庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

庭のホトトギスいろいろ 秋らしい花と実

2016年10月10日 | 庭の花たち
庭のホトトギスいろいろ咲きました。
ホトトギス1610100002ホトトギス1610100002 posted by (C)雑草
ホトトギスの中のホトトギスです。30年近く前に沼津に行ったときにいただいた「ホトトギス」
ホトトギス1610100001ホトトギス1610100001 posted by (C)雑草
なぜ、ホトトギスの中のホトトギスかといえば、名前が「ホトトギス」でヤマホトトギスとかタマガワホトトギスなどヤマとかタマガワなどが一切つかないホトトギスだからです。
キイジョウロウホトトギス1610100004キイジョウロウホトトギス1610100004 posted by (C)雑草
キイジョウロウホトトギス1610100003キイジョウロウホトトギス1610100003 posted by (C)雑草
キイジョウロウホトトギス。葉と蕾を虫に食べられてしまって、花が1個だけ咲きました。

シロバナホトトギス1610100013シロバナホトトギス1610100013 posted by (C)雑草
シロバナホトトギス。現役時代に工場の方からいただいたものです。いただいたときに帰りの電車に置き忘れて、翌日またお願いしていただきました。忘れ安いのは年のせいではなさそうです。

ホトトギス園芸種1610100014ホトトギス園芸種1610100014 posted by (C)雑草
よく見かける園芸種のホトトギス。
斑入りホトトギス1610100012斑入りホトトギス1610100012 posted by (C)雑草
葉に斑入りのホトトギス。ギボウシ展示会でマニアの方から譲っていただいたものです。

カラスウリ1610100032カラスウリ1610100032 posted by (C)雑草
真っ赤に色づいたカラスウリ。気温が下がって急に秋が深まりました。
今日の最高気温19.4度、最低気温14.7度 
セキヤノアキチョウジ1610100017セキヤノアキチョウジ1610100017 posted by (C)雑草
セキヤノアキチョウジが満開です。

オニシバリ1610100021オニシバリ1610100021 posted by (C)雑草
オニシバリの新葉が大きくなり、蕾が出てきました。
ナニワズ1610100023ナニワズ1610100023 posted by (C)雑草
ナニワズも新葉と蕾がでてきました。どちらも夏は落葉し、秋に新緑となります。
ナニワズ隠し絵1610100022ナニワズ隠し絵1610100022 posted by (C)雑草
ナニワズに何かが隠れています。こんなに大きいのにアップロードするまで気づきませんでした。
コマユミ1610100001コマユミ1610100001 posted by (C)雑草
コマユミの実が真っ赤です。
テリハツルウメモドキ1610100012テリハツルウメモドキ1610100012 posted by (C)雑草
テリハツルウメモドキの実が裂開しました。
サネカズラ1610100033サネカズラ1610100033 posted by (C)雑草
サネカズラも赤くなり始めました。
サネカズラ1610100035サネカズラ1610100035 posted by (C)雑草
サネカズラ1610100034サネカズラ1610100034 posted by (C)雑草
まだうっすらとしてか赤味がついていないものも冷たい風に急いでいるようです。。
サンショウ1610100036
サンショウ1610100036 posted by (C)雑草
サンショウの実が裂開して、真っ黒な種子が輝いています。ヒオウギにも劣りません。
チョウセンゴミシ1610100028チョウセンゴミシ1610100028 posted by (C)雑草
たったの1個しか実がつかないのはなにが原因なのでしょうか。

ナワシログミ1610100011ナワシログミ1610100011 posted by (C)雑草
ナワシログミの甘い香りが風にのってきます。。
ヒオウギ1610100004ヒオウギ1610100004 posted by (C)雑草
ヒオウギの真っ黒な実が見えてきました。これぞヌバタマ。
フジバカマ1610100016フジバカマ1610100016 posted by (C)雑草
生物の先生からいただいたものを挿し穂したもの。
フユイチゴ1610100038フユイチゴ1610100038 posted by (C)雑草
フユイチゴは今が食べ頃です。
ミカエリソウ1610100029ミカエリソウ1610100029 posted by (C)雑草
ミカエリソウの蕾が長く伸びて間もなく開花と思いきや
ミカエリソウ咲き始める1610100007ミカエリソウ咲き始める1610100007 posted by (C)雑草
咲き始めた蕾を発見。今年の一番花です。
ミヤマガマズミ1610100024ミヤマガマズミ1610100024 posted by (C)雑草
ミヤマガマズミの実が真っ赤に熟しました。
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山小屋滞在記(4)八方尾根で記念写真

