グループZAZA

「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

国会議員は恥を知れ!~衆院本会議の議場に迫った主権者の声

2013-11-27 09:53:02 | レイバーネット

これ(特定秘密保護法案)が通れば、政府はいつだって戦争ができます!すべてを秘密裡に行うことができるのですから。戦争が起これば、兵士として駆り出される(志願という形で)のは経済的に恵まれない真面目な若者であることは間違いありません。日本の奨学金制度を考えれは、それにのっかかる形で軍への志願者に「奨学金」を出すことになるでしょう。それはアメリカを見ればよくわかります。昨日の抗議行動のもようをレイバーネットより転載します。

戦争に反対なら、今、この法案を廃案にしなければ、主権者として戦争への道を認めることになります。声をあげるときです。

国会議員は恥を知れ!~衆院本会議の議場に迫った主権者の声

 

「特定秘密法 絶対反対」「強行採決 絶対反対」「安倍晋三は 恥を知れ」「自由のない国 絶対反対」「国会議員は 恥を知れ」。打楽器の伴奏に合わせたリズミカルなテンポのコールが、途切れなく続いた。「秘密保護法案」が衆院本会議通過した11月26日午後8時、国会周辺は、官邸前・正門前・議員会館前の3ヶ所で抗議集会がもたれ、大コールが繰り返された。傍聴者によれば議場内にも声が届いているという。「賛成派にとっては声ではなく“大きい音”にしか聞こえないかもしれない。でもここにいる私たちこそが民意なのだ」「この法律はクーデター。憲法に違反し戦争する国を準備するこの法律は絶対に許さない。参院で廃案に追いこもう」。怒りの発言が続く。この日は参加者は1000人を超え、脱原発運動の高揚期を思わせる盛り上がりとなった。(M)

→動画準備中

↓議員会館前

↓官邸前は人がどんどん増えた。鉄柵も登場。

↓元気なコールは「火炎瓶テツ」さん(右)

↓みんな本当に怒っていた

↓山本太郎さん「まだまだこれから、すぐに次の行動起こそう。議員の一人ひとりに働きかけを」

 

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特定秘密保護法案ま~だまだ阻止できます。本気をだそう!

2013-11-26 22:37:29 | 

本日(11/26)、特定秘密保護法案、衆院特別委・本会議強行採決。これも一つの国家の暴力です。暴力装置としての国家に歯止めをかけることができるのは、私たち市民の力しかありません。最後の最後までっ反対の声をあげていきましょう。嬉しいいことに、若い弁護士さんやベテラン弁護士さんたちが私たち市民の強い味方です。今回「はあすわか」と呼ばれている下記グループを紹介します。

明日の自由を守る若手弁護士の会

http://www.asuno-jiyuu.com/2013/11/blog-post_3325.html

特定秘密保護法案 ま~だまだ成立阻止できます


  特定秘密保護法の衆院特別委可決は「これが民主主義か」の怒号の中でなされました。当会も、国民の代表が国民を無視してここまで暴走してしまうことを、半ば信じられないという気持ちで受け止めています。
 しかし、先ほども投稿したとおり、まだまだ法案成立までには時間があります。諦めるのはまだまだ早く、私達はこの国を動かす主権者として、決して諦めることなく、反対の声をあげ続けましょうね☆

 東京新聞の佐藤圭記者は、以下のようにツイートしています。
「私が知る限り、秘密法反対世論の盛り上がりに与党は相当動揺している。公明党なんか、『こんなに大事になるなんて』とビビっています。与党にすり寄ったみんな、維新の右往左往ぶりを見よ。へたれ民主が反対にカジを切っているのも世論の力。諦めてはいけません。」

 先日、国連人権理事会の特別報告者がついに
同法案を批判したことをはじめ、国際的にも批判が高まる一方です。

 報道によると、世界102カ国の作家団体で構成する国際ペン(本部・ロンドン)も20日、「政治家と官僚が市民の言論の自由を弱体化させ、権力を集中させようとしている」とする会長声明を発表したとのこと。
 国際ペンが日本への声明を出したのは戦後初だそうです。戦後初めて、声をあげて非難しなければならないと立ち上がったのが、日本の同法案だなんて、本当に情けないことですね。
しかし、この声を追い風にしましょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00000044-mai-pol
 
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座座☆座談会のご案内

2013-11-25 21:45:20 | 集会案内

私たち、「君が代」不起立処分大阪府人事委員会不服申立当該11名(グループZAZA)は、月に1回集まって、人事委員会審理の進展状況を話し合ったり、私たちがどうして「君が代」不起立に至ったのか多くの人に知っていただくにはどうしたらよいか相談会を持っています。

そして、今回、もっともっと話し合いたい、それも若い人たちと!!との思いから、下記、座座☆座談会を企画しました。10代の方、20代の方、30代の方、いやいやお若くなくても、「なんで『不起立』なの?聞きたい・言いたい」という方は是非おいでください。そしてざっくばらんにいろいろお話をさせてください。

◆11月30日(土)午後2時から

◆大阪市立大淀コミュニティセンター第1会議室(谷町線・堺筋線・阪急電鉄天神橋筋六丁目11号出口 北へ8分)

◆グループZAZA11名がお待ちしています。

 

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大阪から人権を! 11/24 リバティ大阪へ!

2013-11-23 19:08:16 | 集会案内

大阪の学校にはたくさんの民族的ルーツを持つ子どもたちが学んでいます。一人ひとり異なるルーツを大事にしながら、ここ日本の地でともに生きていくことは大阪の教育のなかで大事にして来たことです。明日はこの集会に参加します。

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いつ声をあげるの?ギリギリ今でしよ!今あげないでどうします!

