例年12月末から1月にかけてやってきて庭の柊やモチノキの赤い実を食べるヒヨドリの群れ。
今年は来ないのでどうしたことかと気になっていた。
桜が咲こうとする3月半ばになってやっと今年も来た。
それを見ながら「ついばめりあかきばらのみ」という言葉が頭に浮かんで来た。
これはなんだ?文なのか詩なのか???その前後が思い出せない。
啄(ついば)めリ?・・・もしかして石川啄木に関係あるかな?
ネットで検索してやっと思い出した。
石川啄木の短歌だ。
愁ひきて丘にのぼれば
名も知らぬ鳥
啄(ついば)めリ赤き茨(ばら)の実
この頃?いやもともとなのか???
頭の回転が悪くて思い出すのに時間がかかる。
こういう短歌が思春期にはとても胸に刺さっていたのだが
感受性の鈍った75才には思い出せもしない。
ヒイラギの赤い実は恐らく明日は全てなくなるだろう。
午前中、夫と戸次に園芸用の土や肥料などを買いに行った。
午後、お雛様を仕舞った。
今年は7段飾りを出さなかったので片付けが簡単。
来年、7段飾りのお雛様を飾れたら良いな。
その為には健康でいなくては!!!
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