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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

「君が代」不起立戒告処分取消訴訟控訴審結審しました!

2019-02-28 16:26:30 | 裁判
「君が代」不起立戒告処分取消訴訟控訴審結審しました。

なお、私たちが、証人申請をし、その必要性を訴えていた元卒業生Kさんの証人については、裁判官の一言「必要なし」で却下されてしまいました。

卒業式がだれのものか考えれば、卒業生自身の声を聞くことは必須だと考えるのですが、、、、

どうやら、裁判所は、すでに結果を決めているのかもしれません。

判決は、5月23日午後1時15分から74法廷であります。

これが控訴審最後の法廷になろうかと思いますので、その折にはご結集をよろしくお願いします。

ただいま、弁護士会館で報告集会開催中です。

いま、司法の動きは別にして、今春の再任用合格の報告を祝福する弁護士さんの発言がありました。

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ブログ「子どもをテストで追いつめるな!市民の会!」より要望書への賛同をお願いします。

2019-02-28 12:06:19 | 大阪の教育
既にご存知の方もおられると思いますが、昨年8月吉村洋文大阪市長が、全国学力・学習状況調査の結果に憤り、「教員の意識」を変えるためと称し、学力テストの結果を学校の予算や教員の人事評価に反映させる方針を打ち出しました。あらゆる方面から批判や疑問が起こりましたが、大阪市総合教育会議を開催し、2019年度から試行を始めるとしました。

「子どもをテストで追いつめるな!市民の会」は大阪市教育こども委員会に方針を見直すよう陳情書を提出し、結果、大阪維新の会を除くすべての会派が陳情に賛成の意を表し、採択されました。

「子どもをテストでおいつめるな!市民の会」では、吉村市長ならびに市教委へ提出する要望書に広く、全国の方々からの賛同を求めています。個人でも団体でもかまいせん。

下記「子どもをおいつめるな!市民の会」のブログをクリックしていただければ、簡単にネットで賛同していただけます。どうかよろしくお願いします。

http://no-testhyouka.cocolog-nifty.com/blog/2019/02/post-7085.html
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明日です!「君が代」不起立戒告処分取消共同訴訟控訴審:傍聴支援のお願い

2019-02-27 20:45:32 | 裁判


直前の案内で申し訳ありません。

明日です。「君が代」不起立戒告処分取消共同訴訟控訴審口頭弁論が開廷されます。前回の裁判長の言動からすると結審が予想されます。

どうか、みなさん、傍聴支援にお越しください!


◆2019年2月28日(木)午後3時半開廷

◆大阪高裁74号法廷

なお、閉廷後、近隣の弁護士会館920号室で報告集会を開催します。

大阪高等裁判所へのアクセス

http://www.courts.go.jp/osaka-h/about/syozai/osaka_h/index.html

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「子どもをテストで追いつめるな!市民の会」の要望書 賛同のお願い!!!

2019-02-26 21:47:13 | 大阪の教育
【拡散希望】

「子どもをテストで追いつめるな!市民の会」からのお願いです!

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
下記要望書への団体・個人賛同をお願いします。
吉村市長と大阪市教委は、大阪市議会教育子ども委員会での「学力テストの結果を教員給与などへ反映させる吉村市長・大阪市教委の方針の見直しを求める陳情書」採択を尊重し、新方針を撤回することを求めます。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 2月18日、教育子ども委員会で学力テストの結果を校長・教員給与などへ反映させることに反対する陳情書が自民・公明・共産・「いくの」の賛成多数で採択されました。教育子ども委員会の中で議員は、学力テストを校長評価・給与に反映することを厳しく批判しました。また、学力テストの結果を直接、教員評価・給与に反映しないとしても、校長を通じた人事評価によって、教員にも大きな影響を及ぼすのではないかと懸念を表明しました。さらに、講師不足や多忙化で教員が子どもに寄り添えなくなっている、学力低下を学校の責任にせず、まず教育委員会が責任を取るべきではないのかという厳しい指摘もありました。1月29日の大阪市総合教育会議の中で大阪市教委が提案した新方針に対して明確にノーの意志を示したのです。

大阪市教育委員会議で9回も審議しているにも関わらずその内容は全て非公開で、学校現場、保護者、子ども、市民に秘密裏に進めています。試行実施1が月前になっても制度の具体案が公表されていません。それでも吉村市長と大阪市教委は、4月からの試行実施をあきらめていません。

至急、吉村市長と大阪市教委に対して陳情書を尊重し、試行実施を撤回することを求めたいと思っています。3月13日(予定)には、要望書の提出行動を考えています。それまでに出来るだけ多くの団体・個人賛同を集めたいと思っています。
ぜひ、ご協力をお願いします。

■下記の要望書への団体・個人賛同を呼びかけます。
◇団体賛同の場合
  団体名をお知らせください。
◇個人賛同の場合
  お名前
  お立場(教職員、保護者、生徒、学生、研究者、弁護士、市民など)
   できればで結構です。
  お名前の公表(インターネットを含む)の有無
◇締め切りは3月11日(月)
◇送り先
  メール iga@mue.biglobe.ne.jp
  FAX 06(6797)6704

時間はあまりありませんが、よろしくお願いいたします。

*********************************
要望書 

吉村市長と大阪市教委は、大阪市議会教育子ども委員会での「学力テストの結果を教員給与などへ反映させる吉村市長・大阪市教委の方針の見直しを求める陳情書」採択を尊重し、新方針を撤回することを求めます。

