

次回予告でジャギ様ボッコボコにされてましたが。
二人の兄が生きてることを告げられる! とかそんなところまでネタバレしてるし、なんか予告見れば来週見なくても大丈夫そう!!
ともかく来週でジャギ様が終わってしまう。
短いなぁ。牙一族はあんなに長かったのにな。

そういえば先週、ジャギ様のマンガを「悪の華」と書いてしまったけど、正確には「極悪ノ華」でしたな。
「悪の華」じゃ違うマンガだ。
おためしのアクセス解析を覗いてたら、結構「悪の華」の検索できてる人がいたので、なんか悪いことしたなぁと。
アクセス解析見てるとこういうのを変に気にしてしまうので、わざわざ導入する気にはなれないんだよなぁ。
アクセスの傾向見て書くこと考えていけば、もっとアクセス数も上がるんだろうけど。
そんなめんどくさいことっ!!!!

そして日記なのですが
それで今日はマギを見たです。

第8夜 必殺スイーパーホールドの巻

しかしガンダムAGEの時も思ったけど、タイトルが端の方にちょこっと出るだけってなんか寂しいな。
タイトルをどどーんって出すのはもはや時代遅れなのでしょうか。この枠だけかな。
あと公式サイト行ってみたら、シンドバット仕様が元に戻ってた。あれは先週限定だったらしい。

それでマギ。
今回はアリババがモルさんに掠われて、ひたすら過去語りをするという話。
アリババの過去、意外と込み入ってた。予想したのと全然違った。。。
というかあんなややこしい話予想できるかい!

単なる雑魚キャラだと思ってたカシムは、結構重要人物だった。
なにげにこの人OPにも出てるんだな。
アリババと背中合わせに立ってる人って、ずっとあの黒い人かと思ってた。

それと、アリババはトンネルを掘る名人だったそうです。おまえは土行孫かと。
人が通れるほどのトンネルを短時間で掘れるって、プリズンブレイクのマイケルも真っ青ですが。
トンネルの描写が全くなかったのが残念。

そんな冒頭。
先週に引き続き、びっくりしているアラジン少年。

アラジン少年「ぼく、アリババ君に会いに来たんだよ」

しかしアリババは通り過ぎていく。
それで追いかけてきた国軍を、アリババがダンジョンで手に入れた力でOPでやってるみたいに炎を巻き起こし、国軍を撃退。
ダンジョン攻略してあんな力を手に入れてたんだな。

ふと思ったけど、ダンジョン攻略って最初の一回目は難しそうだけど、別にゲームみたいに先に進むほど難易度が上がるってわけでもないだろうから、クリアすればするほどパワーアップして簡単になっていくんじゃないか。
シンドバットって七つのダンジョンクリアしたみたいだけど、4個目くらいからはすっかりチートな状態になってたんじゃないかと(笑)

それで本編。
シンドバット達が小会議。
その二人の傍らで、背中を向けて黄昏れているアラジン少年。クンクン臭いを嗅いでいるモルさん。
結局シンドバットとマスルールは何にもしなかったな。

一方、霧の団。
前回の冒頭で登場したファントム3が、霧の団に合流。
胡散臭い人がどんどん増えて、いぶかしげなアリババ。
しかしそこに、つぶらな目の子供達がこれ見よがしにやって来て、アラジンを途惑わせる。

カシム「昔みたいに戦ってくれ!」

カシム必死。
色々と複雑な思いにとらわれながら寝台に入ると、夜這いに来たモルさんが!
モルさん素早くアリババの背後に回り込み、スイーパーホールド。

モルさん「静かにして下さい、騒ぐと落とします」

モルさんプロレス技も使いこなすんですな。いずれノーザンライトスープレックスホールドとかもやって欲しい。
それに「あなたの臭いをたどってきました」とか。犬かと。
なんかツッコミどころ満載なのですが、アリババシリアスモードなので全然突っ込んでくれない。

それでほっといてくれというアリババを問答無用で掠うモルジアナ。
屋上まで行き、アリババと共にダイビング。

アリババ「い~~やぁぁぁぁぁ~~~~!!!」

なんか本気で笑ってしまった。
ずっとシリアスだったのに、このへんからいきなりギャグアニメと化していた。

一方、シンドバット。
まだまだ続く小会議。
煌帝国の発行する紙幣のせいで、バルバットの経済が混乱しているとのこと。
煌帝国ってすでにこんなところまで勢力伸ばしてるのか。
確か歩くと2年かかるとか言ってたけど。すごい巨大勢力なんだな。チンギスカンばり。

それでアリババの心変わりにすっかり落ち込んでしまっているアラジン少年。
空元気を出そうとするも、落ち込んでしまって身体に力も入らない。
どうもこの関係、友情と言うより恋愛に見えてしまってこまる。しっとりしすぎ(笑)

それで薄暗い暗い中、これまであったことをザックリ話したあと、カシムの話。
カシムとはスラムで貧しい生活してる頃からの親友だったそうな。
アリババは優しい母親に育てられたけど、カシムは柄の悪いおっさんに育てられたとのこと。

で、柄の悪いおっさんはある日行方不明になって、その後はアリババの優しい母親にカシムとその妹(?)に育てられることになったのだけど、その母親もすぐに亡くなってしまった。
タダでさえスラムでカツカツの生活なのに、子供がいきなり二人も増えたわけだからな。
表向きは幸せそうだったんだろうけど、母親は寝る暇も無く働いてたんだろうな。死因はどう考えても過労。
それで母親を亡くした兄弟三人は必死で働いたけど、カシムはだんだんやさぐれて盗みを働くようになったとのこと。
なんかスラムの描写を見てるとシティ・オブ・ゴッドを思い出す。

で、そうこうしているうちに王様がアリババの元へやって来て、おまえは「私の息子だ」とアラジンは王宮へ行くことに。
引き留めてくれるかと思ったカシムとは、喧嘩別れ。
アリババが自分のためを思ってわざとつれない態度を取ったんだろう、みたいなこと言ってたけど。
この後のやさぐれた態度見てると、本気でむかついてた様子。

それで王宮へ。
柱の陰から覗くデシの人。
それでアリババは王宮でずっと育てられて、ある日スラムへふらっと出かけてみたら、スラムはすっかりきれいに区画整理されていて、誰もいなくなっていたとのこと。
しかもたまたまそこで、成長したカシムと出会う。

アリババ「あの時、俺が王宮を抜け出さなければ、あんな事件は起こらなかったんだ」
アラジン少年「あんな事件……」
ケンイチ「裏社会見学!?」

なんかCMと会話がピッタリ繋がってて、一瞬びっくりした。

それでCM明け。
久し振りの再開に酒盛りをするアリババとカシム。

アリババ「カシムはあの日、俺と出会った時から決意してたんだ。あの事件を起こすことを」

どうしてここまで来たかのカシムの問いに、アリババ「それはトンネルさ!」
それで帰り道を付けられて、トンネルもばれてしまいます。

それからしばらく経って、王様が病気で寝たきりに。
顔真っ黒の王様を見てると、ベルセルクを思い出す。
そして王様にアリババの母親を愛していたと聞かされて、身の引き締まる思いのアリババ。
次のおおいはおまえが継いでくれとも言われる。
でも下女の子が唐突に王なんかになったら、デシの人が黙ってないだろうけどな。王様のせいで国が乱れる。
そもそもいきなり拾われてきた子があそこまであっさり順応できるものなのだろうか。周りの人達の反応も描いて欲しかったのぅ。

そうこうしているうちに、不穏な音が外から響いてくる。
アリババが様子を見に行くと、そこにはやさぐれたカシムの姿が。
アリババが教えたトンネルで侵入してきたとのこと。

盗賊団が丸ごと通れるほどのトンネルをアリババは掘ってたんか。おまえはミスタードリラーかと。
……って一瞬思ったけど、アリババ用の小さいトンネルを、後からカシム達が広げたんだろうな。
どっちにしても土木技術が半端ない!

それで現在。
カシムがアリババを奪還に動いたところで、終了!

そして次回。

シンドバット「大将同士決着を付けようじゃないか」

今週何にもしなかったシンドバットが、来週は活躍しそう。

だれか「考えてくれ兄さん! 国民は死ぬほど苦しんでるんだ!」

って誰が誰に言ってるのか。あのマリアムって人か?
ともかく反逆者の末路は処刑台とのことで、カシムがいろいろあって改心して、アリババの代わりに処刑台に上るとかそん感じでしょうか。
話が込み入ってて全然予想当たりません。

そしてデシの人をバックに「また見てね!」
デシの人の後ろにいる人、一瞬顔の形が分からなかった。あんな爺さんくさい子供はいないだろう!

