Deep Impact

パリ郊外のRonchamp競馬場で行なわれた凱旋門賞
ディープインパクトは残念でした。
昨夜のテレビでは何回も負けたシーンが放映されていました。

”勝ちが期待された時に必ず勝つ。”

これ程難しいものは有りません。
その昔の69連勝　双葉山然り
世界選手権10連覇　競輪の中野然り
13回連続タイトル防衛　具志堅用高然り
元気な頃の大魔神佐々木然り
その人が出て来れば、何とかなると云う安心感。

それが醸し出されるようになるまで、
ご本人達は血の滲む様な苦労をされたのでしょう。

しかし、今回の厩務員さん調教師さんの言葉は良かったです。
「やるだけのことはやりました。コンディションは最高でした。」と。

結果は期待されたものにはならなかったけど、
やるだけのことはやった上で破れたのなら
日本の競馬が未だ上を目指して頑張らなければならないと解ったのです。

そう世界は広い、日本は日本の中で天狗になっていてはいけないのです。

お疲れさまでした。