2月18日、教育子ども委員会で学力テストの結果を校長・教員給与などへ反映させることに反対する陳情書が自民・公明・共産・「いくの」の賛成多数で採択されました。教育子ども委員会の中で議員は、学力テストを校長評価・給与に反映することを厳しく批判しました。また、学力テストの結果を直接、教員評価・給与に反映しないとしても、校長を通じた人事評価によって、教員にも大きな影響を及ぼすのではないかと懸念を表明しました。さらに、講師不足や多忙化で教員が子どもに寄り添えなくなっている、学力低下を学校の責任にせず、まず教育委員会が責任を取るべきではないのかという厳しい指摘もありました。1月29日の大阪市総合教育会議の中で大阪市教委が提案した新方針に対して明確にノーの意志を示したのです。

大阪市教委方針は、校長・教員の人事評価にとどまらず、学校をテスト偏重にし、子どもたちをテスト漬けにしていくものです。最も被害を被るのは子どもたちです。すでに大阪市の中学校では、全国学力テストに加え、高校入試の内申点に反映される大阪府チャレンジテスト(中1・2・3)と大阪市統一テスト(中3)、各学期に行われる中間・期末テスト、英語力調査(英検IBA)、実力テストなど、他府県に比べて突出してテスト漬けになっています。授業はテスト時間を確保するために速く進められたり、通常の授業を削ってテスト対策授業が行われたりしています。全ての子どもに「分かる授業」を行うには丁寧さと丹念さが必要であるにもかかわらず、それと逆行することが起きています。

小学校では、各単元テストに加えて、小学3年~6年生まで大阪市経年テスト(国・算・理・社)を実施しています。9歳の子どもたちから全国学テと同様の強い緊張感とストレスを与えています。小学3年生から毎年、4教科の学力テストを実施しているのは、大阪市と横浜市、京都市だけです。

大阪市教委方針は、子どもたちに競争主義の価値観を浸透させ、障がいのある子どもも含め、ともに学びともに育つ教育、人権や共生を大切にする教育を弱めていき、そうした教育に取り組む余地を学校からなくしていくことになるのではないでしょうか。全国学テやチャレンジテスト・経年テストの学校正答率をあげるために、障がいのある子どもをテストから排除するケースが明らかとなっています。

これほどまでにテストとテスト対策が増えている中で、自分たちのテストの結果が校長・教員の人事評価や給与、学校予算にまで反映されるとなると、子どもたちの不安やストレスはこれまで以上に高まることが考えられます。ここ数年、大阪市の小中学校では不登校率が全国と比べて高く、とりわけ中学校の不登校率は2017年度で5.1%であり、20人にひとりが不登校となっています。大阪市の学校が、子どもたちにとってますます息苦しい場所になり、その結果、不登校の子どもの数も増加すると考えられます。

全国学力テストが始まって12年。全国学テの結果を巡る順位競争が激しくなり、自治体独自の学力テストも広がっています。学力テストの点数競争がますます熾烈化しています。

このような状況の中で全国学力テストで上位にある福井県では、県議会で中学生の「自殺」を契機に「福井県の教育行政の根本的見直しを求める意見書」(2017年12月19日)を採択しました。その中では、「学校の対応が問題とされた背景には、学力を求めるあまりの業務多忙もしくは教育目的を取り違えることにより、教員が子どもたちに適切に対応する精神的なゆとりを失っている状況があったのではないかと懸念するものである。このような状況は池田町だけにとどまらず、『学力日本一』を維持することが本県全域において教育現場に無言のプレッシャーを与え、教員、生徒双方のストレスの要因となっていると考える。これでは、多様化する子どもたちの特性に合わせた教育は困難と言わざるを得ない。」と指摘しています。

現在、都道府県・政令指定市において、独自の学力テストは約70%の地域で実施しています。しかし、2018年度から見直す動きが広がり始めています。長野県と奈良県で廃止、神奈川県と岐阜県(来年度以降は検討中)は休止、広島県はテストをやめ質問紙調査のみ実施、札幌市は毎年実施を数年に1度の実施へと。佐賀県では、2019年度から学校現場の負担を軽減するために廃止することを決めました。

学力至上主義と競争主義の弊害が広がり、それを見直そうという動きが出てきている中で、大阪市教委の新方針は、独自の学力テストを全国学テと連動させ、その結果向上に邁進しようとしているのです。

現在、吉村市長と大阪市教委は、今年4月からの試行実施、2020年度からの本格実施、2021年度からの給与反映の方針を変えていません。しかし、大阪市教委は、昨年8月の吉村市長の方針表明からすでに9回も教育委員会議で審議しているにも関わらず、2月下旬の段階でいまだに具体化できていません。そのうえ、この9回の審議は全て非公開で行われました。学校現場、保護者、子ども、市民に秘密裏に進めているのは、試行案が誰から見ても納得できないものであることを彼ら自身が自覚しているからです。にもかかわらず、吉村市長の強引な「とにかく全国学力テストの順位を上げろ!」という要求に応えるために、市教委は問題だらけの試行に突き進もうとしているのです。

このような状況の中で教育子ども委員会で「陳情書」が採択されたのです。私たちは、大阪市教委が今回の陳情書採択を重く受け止め、新方針を撤回するよう強く求めます。 

2019年2月26日

■呼びかけ団体 
子どもをテストで追いつめるな!市民の会
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再任拒否国賠訴訟口頭弁論終わる!傍聴支援御礼

2019-02-20 15:28:25 | 「君が代」裁判
本日、梅原聡さんの再任用拒否国賠裁判の口頭弁論が大阪地裁でありました。

こちら側からは、準備書面と高作正博さん(関西大学)の意見書を提出。いわゆる意向確認の違憲性を主張しました。谷弁護士からは、今後の予定として、行政法の立場からの意見書なり主張を出すこと、東京都や大阪市、そして梅原さんの後の大阪府で、「君が代」不起立被処分者が再任用されているので、その人たちの陳述書を出すことが述べられました。


次回の審理は、5月8日(水)10時からになりました。


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