第7夜 その名はシンドバッド

2012-11-19 23:23:53 | マギ
こんばんは。
今日も北斗の拳をMXテレビで見ていたのですが。
今日はジャギ様が活躍する話。
「兄よりすぐれた弟なぞ存在しねぇ!」の名台詞も飛び出して、なかなか充実した三十分であった。
今回も妙に特徴的な作画だったな。
主要人物は普通なんだけど、モブキャラが妙に個性的だった。ある意味前々回とは対象的。
特に最初の頃に出てきた三人組が怖かった。

ジャギ様というと、前に「悪の華」っていう外伝のコミック前に読んだことあるのですが、あれも結構面白かったな。
純粋な少年がいくら努力しても報われず、だんだんと歪んでいく姿が実によく描けていて、一つのピカレスクロマンとしてもかなりの完成度だと思うのだけどいかがなものか。
一連の北斗外伝コミックの中じゃ、これが一番面白いと思う。
といっても、他はラオウのヤツとレイのヤツをそれぞれ一巻づつ読んだだけだけど!
どうせ北斗のパチモンだろ? とか、絵がキモイ! とか言わずに、一つ読んでみていただきたいものです。
なんで宣伝してるんだ。

というわけで日記なのですが。
今日はマギを見たです。マギ!
しかし毎回舞台がめまぐるしく変わって面白いなぁ。
いろんな人出てくるし、なんかほんとに冒険してるという感じがする。

第7夜 その名はエピオン

このマンガで一番人気があるらしい、シンドバットが出てきた話。
公式サイトに行ってみたら、背景がシンドバットの寝姿になっとる。どんだけシンドバット押しなんじゃ。
あとシンドバットだけじゃないけど、キャラ紹介も劇中の場面が載っかるようになって今までより気合いがはいってるな。
でも劇中画はアニメ見れば見られるので、どちらかというと今までのような設定画の方がよかったような気が……!

そんな冒頭。
いきなり弁髪のおっさんの壮絶なアップからはじまる今日のマギ。
一瞬ブーデルの再登場かとテンション上がってしまったが、別の人だった。
このファントム3みたいな三人組は、ナンド3兄弟というらしい。南斗ではなくナンド。

兄弟の割には顔の造形がまったく違いますが。義兄弟かなんかなんだろう。
単なる道に迷った旅人かと思って見てたのですが、キャラ紹介みてみたら前回壊滅された盗賊団の残党らしい。
アニメだけじゃ分からん。
で、この人達がオアシスでぐっすり眠っているシンドバットを発見。
しかしまぁ、寝姿からしてかっこいいな。ナンド三兄弟と同じ人間とは思えん。

そして歌を隔てて、今回妙に長かったAパート。

アラジン少年「ねぇねぇ、モルさんは故郷への船に乗るためにバルバットへ行くんだよね」

あだ名は「モッさん」に決まったんじゃかったっけ。
「モルさん」とか言ってるけど、あのあとまだ小会議は続いてたのでしょうか。

モルさん「自由な未来を与えて下さって、本当に感謝しています」

と、土下座するモルさん。
しかしアリババ君はやさしいから別にお礼なんて求めないとアラジン少年。

アラジン少年「僕も早くアリババ君にあいたくなっちゃったなぁ」

野郎同士でどんだけ仲いいんだおまえら。
って思ったけど、よく考えてみるとアラジン少年遠い東の国まで飛ばされて、すでに半年以上会ってないんだったな。
帰路が思いっきり端折られてたので、あんまり実感湧かないけど。。。

そうこうしているうちにシンドバットことムキムキマッチョの全裸の変態が登場。
珍しく好戦的になるアラジン少年。決死の覚悟をするモルさん。

で、なんやかんやあって変態とはパッツンパッツンの服を借りて和解。
真っ昼間から道の真ん中でたき火を囲む三人。
モルさんが潮の香りに気付き、アンバットじゃなくてバルバットに到着。

バルバットは一見栄えてるっぽいですが、先王が亡くなってからは国が乱れて、スラムができている様子。
それで町一番の高級宿の宿代を出してくれるとシンドバット。
入ろうとしたところ、警備兵に止められる。

兵「服が小さいじゃないか!」

そこに偶然居合わせたシンドバットの部下の人達に助けてもらって、宿代を払ってもらうことに。

アラジン少年「ありがとう、部下のお兄さん達!」

シンドバットはおじさんなのに、部下の人達はお兄さんなんですな。
見た目あんまり歳離れてるようには見えないけど、シンドバットって何歳くらいなんだ。
比古清十郎ばりに40越えてたりするんだろうか。

シンドバットは「~デシ」とかいう領主のところへ。
デシの人、ブーデルを豪華にしたかのようなデザインですが。相変わらず雑魚キャラのデザインには悪意があるな(笑)
シンドバットはシンドリアとの船舶貿易を再開しろと迫るけど、デシの人は「霧の団」なる盗賊団が力を持ちすぎてやっかいなことになっているので無理と話す。
何でも最近、アリババなる新しいトップが現れて、さらに行動が過激になっているとのこと。

デシの人「なんだって今頃アイツが出てくるんデシ!」
弟「兄上、その話は……」

伏線っぽい会話。この弟子の人はアリババの古い知り合いか何かなんかな。
なんやかんやあって、シンドバットがその霧の団を退治することに。
アラジン少年達も西洋風のメイドさんにその話を聞くけど、そのアリババは別の人だと楽観視。

シンドバットにエルメラ鯛の香草焼きをごちそうになるアリババ少年とモルさん。
シンドバットが部下のジャファールとマスルールを紹介。
公式サイトによると、シンドバットには8人の部下がいるそうです。マジシャンズ8ですな。

マスルールはモルさんと同じファナリスだそうな。
目元がそっくりだそうですが、相変わらず他のキャラとの顔立ちの違いがいまいち分からん。
つり目がファナリスってことでいいのだろうか。
それよりも、ピンク髪=ファナリスでいいような気がするけど。もしくは無口。

それで盗賊退治について小会議を始めるシンドバットとジャファール。
その後ろでマスルールに大いに興味を持つアラジン少年。

アラジン少年「すっごく大きいね。モルさんもこれくらい大きくなるの?」
モルさん「ど、どうなんでしょう」

しかしウーゴ君ほどではないと自己紹介がてらウーゴ君を呼び出すアラジン少年。
それを見て吹き出すジャファール。
吹き出した水をサッとかわすあたり、さすがシンドバット隙がない。

振り返ってびっくりするシンドバット。
おまえもマギなのかと問いかけるシンドバットに、アラジン少年「おじさんは何者なの?」
シンドバット「俺は、シンドバットだ」と、ドヤ顔で正体を明かすものの、アラジン少年無反応。

シンドバット「あれ? 知らないの? シンドバットの冒険とか。ほら」

さすがにアラジン少年の歳じゃシンドバットの冒険は見てないだろぅ。テレ東の再放送の時期にすら生まれてなかったのではないか。
お金持ちならDVDボックス買ってやれ!

シンドバット「七つのダンジョンを攻略して、自らの国を打ち立てた男! 七人のジンの主、七海の覇王、それがシンドバット!」

しかしそれでもピンと来ないアラジン少年。マギってなにかと問いかける。
この前ババ様にさんざん説明してもらったのに、こっちも未だにピンと来てない様子。
シンドバットの説明によると、普通の人間は自分の中のルフしか使えないけど、マギは自分以外のルフが作るエネルギーも無限に使えるとのこと。
じゃあ元気玉使える孫悟空もマギだな。

それでなんだかんだでアラジン少年達も盗賊退治に参加することに。

シンドバット「君は宿で待っていてくれ給え」
モルさん「え?」

モルさんのギョッとした顔が素敵。
で、再び小会議。
霧の団は奪った金を市民にばらまいているので、市民からも相当支持されている様子。
モルさんが、そんなに支持されてるのに退治するのは正しいことなのかと疑問を呈する。
それに対してシンドバットは色々小難しいこと言って、正しいと断じる。

シンドバット「君たちも、何がいいのか、精一杯自分で考えて道を切り開いて欲しい」

説教臭いシンドバット。それで自分で考えて、アラジン少年達も参加することに。

夜。
寒さに震えながら警備するシンドバットとジャファール。
夜中にじゃれ合う二人。窓から顔を出した絶倫そうなおっさんに静かにしろと説教される。

絶倫「たった二人の警備じゃ、不安で飯もくえんわ!」
ジャファール「食ってますね」

ジャファールいいツッコミ! 無口なだけあって、一言一言に重みがあるな。
そうこうしているうちに、子供の死体?を抱えた女の人がやって来て、支えようとしたらいきなり刺されそうになる。
食料を手に入れるためになんかどっか襲いに行く途中みたいでしたが。
垂れ下がってる子供の手がエグい。このアニメほのぼのしてるようでたまにシビアな描写があるから油断できない。
それでこいつらは霧の団とは関係ないということで「殺すなよ」と念を押しつつ解放。

