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大阪ネット総会で運営委・役員再任承認、処分撤回闘争継続を確認
11月7日、40名の参加のもと、この1年の卒・入学式ビラ配布、「君が代」斉唱強制反対府教委交渉、処分撤回・再任用拒否への裁判や人事委闘争、文科省・菅首相への抗議・質問等の取組みが報告されました。現運営委・役員の継続も含めて承認され、今後の1年間の闘いの継続が確認されました。
学習会では、井前さんより「政界と財界が描くGIGAスクール構想とICT戦略」のパワーポイントによる報告と活発な質疑応答がされました。最後に現在の教職員の多忙化の解決と少人数学級の必要性が強調されました。また関生弾圧へのカンパが2万円余り寄せられ、今後の支援・連帯も確認し終了しました。
府教委への「君が代」強制反対等の要請・交渉を引き続き要求
すでにお伝えしている上記の要求につき、まだ日程確定していません。要請のうちの拉致問題の府教委アンケートについて、情報開示された文書では、100%実施が前提の高校の既実施は20校余りで、残りは「実施予定」。支援学校では「活用する予定はない」との項目もあり、約半数が予定なしと回答。さすがに北朝鮮人権侵害問題啓発週間・作文コンクールに応募するかどうかについては、「応募する予定」が6校(三島・豊中高校能勢分校・野崎・鳳・伯方・和泉総合)のみ。アニメ「めぐみ」を評価する(管理職?の)感想・意見もあるが、疑問や1つのビデオだけを指示することに違和感がある〔松原高校〕との記述も。さらに生徒の感想文の中に「きたちょうせんこわい」等の記述(茨木支援)もあり、人権教育の在り方として追及していかなければなりません。またセアートについては、19年9月30日付けで英文のままの勧告と添付の政府発言要旨を受け取っていることを確認。これらを含めて強制反対・処分撤回交渉を引き続き要求していきます。