2013-11-23 16:53:57 | 渡部通信

「秘密」はあらゆる領域で指定されるでしょう。そして、何が「秘密」かわからないだけに、人々は自己規制のもと、口をつぐむでしょう。疑心暗鬼が働き、市民はバラバラにされていくでしょう。健全な批判精神が働かないところで健全な社会は望みようもありません。渡部さんからのレポートです。東京の反対集会に1万人の参加!政府はこの声を聴かなければならないはずです!


11月21日夜、東京日比谷野外音楽堂で行われた「STOP!『秘密保護法』11・21大集会」に参加しました。

18:30からの開始でしたが、私が着いた18:00頃にはすでに会場は満員状態でした。その後も続々と参加者が押し寄せ、開始頃には会場の外に2000人いますというアナウンス。さらに、それからも人が詰めかけ、主催(実行委員会)は最終的に一万人と発表しました。

集会では多くの方々が発言しました。
参考までにプログラムを紹介します。(敬称略)

<司    会>  中森圭子(盗聴法に反対する市民連絡会)
<主催者挨拶> 海渡雄一(秘密保護法反対ネット 弁護士)
<国会議員>   近藤昭一(民主党) 
            志位和夫(共産党)
            吉田忠智(社会民主党)
            山本太郎(無所属)
<カンパアピール>土井登美江(許すな!憲法改悪・市民連絡会)
<挨    拶>  日本弁護士連合会副会長
<発    言>  青井未帆(学習院大学法務研究科教授)
            落合恵子(作家)
            日比野敏陽(新聞労連委員長)
            藤本泰成(平和フォーラム事務局長)
            鈴木伶子(5.3憲法集会実行委員会 キリスト者平和ネット)
            田島泰彦(上智大教授)
<集会宣言>   西川香子(憲法会議)
<請願デモ説明>高田健(5.3憲法集会実行委員会)

そのうち、主催者の海渡さんは次のように述べました。

 「本日同じような集会が全国14ヶ所で開かれている。当初今週中にも採決と言っていたが、これまで採決を許さないできた。この法案は戦争への道に直接繋がっている。戦前も真実が明らかにされないまま戦争が行われた。
 修正案?ふざけるな!首相が第三者機関?ふざけるな!
 維新との修正では期間が30年から60年というように原案よりも悪くなっている。白紙撤回、完全廃案しかない!」

その後の発言者の皆さんも、「秘密保護法」の危険性に触れ、
「修正ではなく廃案しかない」と強調しました。

その中で、青井さんは次のようなことを述べました。

 「統治する側にとって情報は権力である。法案は威嚇を狙っている。そのためには秘密は秘密であることが大切。人々は疑いをかけられることが怖くなる。治安立法はどこまで予防ができるかが決め手。恣意的運用をおさえる仕組みがない。審議は性急すぎる。
 しかし、人々は『何かおかしい』と思い始めている。」
 
集会終了(19:30)後、銀座デモと国会デモに移りました。しかし、人が多くてデモは中々出られません。
(デモ開始19:45頃。一番遅い集団は21:15頃に出発したそうです)

私は都教委包囲首都圏ネットの仲間と国会デモに参加しました。
ところが、国会に行くと(21:15頃)、そこに待っていたのは
「共産党」と「社民党」の国会議員団だけでした。

今、日本の政治は翼賛状況になりつつあります。
それは何故か?
それは、経済が、戦前同様独占資本支配になっているからです。
戦後の「独占禁止法」は全く紙切れ同然になりました。
日本のどこへ行っても、同じような企業があり、スーパーやコンビニ、飲み屋や食堂、通信販売などがあります。そして、どこへ行っても中小企業は独占に呑み込まれ、シャッター街が見られます。また商社による農産物輸入で耕作放棄地も広がっています。

そして、「自民」も「民主」も「みんな」も「維新」も、「規制緩和」「民営化」(新自由主義政策=独占強化)で基本的に同じです。
これは独占資本(あるいは多国籍企業)の要求するもので、そこでは経営者だけが「秘密」を知り、一般社員は「トップダウン」で有無を言わさず働かされます。

民営化された郵政では年賀状販売にノルマを課せられ売れなければ自腹を切るなどということまで行われています。しかしこれは明らかに労働基準法違反です。

今回「みんな」や「維新」が修正協議に応じたのもそうした経済的背景とその経済政策にあるからです。それを今度は国の政治にも当てはめ、国民全員を国家の意のままに動かそうとしているのです。
行き着く先は再び侵略戦争です。

これに対抗する道は、これまでも述べていますが、グローバリゼーションに対抗するインターナショナルです。

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ところで、ここに来て東京の猪瀬知事と大阪の橋下市長が進退極まりつつあります。

猪瀬都知事にあっては、
「関係者証言によると、猪瀬氏は知事選出馬にあたり、徳田毅衆院議員(42)を通じてグループ創設者の虎雄氏(75)に1億円の資金提供を要請。
虎雄氏が毅議員に『とりあえず5千万円』と金額を決め、猪瀬氏に直接手渡すよう指示したという。」(「産経」11月23日)

橋下市長にあっては、「維新」共同代表として 「特定秘密保護法」へのあまりにも無責任・いい加減な対応が明るみに出ています。

しかも、二人ともそれぞれ、東京と大阪の自民党との間が良くないようです。

東京と大阪の仲間を軸にして全国ネットの形成を目指している私たちにとっては、彼らを叩くチャンス到来です。

そして彼らを倒せば次は石原・安倍です。

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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/

「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi

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