シンドバット「この国は、もうダメかもな」

シンドバットが評論を下したところで、長かったAパートが終わり、CM。

まどかマギカっぽい絵のアニメとかマギの最新刊とかのCMの後、Bパート。
すでに21分。戦隊ものならそろそろロボット戦がはじまる時間。

シンドバットさん達の方が襲われたとのことで、駆けつけるアラジン少年とモルさん。
そこにピンク色のガスが充満していて、兵士達が笑っている。
霧の団のザイナウなる人の赤幻霧刀?の能力とのこと。
霧の団の人は口に布きれ付けて霧を防いでるようでしたが、意外と簡単に防げるんだな。

次にハッサン?という人の黄色霧刀で壁を破壊して、中のお宝へ突撃。
そこへ颯爽と登場するジャファール。

ジャファール「訳あって、あなた達を捕らえさせていただきます」

変な縄みたいなのを出してかっこよく飛び降りたのはいいけど、カシムって人の黒縛霧刀?が発した霧であっさり動きを封じられるジャファール。
そこにモルさんが雑魚達を蹴りまくって突撃。

雑魚「カシム! やべぇのが行った!」

モルさん頼りになるなぁ、と思ったらこっちもあっさり黒縛霧刀に捕らえられる。
前にアラジン少年にも動き封じられてたし、モルさん相変わらず魔法には無力だなぁ。
しかしアラジン少年がやって来て、ウーゴ君で盗賊達を攻撃。

そこにカシムの相棒のターバンで顔を隠した人が現れ、アラジン少年と対峙。
マスクを取ると、なんとそこからは……!

アラジン少年「アリババ……くん」

って、普通ならびっくりするところだけど、さっきからさんざんアリババアリババいってたし……(笑)
ここで初めてアリババの名前が出てくる方が良かったんじゃないかと思ったり思わなかったりです。

ともかくいいところで終了! Bパート5分くらいしかなかった。

そして次回。

アリババ「ほっといてくれよ、これは俺の問題なんだ!」

先週までのテンションとはうって変わって、なんかシリアス。
デシの人の話から察するに、アリババはこの町の王族の関係者なんだろうな。
亡くなった先王が父とかかな?
アリババは王族としてはめられたレールの上で生きていくことが嫌で町を出たとか。
それでダンジョンを攻略して俺も一人前だと故郷に帰ってきたと思ったら、先王はすでに亡くなっていて、よくわかんないデシの人に王座を乗っ取られていたと。
先王が亡くなったのはデシの人達の陰謀だと知ったアリババは、霧の団と協力して復讐することになったとか、そんな感じだろうか。
当たってたらお祝いしよう。

第6夜 戦闘民族ファナリス

2012-11-12 23:21:04 | マギ
こんばんは。
今日もMXテレビで北斗の拳を見ていたのですが。
やっと牙一族終了!!!
さんざん引っ張っておいて牙大王の弱いこと弱いこと……。
ケンシロウもレイにようやく胸に七つの傷があることを告げましたが。
この隠し事のおかげで、ケンはずいぶん長いこと服を破ることができなかった。
結構気をつかってたんだろうな。
それで来週からついにジャギ様が出てきます。
雑魚敵ばかりと戦ってきたので、ジャギ様が大物に見えてならない。

そんなわけで日記ですが。
昨日録画したマギも見ました。十分とちょっとくらいですが。
再生したらいきなりモルジアナがユダみたいなオカマっぽい奴隷商人に捕まってそのままCM。
前半部分がごっそり抜けてました……。
見た気がしねぇ!!! 

ギャオとかで配信されてないかなーと思って行ってみたら、一応されてたけどまだ三話かい。
ギャオって久し振りに行ったけど、ずいぶん変わったなぁ。
前はよくエウレカセブンとか見てたけど、もうあれ五年以上前だ。
そういや最近メルマガまったく来ないな。別に解除した覚えはないんだが。

それはともかくマギ。
見ることのできたのこり十五分は熱い展開ですこぶる面白かったですが。
あの奴隷商人の人はあれで終わりなのか。狡猾そうなわりに意外とあっさり終わったな。。。
というかほとんど活躍を見られなかった。また出てきてくれ!

しかしモルジニアとあの少女だけ違う牢獄で特別扱いだったのかが微妙に気になる。
やっぱり他の連中とは別の用途で売らr(ry

ともかくよくわかんないことがありすぎるので、公式サイト等を参考に感想です。
以下公式サイトのあらすじ!

『アリババによって奴隷の身分から解放された戦闘民族ファナリスの少女・モルジアナは、恩人ゴルタスの言葉を胸に、故郷カタルゴへ帰る事を決意する。
それから半年。カタルゴへ唯一向かう船が出ているバルバッドを目指すため、モルジアナはライラとサアサの所属するキャラバンに入って旅をしていた。
しかし、バルバッドへの一本道には、奴隷商人と結託している盗賊団が住みついており……』

なんかこれだけで、見てない部分は大体把握できたような気がしますが。
もうあれから半年も経ってしまったんか……。
モルジアナ、半年間はなにやってたんでしょう。この解説じゃまったくわからん。
半年も経ってるのに未だに奴隷みたいな服着てますが……。
鎖だけじゃなくて、その辺からも解放されようよ(笑)
でもOPとか見る限りずっとこの奴隷服でいきそうですね。
いやべつに似合ってるからいいけど! 奴隷服!

モルジニアの故郷はカルタゴなんですな。ハンニバルとかいそうですが。
せっかく帰ってもいずれローマ軍が攻めてきて滅ぼされる。

カルタゴに帰ろうとキャラバンに入ったところ、あの金と黒の女性二人組と知り合った様子。
あの二人組、金の方がなんか女性化したアリババみたいで困る(!?)
それで途中で盗賊団が邪魔をしていて、やっつけようとモルジアナが攻め込んだところ、あのオカマみたいな人の計略で返り討ちに遭って、私が見始めたところに繋がると。
よし、大体把握できた。
それで私が見始めたオカマの人の第一声。

オカマの人「牛をも眠らせる砂漠カラスの爪の毒。ようやくきいてきたようね」

毒をもった鳥とはレアですが。
砂漠イソギンチャクといい、相変わらずネーミングがストレートです。
雑魚キャラに変に凝った名前付けられても困るけど!

それで速攻でCMへいって、CM明け。
夢の中、いきなり領主様がモルジアナをむち打ち。まさかの領主様再登場。
領主様、子供の頃からMっ気満載だったんだな。
公式サイトのキャラ紹介に家庭教師の影響で歪んだ、みたいなことが書いてあったけど。
この頃からこれだと、やっぱり天性の素質としか思えません。

うなされるモルジアナ。
それでどこかの少女が涙をぬぐわれて、目を覚ます。
少女の名前はナージャ。明日のナージャ。

そのナージャにモルジアナ、これから奴隷に売られてどうなるかを淡々と話し、ナージャを泣かせる。
それにびびったモルジアナ、宣誓するみたいに右手を挙げながら「大丈夫、やっぱりあなたは奴隷にはなりません」
モルジニアがひたすら敬語なのがなんか面白い。

翌日。朝起きたらいきなり悶えているナージャ。風邪を引いてしまったご様子。
モルジアナとくっついたとたん体調悪くしたってことは、モルジアナにうつされたな……(ヲイ)
舌の根まで張らせてだいぶ悪化しているようで、オカマの人は薬がもったいないから砂漠ハイエナのエサにすることを決める。
薬代やエサ代よりは高く売れると思うけどなぁ。大ざっぱな人だな。

ともかくハイエナの上に吊される明日のナージャ。
足かせを外そうともがくモルジアナ。しかし外れない。
領主様がまた出てきて心が折れそうになるけども、そこにガンダムAGEばりに死んだゴルタスの声が聞こえてくる。

ゴルタス「本当かモルジアナ。君の力はそんなものか。その足かせを外すこともできないのか」

君を縛っているのは過去の恐怖だけ。それは勇気で簡単に経ちきれると、ゴルタスの声がモルジアナを励ます。
ゴルタスほんとにいいキャラだな。死んで神々しくさえなっている。仮面外すときっとものすごい美形が出てくるはず。
これからもちょくちょく夢枕に立って欲しい。

勇気をもらったモルジアナ。ナージャの元へとハイジャンプ。
足かせを破壊し、アパッチの雄叫びのような技!