2016年10月10日 | 野草を訪ねて
2日目の午後は姫川源流から八方尾根に向かいました。山小屋のオーナーはおそらくこの八方尾根が一番の思い出の地ではなかろうかと思いゴンドラとか植物の下調べをしておきました。
1609300495白馬岳方面1609300495白馬岳方面 posted by (C)雑草
昼食には信州そばをと、そば街道を白馬岳に向けて走りました。
1609300507白馬岳とハンググライダー1609300507白馬岳とハンググライダー posted by (C)雑草
そば屋から間近に白馬岳を見ているとハンググライダーです。
1609300512昼食そば041609300512昼食そば04 posted by (C)雑草
そば屋の展望台です。
1609300527イヌサフラン1609300527イヌサフラン posted by (C)雑草
そば屋の庭にはコルチカム(イヌサフラン)が満開です。
1609300544八方尾根ゴンドラ1609300544八方尾根ゴンドラ posted by (C)雑草
八方尾根のゴンドラで天空に
1609300551八方尾根ゴンドラ牛1609300551八方尾根ゴンドラ牛 posted by (C)雑草
スキー場に乳牛がみえます。牛に草刈りさせているのでしょうか。下界の景色もすばらしい。
1609300564ナナカマド1609300564ナナカマド posted by (C)雑草
リフトの乗り換え地点ではナナカマドの実が真っ赤です。標高は1680mくらい。
1609300571ミヤマナラ紅葉1609300571ミヤマナラ紅葉 posted by (C)雑草
リフトの最終駅は標高1830m ミヤマナラ(ミズナラの変種で高山タイプ)の小木が紅葉していました。
1609300574白馬岳1609300574白馬岳 posted by (C)雑草
白馬岳がすぐそこに見えます。
1609300583八方尾根20ttt1609300583八方尾根20ttt posted by (C)雑草
白馬岳を背負っての記念写真。
1609300595八方尾根311609300595八方尾根31 posted by (C)雑草
ここは写真撮影の人気スポットで思い思いの写真を撮りました。
1609300598ハイマツ1609300598ハイマツ posted by (C)雑草
ハイマツでしょうか。ハイマツはさらに高い場所の森林限界に群生していますが、八方尾根では1800m位のところにも散見されるらしいです。ここから八方池には自然観察道がありますが、植生の高度逆転があるのかも。次の機会には十分な時間をとって八方池まで行って見たいと思いました。
1609300600オオイタドリ1609300600オオイタドリ posted by (C)雑草
オオイタドリの花が咲いていました。
1609300602ヤナギラン1609300602ヤナギラン posted by (C)雑草
ヤナギラン(アカバナ科)の綿毛です。花の時に見たいものです。
1609300612ミヤマアカバナか1609300612ミヤマアカバナか posted by (C)雑草
ヤナギランよりかなり小型のアカバナの綿毛です。ミヤマアカバナではないでしょうか。
1609300613ヤナギラン1609300613ヤナギラン posted by (C)雑草
これはヤナギランの群生です。やっぱり花が見たいです。
1609300614シモツケソウ1609300614シモツケソウ posted by (C)雑草
シモツケソウもたくさん咲いたようです。
1609300646鹿島クラブ日記1609300646鹿島クラブ日記 posted by (C)雑草
1609300629鹿島クラブKC夕食251609300629鹿島クラブKC夕食25 posted by (C)雑草
たのしい一日が終わって山小屋で夕食と談笑。充実した旅になりました。山小屋日記にはハナノキのことも記してきました。