モルジアナ「ウ~ララァアアア~~~~」

とは言ってませんが。
その高周波にハイエナたちは尻尾を巻いて逃げていく。
モルジアナはこんな特殊能力も持っていたのか。
これなら超人になれるな。少なくともサンシャインには勝てる!

そして腕の鎖を引き千切り、ナージャを助ける。
そこにオカマの人、競売用のマウレニアサーベルタイガーを解き放つ。OPでモルジアナが蹴ってるヤツだ。
砂漠カラスとか砂漠ハイエナとかと違って、これにはちゃんと名前が付いてるな。やっぱりボスキャラは違う。
とはいえ、一瞬の苦戦もなくモルジアナが瞬殺。

モルジアナ「私はファナリス。大陸の覇者。最強の戦闘民族」

熱い……。なんか鳥肌が立ちました。
それでオカマの人を追い詰め、鍵を奪う。
ここでオカマの人の何かしらの悪あがきがあるかとちょっと期待したけどなにもなかったなぁ。うぅむ。

で、捕まってる人達を解放。
ナージャは両親と再会し、薬も飲ませてもらえる。盗賊たちは持ち物奪わなかったんかい。
なぜかその中にアラジン少年まで混じっていて和んでいる。
キャラバンに石落とされてしまってそのまま捕まってしまったご様子。

それでウーゴ君の活躍で盗賊達を追い払い、追いかけてきたキャラバンの人達とも再会。
あの女性二人組は、アリババと出会うまえの知り合いだったらしく、アラジン少年浅黒い人のおっぱいに貪りつく。

しかしアリババと出会う前と言われても困るのだが、これって原作だとちゃんと描かれてたりするのだろうか。うぅむ。
ともかくアラジン少年はアリババがいるアンバットへモルジアナと一緒に向かうことに。

モルジアナ「異論はありません」

モルジアナってたまに小難しい言葉使うけど、やっぱり領主様のところでそれなりに教育を受けたりしたのかな。
そして宴会。

アラジン少年「大切な人とはいつまでも、ずっとどこかで繋がっているのさ」
モルジアナ(……りょ、領主様!)

それで最後にモルジアナの名前が長いと言うことで、モッさんに決まったところで、終了。
来週からモルジアナはモッさんって呼ばれるのか。
モッさんってモスバーガーにいたな……。

そして次回。
シンドバットが出てくる様子。
やっぱり有名人だけあってすごい人っぽいですが。
来週は裸で出てくる様子。楽しみです。
とびだせ、とびだせ、シンドバット。

そしてモルジアナことモッさんの土下座で終了。
アリババは完全に次回予告の人になってますな。

第5夜 迷宮攻略者

2012-11-05 23:16:27 | マギ
こんばんは。
今週は二週間ぶりにMXテレビで北斗の拳をやっていた。
なんか今日はかつてないほどに作画がよかったような気がする。
レイがめっちゃくちゃかっこよくになっていた!!
最後の頃なんて誰だよ!ってくらい気合いの入った美形になっていた。
マミヤも目が大きくなって妙に可愛くなっていたし、この頃のアニメってほんところっころ絵柄が変わるなぁ。
マギとかガンダムAGEとか、最近のアニメは何度見返しても作画の違いなんてさっぱりわからんですが、やっぱりわかる人にはわかるんだろうか。

ともかく今回はまだまだ牙一族です。
マミヤとアイリが人質に取られてケンシロウとレイが戦う話。
「私が死ねば!」ってマミヤが必死で自殺しようとしてたけど、あの状況でマミヤが死んでもなにも変わらないと思う。アイリならともかく。
そして来週、牙一族との戦いもようやく決着が付きそうです。ほんとにながい戦いだった……。

そんなわけで日記ですが。
北斗の拳のあとにマギ見たです。じゅわいおくちゅーるマギ。

第5夜「迷宮攻略者」

見るまではなんか中身とあんまり関係なさそうなタイトルだなぁ、とか思ってたけど。大ありだった。
レン・ハクエイも迷宮攻略者なんですな。というか、こんな遠くにまで塔が生えてたんか。
今回この人が、エスケイプさんばりにパワーアップしてましたが。エスケイプさんばりに……。

今回はまったくアリババが出てこんかったな。ブーデルも。
あと、今さら気付いたけど、OPに一瞬だけ領主様とゴルタスも登場してるんですね。
モルダニアが出てくるちょっと前に後ろ姿でちっこく。。。

冒頭。
なんとまだ生きていたババ様。
早く村に運ぶんだ! ということで、アラジン少年がババ様をターバンに乗せて、ウーゴ君で駆けてましたが。
上下運動がものすごかった。むしろあれで致命傷になったんじゃないか(笑)
しかしババ様は夜中に一体どこまで遠出してたんだ。便所遠すぎ!

ともかく本編。
兵士の死体が馬に乗って帰ってくる。コウガ一族に襲撃されたとのことで、驚く姫様。
再びコウガ一族のところに行こうとするものの、リョサイが恫喝。
ハクエイは前皇帝の娘で、現皇帝の慈悲で今の地位があって、リョサイは監視役らしい。
ずいぶん込み入った事情があるみたいで、ハクエイは姫なのにあんまりえらくない感じ。味方1人しかいないしな。

で、リョサイに軍の権限を委任する形で、ハクエイコウガ一族のところへ。
一方、コウガ一族のほうも、ババ様が殺されかけてゴリラ顔の中年達が怒ってます。
しかし顔のきれいな若者達は、戦いたくない様子。

ドルジ「待てよみんな! ババ様は何があっても戦争はしてはいけないと言った!」
ゴリラ顔(うっせぇリア充!)

そんなやりとりをテントの奥から眺めているアラジン少年。回復魔法は使えないんだな。
ババ様、背中撃たれたのに思いっきり仰向けで眠ってますが、大丈夫なのか。

ゴリラ顔「一族のためにぃ!!」

みんな武器を持って勝手に出撃。
先週ゴリラ顔の人達まったく出てこなかったから穏やかな部族かと思ったら、意外と荒くれ者の集団だった。
それでもコウガ一族はババ様のおかげで普段は穏やかに生活してるみたいだけど、たぶん他の部族は煌王国をしょっちゅう襲撃したりしてるんだろうな。中国の異民族みたいに。

一方、リョサイ。
姫様が万が一にも討ち取られやしないかと、心配というか期待をしています。
名もない部下に戦争がいかに好きかを語るリョサイ。あまりに開けっぴろげなので、部下の人達も若干引いている。
リョサイねちっこいなぁ。

ハクエイは襲撃してきたゴリラ顔達と対峙。
ゴリラ顔の代表者がハクエイに斬りかかるも、ハクエイ避けず、戦意がないことを示す。
動揺するゴリラ顔。
しかし他のゴリラが許さない。やっぱり戦おうとしたところで、ババ様の一喝が響く。

ババ様、ハクエイに降伏。部族の人達も説得。
しかし尋常ではないババ様の怪我を見て、やはり我が軍の野で怪我を負ったのか追求しようとするハクエイに、

ババ様「見誤るな。自が本当の守るべきものを。そのためにどんな戦い方をすべきかを!」

相変わらずババ様の語りには迫力があるなぁ。
降伏するババ様。味方も説得して彼らは自ら剣を落とす。
彼らは未来のために何をすべきか選ぶ勇気を持っていると、アラジン少年も感心。
そして、ババ様死す。
見かけによらず熱いキャラだった。うぅ。。。

テントの遺体安置所では、ドルジ達が声を上げて泣いている。ゴリラ顔は来ていない。
その輪に入れない感じで遠目から眺めているアラジン少年のところに、ババ様の生き霊が現れる。
すべての魂をつなぐ世界の血潮がルフ、そのルフに愛されるマギであるアラジン少年は独りではないと言い残してババ様去って行く。
つまりアラジン少年の魔法は元気玉みたいなモンなんですな。
そこで初めて涙を流すアラジン少年。
ババ様の慈愛に満ちた言葉を聞いていると「あなたは特異な存在なのです」と言い放ったウーゴ君がちょっとひどいやつに見えてくる(笑)

一方煌王国。
ハクエイが帰って来たところに、リョサイが軍を率いて登場。
リョサイ本性あらわして、軍総出でハクエイを攻撃するも、ハクエイの周りで矢が止まる。
ハクエイも迷宮攻略者らしく、妖しげな技で竜巻を起こす。
それでエロい格好に変身。

ハクエイ「逆賊リョサイ、煌帝国第1皇女レン・ハクエイが刑に処す。覚悟せよ!」

魔法により吹き荒れる竜巻。
しかし見てくれは迫力あるけど手加減しているのか、兵を殺してるんだか殺してないんだかいまいちわからない。
それで矢が当たりそうな兵士を助けたりしてるうちに、結局魔力切れ。
意外とショボイかった……。エスケイプさんかと。
だから変身初回はもっと圧倒的な感じにしてー!!!

ともかく迷宮よりもよっぽど強敵だったリョサイ。
弟と一緒にすぐに殺して差し上げますとの言葉に「きさまぁ!」キレるハクエイ。
その気迫を変身したときに出していれば……。
それでなぶり殺しにされそうになったところでCM。

CM明け。

リョサイ「何が第1皇女だ! おまえなんかちっぽけな存在よ!」

気持ちいいくらいに開き直っているリョサイがハクエイを打ち首にしようとしたところに、アラジン少年が襲撃。
兵士を殺しまくり、リョサイも撲殺(?)
ハクエイがせっかく兵士達はなるべく殺さないようにがんばってたのに、アラジン少年その努力を台無しにしてないか(笑)

そしてアラジン少年とハクエイが和解して、アラジン少年の力でハクエイに取り憑いてる魔人を実体化。
ほとんど全裸のエロい魔人が現れる。
ウーゴ君、突っつかれてエレクトしながらもまたジェスチャーで説明。

事情を飲み込んだエロい魔人。
でもそんなの関係ない、ハクエイちゃんに力を貸すだけと割り切っているご様子。
ならさっき殺されそうになったとき力を貸してやれって……(笑)

エロ魔人「ハクエイちゃんだって、王の候補として煌帝国のマギに選ばれたんだから」

マギって世の中にたくさんいるんですね。
しかしハクエイちゃんは王の候補って言ってるけど、その王を導くのがマギってこの前言ってなかったっけ……。
ハクエイちゃんは王の候補でマギでもあるのか? 王の候補のことをマギって言うのか??
よくわかりませんが、まあいいや。
ともかく王の候補ってことは煌王国の王にいずれなるってことなのかな。
今の王ってハクエイちゃんの血縁ではないみたいですが、反乱でも起こすんでしょうか。

ともかくこうやって迷宮攻略者がどんどん王になっていって、真のマギを決めるための国盗り合戦が始まるとかだったら熱いな。
グインサーガばりの長編になりそうだけど。

一方王宮。
ライバルっぽい黒い人がデシル青年ばりにリンゴを食っている。

黒い人「だってあの豚野郎きにくわねぇ」

現皇帝陛下は豚野郎だそうです。ブーデルみたいなヤツなのかな。
また絵に描いたようなねちっこい悪いやつなんだろうなぁ。
ハクエイちゃんの父である前皇帝を暗殺したのもこの人の悪巧みだったりするんだろうな。
登場がたのしみ!

それで、豚野郎は嫌いなのでハクエイちゃんの弟のハクリュウなる人に迷宮攻略にいって皇帝になっちまえとそそのかす。
王宮の中でそんな大声でしゃべって大丈夫なのかと。豚野郎にばれるぞ。
こっちの黒い人はOPのルフも黒いから、ダークサイドに誘う役だったりすんのかな。でもその割にはハクエイちゃん黒くないですが。
最後は光と闇の陣営に分かれて、天下分け目の合戦! とかだったら熱いのに。
ともかく現皇帝は豚野郎とか言われてる時点でもはや殺され役は決まったようなもんなので、いずれ姉弟のどっちかが皇帝になりそうだな。うむ。

最後に旅立つアラジン少年。
コウガ一族の剣を見て、ゴルタスのことを思い出すアラジン少年。
まさかここでゴルタスの名前が出てくるとは……。
アラジン少年ちゃんとゴルタスの名前覚えてたんだな。モルジニアにしか興味ないのかと思っていた。

ゴルタスはコウガ一族にはよくある名前なので、ゴルタスもきっと彼らの家族だったのかも知れないとのこと。
ということは、ここの連中もいくら刺しても死なない不死身の身体を持ってるのかな。
そういや先週、人さらいも「丈夫な一族」とか言ってたけど、あれはまさかの伏線だったのか(笑)
ババ様もかなりしぶとく生き延びてたし、相当丈夫な一族に違いない。

ともかくゴルタスにフォローが入ってちょっと感動したです。
こういうちょい役を使い捨てないってすばらしいと思う。
いずれ領主様のフォローもお願いしたい。

そして次回。
モルジアナの回の様子。次回予告が短すぎて話がよくわからん。
なんかオカマっぽい人が出てますが、奴隷狩りの首領か何かなのかな。
それでモルジアナがうっかり捕まってしまって、そこで出会った誰かを助けるとかそんな話かな。

アリババ「っていうか、俺の出番は!」

アリババにあのエロい魔人を会わせてやりたかった……。

第四夜 草原の民

2012-10-30 23:19:10 | マギ
こんばんは。
久し振りに火曜日の日記です。
そういえば、この前ロード・オブ・ザ・リングの二つの塔の事書いたときに、10月28日に王の帰還もやるって書いてしまいましたが。
いざ28日。颯爽と録画しようと番組欄を捜したのだけれども、どこにも載っていない。
おかしいなぁと思いつつ、二つの塔での予告を見直してみたら、9月28日だった。
とっくに終わっとる!!!!!!

すっかり10月の話だと……デマ流してしまいました。
もしこのブログ見て「ああやるんだ!」と楽しみにしてた人がいたら、す、すまぬ。
ともかく借りてくるようです。うむ。

それで日記ですが。
昨日書けなかった分のマギの感想です。

第四夜 草原の民

グインサーガのスカールが出てきそうなタイトルですが、今回はスカールじゃなくてアラジン少年の話だった。
アリババの出番ほとんどなし。
なんかアラジン少年だけずいぶん遠くへ飛ばされてしまいました。これもアラーの神の思し召しじゃ。

しかし四話目にして、アラビアンナイトの世界から青き狼と白き牝鹿の世界になるとは。
想像以上の急展開。いずれ日本にもやってくるんだろうか。

そんな冒頭。
アラジン少年が帰ってこないので、アリババが落ち込んでいる。
アラジン少年の代わりに、ブーデルが仲間になってます。百人力ですな。
それで子供の客が来たということで喜んで走っていったら、当てが外れてモルジニア。

アリババは手に入れた財宝で奴隷を解放したそうな。それに全財産使ったんだろうか。
どうしてそんなことをしたのか問いかけるモルジニアに、

アラジン「アイツなら、こうしたかなって」

なんか金銭感覚の乏しいアラジン少年なら、一話のキャバクラみたいなところに通い詰めて、ひたすら食事とおっぱいで食いつぶしそうな気がするが……侮りすぎですねごめんなさい。

ともかくモルジニア達は感謝している。
「俺もいい加減に決めないと」ということで、やるべきことをやりながらアラジン少年を捜すことに。
でもまだ三日しか経ってないんだよな……もうちょっと待ってもいいような気がするけど。
ともかくこれで、アラジンとモルジニアの出番は終わり。

そして本編。
場所は変わってモンゴル(っぽい)大草原。
眠るアラジン少年。夢の中でウーゴ君にキレてます。
凄んだときのアラジン少年、ちびまる子ちゃんばりに縦線が顔に大量に入っててちょっと怖かった。
目覚めると、謎の婆さんが話しかけてくる。

「元気になったようじゃのぅ、ルフも喜んでおる」

アラジン少年が魔法使ったりするときに現れる蝶みたいなのはルフというそうな。
ルフは魂のふるさと。人が死ぬと魂はルフへと帰って行くとのこと。
それじゃOPで黒いルフ使ってたライバルっぽい人はダークサイドなんだな。
きっと闇に取り込まれたんだな。いずれ改心すると髪が銀髪になるんだな。ロトの紋章のジャガンみたいに。

ともかく話してるとトーヤなる女の人が入ってきて、偵察隊が帰って来たとご報告。
偵察隊はトーヤの彼氏らしい髪の毛を突っ立てた人がリーダーっぽい。

トーヤ「おかえりドルジ」

朝青龍!?
それで、キャンプの中で全員揃って話し合い。
アラジン少年のいたチーシャンからここまでは、歩くと二年もかかるらしい。
でもキャラバンが来るからそれに合流すれば早く帰れるとのこと。
それよりも飛んで帰ればいいと思うけど。もしくはウーゴ君の足で走って帰るとか。
やっぱり腹が減るから無理なのかな。

さらに時間は経って夜。食事しながらババ様と会話。今日はひたすら話し続ける。
民はみんな家族だというババ様の言葉に、アラジン少年はウーゴ君に言われた「あなたに家族はいません」って言葉を思い出し凹む。
しかしババ様に「おまえも家族だ」と言われてアラジン少年感激。ババ様の首を折る。
時同じくして「煌」なるウーロン茶みたいな旗をたなびかせた、妖しげな軍隊が近所までやってくる。