いよいよ最終日です。雑草恒例の旅先でも早朝散策です。
1610010654早朝散策青木湖1610010654早朝散策青木湖 posted by (C)雑草
小雨の中を青木湖の近くまで。
1610010673早朝散策鹿島クラブ櫓1610010673早朝散策鹿島クラブ櫓 posted by (C)雑草
山小屋の敷地内に組まれた櫓です。目を輝かせて遊ぶ姿が見えるようです。
1610010679鹿島クラブ1610010679鹿島クラブ posted by (C)雑草
山小屋の朝食。
1610010697鹿島クラブ1610010697鹿島クラブ posted by (C)雑草
ありがとう山小屋。ここに最初に建てられた山小屋とそのメンバー。
時計は止まっています。
時計といえば、この山小屋滞在記の撮影時刻はカメラの時刻設定を1時間誤ってしまい、画像の撮影時刻データは1時間早くなっています。例:撮影時刻データ7時は正しくは8時に撮影です。
朝食、後片付けの後に安曇野のちひろ美術館へ行きました。
1610010700ちひろ美術館021610010700ちひろ美術館02 posted by (C)雑草
1610010705安曇野1610010705安曇野 posted by (C)雑草
レンタカーの車窓から安曇野の風景です。
1610010717大町駅011610010717大町駅01 posted by (C)雑草
1610010716マンホライチョウ1610010716マンホライチョウ posted by (C)雑草
松本駅と大町市のマンホールの蓋。ライチョウ
たのしい山小屋滞在記の終わりです。






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偕楽園のマヤランがまた咲きました

2016年10月10日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
マヤランは7月頃と9・10月ころの年に2回咲くことがあります。雨がたっぷり降ったためでしょうか、秋咲きのマヤランがとても元気に思われます。
1610070034マヤラン@待合11610070034マヤラン@待合1 posted by (C)雑草
1610070035マヤラン@待合11610070035マヤラン@待合1 posted by (C)雑草
これは好文亭内の待合への通路で、7月に咲いた場所に9月に2度目の花を咲かせた場所です。
7月の時は花が咲く前に枯れたり、花が咲いてもすぐに枯れて実がつかなかったのですが、
9月に咲いたものに現在は緑色の実がついています。
そして10月になってからも花芽が出てきてさらに花が咲いています。ということは7月と9月と10月の3回咲いたということですね。
1609150006マヤラン追加21609150006マヤラン追加2 posted by (C)雑草
上の画像と同じ場所に9月に咲いた花です。下の画像は7月の時の花です。
マヤランcDSCF6795マヤランcDSCF6795 posted by (C)雑草
待合への通路には新しく3カ所にそれぞれ1本ずつの花が咲きました。下の画像です。

1610070036マヤラン@待合21610070036マヤラン@待合2 posted by (C)雑草
1610070037マヤラン@待合31610070037マヤラン@待合3 posted by (C)雑草
1610070038マヤラン@待合41610070038マヤラン@待合4 posted by (C)雑草


1610070040マヤラン@植込み11610070040マヤラン@植込み1 posted by (C)雑草
1610070042マヤラン@植込み11610070042マヤラン@植込み1 posted by (C)雑草
植え込みの中にも新しい花芽が出てきました。7月には竹で保護した中心部分に咲いていたのですが、竹を差したすぐ近くに新しい花が咲きました。
1610070041マヤラン@植込み21610070041マヤラン@植込み2 posted by (C)雑草
こちらは7月にでたところとほぼ同じ場所に咲いています。
1610070039マヤラン@植込み31610070039マヤラン@植込み3 posted by (C)雑草
これは「植え込み2」のちかくに新しいものが出てきました。

1610070045マヤラン@七曲り1610070045マヤラン@七曲り posted by (C)雑草
そしてついに好文亭の垣根の外にもこんなによい花が咲いていました。好文亭外では7月に1本だけ出たのですが、花が咲く前に枯れてしまいました。この花は昨年咲いた階段の1段上に咲いたものです。

マヤラン(Cymbidium macrorhizon)はラン科シュンラン属でシュンランやシンビジウムの仲間です。そして葉と根を持たない変わった植物です。マヤランの地下茎の細胞の中にたくさんの菌がいて、この共生する菌から栄養と水をもらっているそうです。、マヤランの共生菌は、ベニタケ科(Russulaceae )、イボタケ科(Thelephoraceae)、シロキクラゲ科(Sebacinaceae)であるそうです。
つまりマヤランは、ベニタケ科などのキノコなしでは生きてはいけないのです。そしてキノコはその種類ごとに決まった木と、菌が増殖しやすい森の環境が無ければならないのです。このようにマヤランは森と切っても切れない関係がありますので、仮にマヤランだけを庭に植えても育ちません。キノコの出やすい森の環境が維持される必要があります。
マヤランの分布は南関東以西の暖地で、北関東では非常に珍しい植物です。
今年好文亭のマヤランがこんなにも元気なのは、雨がたっぷり降ってキノコの出やすい環境なのかもしれません。その上で、好文亭の皆さんがマヤランを可愛がってくださって保護してくださっていることが大きななことだと思います。
コメント (2)
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