朝、トーヤとドルジがゆるい会話をしているのを横目に、アラジン少年が暴れ馬に振り回される。
そこに、謎のピンク色の人が現れて、アラジン少年を救出。
煌帝国初代皇帝の第三子、レン・ハクエイと言うらしい。
煌帝国って、字面が隋の煬帝に見える。さぞかし民から嫌われてそう。

で、この人達があのババ様と対面。
ババ様は、コウガ一族第155代大王が孫娘チャガン・シャマンというらしい。
初代大王は歴史上最大の国、大コウガ帝国を作った人とのこと。ジンギスカンかい。
しかし155代前って、歴史の古さが半端じゃないな。もはや神話の次元。

で、トーヤが馬乳酒を持ってきたところ、リョサイなる見るからに悪そうな人が突き飛ばす。
いけないやつだなぁ。このアニメの悪役はわかりやすくて好き。
でも悪そうなわりには地味に知能戦やっていて、あえて挑発して攻撃させることで宣戦布告の口実にしようとしてたっぽいけど、たしなめられて失敗でした。

その夜。
レン・ハクエイが野営してるテントへ、アラジン少年が空を飛んできて夜這い。違う。
しかしこの草原の世界観だと、アラジン少年だけキャラも雰囲気も違いすぎて、妙に浮いとるな。魔法でも浮いとるが(!?)
アラジン少年はどうか連中を殺さないでとお願い。

レン「私は正しい力と心で世界を一つにまとめ、誰も死なない世の中にしたいのです。どうか信じて下さい」

と、殺す気は無い様子。
この理想に満ちた純粋なキャラが、戦いを続けていくうちに現実の過酷さを知り、フリットばりに歪んでいくんですね。カテジナさんみたいになったら面白いけど。
この人の周りにも輝くルフが飛び交う。

アラジン少年「お姉さんの周りのルフは、痛いほど迷いがないね」

いずれ黒くなるよ(ウッサイ)
ウーゴ君はあのお姉さんになにかを感じてるようですが、黙ってる。

一方遊牧民。
なんかいきなり女性達がさらわれています。
さらうところを誰にも気づかれないどころか、描写すらなかった。
なにも隠す場所のない草原で、でかい馬車を持ってきて、複数の女性を誰にも気付かれずにさらうとか。
あの人さらい達、アラジン少年以上に巧みな隠密行動やってる気がします。お前らマギかと。

それで部族の女性をさらったのは、直接奴隷として売るためではなく、繁殖させて子供を売るためにさらったらしい。
えらい長期計画な人さらいだな。米百俵の精神。

で、その人さらい達にドルジが追いつく。
しかしトーヤはすでにひどい目に遭ったあと。トーヤ切れて、剣を振り上げたところで、CM。
きっとこのあと、ドルジが剣を振り下ろすけど「だめー!」ってトーヤが飛び出して身代わりに斬られてしまうんだな。
そしてドルジがフリットばりの復讐鬼になって煌帝国にプラズマダイバーミサイルを……とかちょっと期待してしまったけど……。

CM明け。
ババ様がおとぎ話。
コウガ帝国の初代皇帝を導いたのもマギだったとのこと。
そして色々話して友達はいないのかという話になり、ウーゴ君とアリババ君が友達にいるとアラジン少年。

モルジアナ(……)

それを聞いたババ様。

ババ様「ならば、おぬしはウーゴとアリババの友達である、アラジンじゃ。おかしいのぅ。ババはおぬしが何者であるか、こんなにも知っておったよ」

なんか深い。「おぉ」とか思ってしまった。こんな気の利いたセリフ言ってみたい。

そうこうしているうちにみんなも無傷で帰ってくる。トーヤも結局殺さずに、我慢した様子。ちぇ(!?)
そしてババ様、帝国に下ることを決意する。

ババ様「一族全員で今を生き抜くための、心の戦をせよ」

ババ様の言うことがいちいち深い。
またみんなでキャンプファイヤーを初めて、ババ様は便所へ。
いい感じに和んだところで、ババ様弓矢に撃たれて、指望遠鏡~~~♪
あぁ、ババ様が……。

きれいにまとまったなぁ、と思わせた直後に、ドスッ! と一発もってくるこの緩急が素晴らしいな。ほんとよくできてるのぅ。

しかし終わり方とEDの指望遠鏡とのギャップがすごいですが。
悲劇的な終わりの直後に脳天気な歌が流れてくるのがなんとも皮肉めいていて、妙に悲しい気分になってしまった……。
どうもこういうギャップのある演出に弱い。べつに今回は演出じゃなくてたまたまだけど。
なんか映画ソルジャー・ブルーのEDのようだった。

そして次回。
「迷宮攻略者」
タイトルから中身がいまいち想像できませんが。
リョサイが実は迷宮攻略者だった! とかだったらすごいですが、どう見ても使い捨ての悪役だからなぁ。。。

ともかくリョサイが戦争をしたくてしょうがないのを、レン・ハクエイが止めようとするという話。
レンには二人の兄(姉?)がいるっぽいので、次兄あたりが邪悪なヤツで、リョサンはそいつの指令で戦争をけしかけていた、とかそんな展開になりそうな気がする。
でなきゃリョサンのような副官が、レンのようなえらい人を差し置いてそこまで執拗に戦争しかけたりはしないよな……たぶん。
それで結局戦いになるのを止められなくて、死屍累々の草原で自分の無力さを知ったレンが「愛などいらぬ!」になるんだなきっと。うむ。
ともかく来週は血なまぐさくなりそうです。楽しみです。

しかし「また見てね!」で馬の乳飲んでるアラジン少年がなんか可愛い……壁紙にしたい。

第3夜 創世の魔法使い

2012-10-22 23:35:15 | マギ
こんばんは。
今日もMXテレビで北斗の拳をやっていたのですが。
まだまだ続く牙一族。
しかも今回は微妙に引き延ばしが入ってたな。。。
最初の15分は、ひたすら牙一族の虐殺だった。この頃のアニメは女子供も容赦なく殺しますな。
後半15分は、すっかり奴隷根性たたき込まれたレイアが出てきて「ご主人様何でもします」
見事なエログロですが、これがゴールデンタイムに流れてたのだから、何とも大らかな時代だった。
といっても今やってるのも19:30分と、思いっきりゴールデンタイムですが!

今回のマダラが出てきたけど、アニメのマダラはしゃべるんだな。微妙に知性のあるキャラになっていた。
来週はケンとレイが戦って、決着付くのは再来週だろうか。
牙一族ながい。。。

というわけで日記なのですが。
今日はマギ見たです。マギ!!!!
というか先週の感想をちょっと見返してみたら、モルジアナのことを何カ所かルイジアナとか書いていた。どこのアメリカかと。
素でぼけていた。恥ずかしっ……!!!
なんかあまりにもしょーもないので、とりあえず直さずにしておく……。
それと相変わらずアラジンとアリババ、どっちがどっちだかわからなくなる。油断すると逆に書いてる。

ともかく第3夜「創世の魔法使い」

なんか最終夜と書きたくなるような終わり方であった。
今回は最初のダンジョンをクリアーをする話でした。今回も安定して面白かったのぅ。
アラジンとアリババとモルジアナの三人で旅するのかと思ったら、来週からは離ればなれなんですな。
領主様いいキャラしてたのに、もう退場か……。

そんなわけで冒頭。
アラジンとアリババが地上に出たところからスタート!
と思ったら、開けたところもまだダンジョンであった。

領主様一行もやって来ましたが、なぜかこっちだけ変な化け物に襲われて、領主様おむずかりのご様子。

領主様「この能なしがぁ! わかりませんじゃねぇよ! このゴミ屑が!」

ぴし! とさりげなくゴルタスの背中を剣でぷっ刺したり、モルジアナの尻を蹴りまくったり。
領主様のテンションが相変わらず面白いですが。
敵が目の前にいるのに味方の尻を蹴り出すってのはちょっと不自然すぎるよなぁ。。。
モルジアナだって敵の前で四つん這いになってたら頭っからパクッといかれちゃうのではないか。どこかの先輩みたいに。
これって原作でもやってるんだろうか。

そして本編。
眼下に広がる無人の町は、死者の町ネクロポリス。
ここで幽霊かなにかと戦いながら町を抜けていくのかと思ったら、アラジン少年の魔法で空を飛んで一気にゴールへ。アラジン少年チート過ぎる。
というかこんなあっさり抜けちゃうんなら、この町設定する意味なくないかと。扉開けてそのままゴールでも同じじゃないか(笑)

それでゴール。
突然ゴルタスが血まみれで現れて、ダウン。アラジン少年が様子を見てるところにモルジアナが突然の跳び蹴り。吹っ飛ぶアラジン少年。
領主様もほうほうの体でやってくる。
こっちは空飛べないので、敵と戦いながらまっとうな手段でネクロポリスを抜けたのかと思われますが。
その割にはずいぶん早いな……。空飛ぶのとほとんど変わってないぞと。
モルジアナの脚力ならたぶん空飛ぶのと大して変わらないスピード出せるだろうから、たぶん領主様はおんぶで運んでもらったんだろう。ゴルタスは知らん!

ともかく領主様はご立腹。

領主様「ふざけんじゃねぇよ。弱くて下品で、生きてる勝ちもないゴミのくせによぉ」

とても怖い目に遭ったみたいですが、領主様もモルジアナも無傷だし、何が起こったのかさっぱりわからん。

アリババ「こわけりゃ家で震えてな。お坊ちゃんよ!」
領主様「!?」

罵倒対決はアリババの勝ち。
その後領主様、自慢の王宮剣術で実力行使に出るものの、アラジンも王宮剣術を披露して、破れる。
アラジンの背中に腕を回した構えかっこよかったですが。王宮剣術ってレイピアかなんかなんでしょうか。

口でも剣でも勝てないと悟った領主様は、モルジアナにバトンタッチ。
モルジアナ、ものすごい跳躍力で迫りあんなやつに従うなとのアラジンの誘いも無視して、アラジンを階段に思いっきりぶん投げる! 
あんな段差になげられたら、背中に階段が突き刺さるぅ!!!!

領主様、モルジアナに身動きの取れなくなったアラジンを殺せと強要。迷うモルジアナ。
一瞬だけ回想が流れてましたが、モルジアナは昔から領主様の奴隷だったんですね。
てっきり最近買われたもんだとばかりかと思っていた。
しかしそれだと、レモン運んだり鉱山に運ばれたりしてたのはいったい……。
レモンはともかく鉱山になんて運ばれたら、護衛できなくなると思うんだが。

それと、あんな残酷な領主様の元でずっと護衛として働いてたっぽいのに、領主様がルイジアナに殺人を強要したのはこれが初めてみたいですね。
ここまで追い詰められてやっと殺せと強要するようになったことから察するに、領主様意外とモルジアナを大事にしてたのかも知れない。尻蹴るのはたぶん愛情表現(!?)
まあ、ゴルタスが気を利かせてそういう状況になる前にとっとと殺してたのかも知れませんが。

ともかく、モルジアナがもうちょっとで殺すってところで、アラジン少年が復活。
謎魔法で剣をくだき、領主様に「僕の笛、返してよ」
領主様、例の変な音楽と共に光に包まれるアラジン少年の姿を見て、彼こそが先生に教わった王を導く創世の魔法使い「マギ」であると確信したところでCM。

CM明け。
領主様がモルジアナの解説。
モルジアナはあのファナリスの末裔で、その蹴りは雷のごとく、百獣の王ライオンの腹を一撃で貫くという地上最強の猛獣とのこと。
かっけぇ……。

領主様「きみも哀れなライオンになりたくなければ、僕の軍門に下れぇ!」

あんな不可思議な魔法を目の前にして、それを恐れずまだファナリスの肉弾戦のほうが勝ってると思っていられる領主様って相当な現実主義者ですが。
あっさりモルジアナは動きを封じられて。敗北。笛も奪われる。
しかし領主様あきらめない。

領主様「人を使い、法を敷き、商いを起こし、チージャンを栄えさせた! すごいだろ! 僕はえらい、僕はできる男だ」

どうしても王様にしてくれと食いつきますが。

アラジン少年「王様? 何のことかわからないけど。僕はお兄さんのこと、そんなに大した人じゃないと思うよ」

と一刀両断のアラジン少年。
うぅむ、普通に大した人だと思うけどなぁ。。。
法から商業からみんな自力で作り上げて、砂漠の真ん中で町を一つ栄えさせたんだぞと。キミにそれができるのかと。
なんかちょっと領主様かわいそうだな。。。
王になる夢を求めての町作りって、考えようによってはすごいロマンチックな話だと思うけど、何しろ性格が台無しにしてしまっている。

ともかくそうこうしているウチに、アモン君なるジンが登場。
アラジン少年の笛から現れたウーゴ君が、謎ジェスチャーでアモン君と会話。
大体事情を察したアモン君は、ダンジョンクリアーを認定。

アモン君は、すでにアリババ少年のことを「マギ」と呼び、すでに知っているご様子。
「マギ」とは、王の選定者とのこと。いつの世も王は魔法使いが選ぶもの。その王となるべき者を導いて鍛えられる者のことをマギというらしい。

なんかこのシステムだと、王がマギの傀儡になりそうだな。
それで王がマギからの束縛から離れようとして、国は王派とマギ派の二つに分断され、長い血みどろの戦いが……(ならん)

それで、アラジン少年は「ソロモンの映し身」とのこと。でもアラジン少年はその自覚がない。
説明してもらうとしたその時に、塔が崩れ始める。
みんな脱出しようとするけど、領主様がなんかすっかり放心してしまって廃人状態に。
マギに導いてもらうために生きてきたようなものなのに、それに否定されちゃったらもうどうしようもないからな。お可哀想に。。。

なんかこれを切っ掛けに一からやり直すのも悪くはないような気もするけど、ゴルタスがそれを許さない。
モルジアナはまだ領主様に未練があるようで助けようとするものの、ゴルタスがこいつは生かしといちゃダメと咎める。
ゴルタスはまだおまえは戻れると、モルジアナの鎖を断ち切り、領主様を連れて塔の中へと消えていく。

ゴルタスやっぱりいいやつだった……。しかも最後の最後でいいところを持っていった。
しかし結局なんであんな不死身だったのかは明かされず。
あとモルジアナが領主様に執着する理由も結局よくわからなかったけど、普通に奴隷根性が染みついてたってことでいいのかな。レイアみたいに。
来週以降語られるだろうか。。。

崩壊する塔を上から眺めてる、ライバルキャラっぽい黒い人と領主の師匠らしき人。
なんかこの人達が塔を崩壊させてみたいですが。
この人達がどれほどすごいのかはまだわかりませんが、塔ってこんな簡単に崩壊させてしまえるものなんですねぇ。
神秘に包まれたすごいものって印象だったけど、なんか微妙に安っぽくなっちゃったな……。

一方アラジン少年達は、空を飛びながら会話。
シンドバットのいる国にいって、アメリカンドリームならぬシンドバットドリームを実現させるとのこと。

アリババ「おれ、おまえに出会わなかったら攻略できなかった気がするよ」

それで色々と自虐するアリババ。そんなことないよとアラジン少年。
アリババはどんなに自分のことを馬鹿にされても怒ったりしなかった。けど、他の人の命の価値が馬鹿にされた時、本気で怒った。
アラジン少年のアリババ評が非常に熱い。かっこいいな、アリババ。

アラジン少年「ぼく、あの時からね。キミのことが大好きになったんだ」

と、大胆告白。
しかしそうやって評価してるアラジン少年は、アリババが必死になってるとき横でぼーっと見てるだけだったんだよな……あの行動はやっぱり解せない。
ともかく告白されてアラジン少年を大好きになってしまったアリババは、また一緒に冒険しようということに。

でもモルジアナはどこかの郊外に。アリババは塔の跡地に。アラジン少年はどっかの草原に。
飛ばされた場所はみんなバラバラ。
アラジン少年が、草原の民みたいな人に拾われそうになってるところで、終了。
なんかこのまま「マギ・完」って出てきそうな終わり方だった。

そして次回。
アラジン少年は、アラジン少年の正体を知っているとおぼしき草原の民に拾われる。
しばらくはアラジン少年の話になるのかな。
なんかブーデルがまた出てくれるようでうれしいです。

第2夜 迷宮組曲

2012-10-15 23:52:02 | マギ
こんばんは。
二週間ぶりにMXテレビで北斗の拳やってましたです。
レイにマミヤの服が切り刻まれる回。
風呂場の件といいアイリの件といい、レイが絡むとなぜだか話がエロくなる。
それでアイリは、食料一ヶ月分で売り買いされてたそうです。
アイリの髪ってピンク色だったんですね。ずっと銀髪だと思い込んでいた……。
しかし牙一族の話って妙に長いんだよな。。。
早く決着付けてジャギ様とかアミバの話が見たい。

というわけで日記なのですが。
それで北斗の拳のあとマギ見たです。
未だにどっちがアラジンでどっちがアリババだかわけがわからなくなります。
たまに混乱して逆を書いてることがある。
見つけるたびに直してますが、直し忘れがあったら察して下さい……!

今日はそれの感想です。
さすが原作10巻以上続いてるだけあっておもしろですねぇ、マギ。
アリババがアラジン少年におんぶにだっこの話かと思ったら、アリババもそこそこ知能戦やって活躍していた。
なんかいい感じにバランスが取れてて楽しい。
でも普通によくできた話なので、あまり書くことがないのが困ると言えば困る。
面白いじゃん、で十分というか。その割には長くなりましたが。

というわけでマギ。
第二話。迷宮組曲
迷宮を攻略する話。

今週はブーデルでてこなかったな。。。
もうあのままフェードアウトなんだろうか。またでてきて欲しいんだが。
その代わり、もっと悪いやつがでてきましたが。
あのジャミルって人、なんか冷血漢って感じでいいな。。。奴隷のでかい人をサクサク刺してるところはしびれた。

そんな冒頭。

アリババ「とうとう来ちまった」

早速塔にやって来たアリババ達。アラジン少年はいきなり体調が悪そう。
前回の戦いから、その足でこの塔に来たんでしょうか。
もう夜も遅いし、一晩くらいゆっくりしたらいいのになぁ。
ともかく、最初っからすっかり弱ってるアラジン少年に背中押されて、塔の中へ。

それで本編。
塔の中に放り込まれて水の中に浮いているアリババ。
それが燃える水だと言うことに瞬時に気付き、アラジン少年を連れて速攻で逃げると、そのあとで炎がヴォワ。
最初に踏み出すのが遅かったら、それだけでアウトだったという。なかなかシビアな始まり方。
その後も岩が転がってきたりと色々と試練が襲う。
なんかこんな展開最近見たな……と思ったら、ゴーバスターの魔空空間だった。

それらの試練を、アラジン少年の魔法に助けられながら、なんとかくぐり抜けていくアリババ。
アラジン少年と出会ってほんとによかったな。いなかったら、速攻で死んでたろうなぁ(笑)
しかしアラジン少年はすっかり腹を空かせて、顔色が悪い。
それに今さら気づくアリババ。
どうにか食料は調達すると慰めるも、気がついたらアラジン少年がアリの食料になっている。

アラジン少年「助けて……助けておくれよ」

あのしゃべり方、面白かった。
で、アリさんがたくさん出てきて、そいつ倒したら、今度はでっかい化け物に変形。
それをアラジン少年が召還したウーゴ君が倒すものの、「がんばって……一緒に、ゴールしよう」と言い残して、アラジン少年もダウン。
やばい……アラジン少年が健気で可愛い……。

で、アラジン少年に水飲ませて看病するアリババ。
手ぶらで来たのかと思ったら、水持ってたんですね。
あのゆったりした上着の内側にいろいろ荷物入れてるのかな。

そうこうしているうちに、この前の奴隷娘とはち合わせ。
領主もやってきて、アラジン少年を連れていく。
アリババはシカト。庶民は眼中に入って無い感じが素敵。

で、ゴルタスなるでかい奴隷に襲われるモノの、逆に後ろに回り込んで短刀を突きつける。
それに領主、感激すると同時に、ゴルタス使えないと剣でお腹をサクサク。
ここでゴルタス死ぬのかと思ったら、次のシーンではぴんぴんしていた。
しかも服の血痕まできれいに消えていたし。一体どういう仕組みなんだ。
なんか魔族的な人だったりするんでしょうか。

この領主様は王様になるために、ダンジョンにやって来たとのこと。
そのためには手段を選ばず、たくさん連れてきた奴隷達は罠避けに使って、邪魔するものは全部殺してやるとのこと。
わかりやすくていいなぁ。。。先週のブーデルといい、悪役はとことん悪く描くこの思い切りが心地いい。

場面は変わって、炎が燃え盛る洞窟。
トラン語なる文字が書いてあるのを、アリババがあっさりと読む。
領主様大喜びで、お小遣いをくれる。領主様お金持ってきてるんか。

でも領主様、高い教養がないと読めないのにと、ちょっと怪しむ。
それをアリババ、独学でどうにかしたと誤魔化す。何か実際は違うっぽいですが。
まあ、見るからに育ちよさそうだしな……。

ここでアリババが賭に出て、自分でトラン語をすらすら読み上げる。
その後、実践。言ったことが正しいか、炎の中に自分から飛び込むことに。
炎を飛び越えて、火を消すことには成功するモノの、アリババは炎に捲かれて粉微塵に。
主人公が死んだところで、CM。

まどかマギカの映画のCMとかやってたなぁ。。。見たい。。。。。

CM明け。
気がついて領主様に食べ物をもらうアリババ少年。
奴隷達も自己紹介。でかいほうがゴルタス。小さい方がモルジアナ。
モルジアナがいつの間にか領主の奴隷になってますが。
先週はレモン運んだり鉱山につれてかれそうになってたけど、あのあと買ったのかな。
高かったらしいですが、やっぱり食料一ヶ月分くらいでしょうか。髪もピンクだし。
しかし高いわりにはずいぶんいろんなところを転々としてるな。

一方、でかいほうのゴルタスは、かつての怪我で声が出せないとのこと。この前見た座頭市にもそんな用心棒いたな……。
でもこの人見た目は悪そうだけど、心は善人だったりするんだろうな。
迷宮の終わり頃で、アラジン達を助けて死ぬんじゃないか。領主様道ずれにするとか。

ともかくの後、領主様は直々に調査に行って、モルジアナとアラジン少年が残される。
話しかけても笑わないモルジアナに、アラジンが色々ちょっかいをしかける。
変なポーズでカタカタ震えるアラジン少年に、思わず笑うルイジアナ。
あのポーズ、意味不明すぎて素で面白かった。

モルジアナは笑うと美人、でもちょっと変わった顔をしているとアラジン少年の評。
しかしどこが変わっているのかはよくわからん……髪の色は変わってるけど。
そして、故郷のことを語るルイジアナ。
あんまり覚えてないとのことで、おそらく大半は想像。
おぼろげな故郷に憧れをいだいている感じが悲壮感漂っていていいな。

一緒に行きたいと無邪気に語るアラジン少年に、ルイジアナ、若干憤る。
領主様は恐ろしいので、奴隷からは逃れられないとすっかりあきらめてしまっている様子。
なんかモルジアナ強そうだし暗殺には絶交のシチュエーションなんだから、いっそ殺っちゃえ(笑)

そしてアラジン少年「アリババ君はどこ?」と質問。

モルジアナ「ご友人は、死んでしまいましたよ」

と、言ったとたん、上の方から顔を出すアリババ。
タイミングが秀逸。
ギャグアニメでもないのに地味に笑えるなぁ、このアニメ。
こんなにクスクス笑いながら見るアニメ久し振り。。。

死んだと思っていたアリババは、実はアラム語をしっかり読んでいて、正しい道を領主様に伝えずにいた様子。
死んだふりして正しい道を行っていたとのこと。
そして、アラジン少年を連れて退却。

アラジン少年「でも、また会おう! 見えない鎖が消える頃、一緒に太陽を見に行こう」

そこでモルジアナ再び故郷を夢見るも、奴隷の鎖にはあらがえない。
領主様の「モルジアナ!」の一言で現実に戻り、ハットリ君のごとく壁を走ってアラジン達を追いかける。

ところで故郷の想像の中にシマウマがいたけど、モルジアナってアフリカ系の人なんかな。
てっきりモンゴルの遊牧民的な人だと思っていた。この世界にアフリカもモンゴルもないとは思うけど。

ともかくもうちょっとのところで、アラジン達を取り逃がして、領主様に尻を蹴られるモルジアナ。
ついでに領主様、ゴルタスの背中もチクチク突き刺す。一体ゴルタスってどういう仕組みなんだ。

一方アリババ達は、真実の扉のところにたどり着き

「開けゴマ!」

お前らその呪文どこで知った……(笑)
ともかく扉が開いたところで終了!

なんか意外とあっさり塔攻略できてしまいましたね。三、四週は引っ張るかと思っていた。
この調子だと、2クールくらいで全部攻略できそうな気がするけど。
どちらかというと塔に絡んだ人間関係がメインなんかな。

それでED。
今週からちゃんと絵が付いた。
先週流れてきたときは、なんか露骨なタイアップだなぁ、とか思ってしまったけど。絵が付くと結構いい……。

そして次回。
創聖の魔法使い。
領主様と戦う話。それしかわからん。三十分ずっと戦ってるんだろうか。
「ワキガ開いてるぜ、おぼっちゃん」