昨日、裁った着物を今日は縫製中。
ところが紬の着物はかたくて針が通りにくい。
今まで使ったことの無い指ぬきをはめて一針一針縫わざるを得ない。
何度も針を頭に当てて髪油をつけながらするが、あまり効果なし。
これじゃあ、普段肩こりしない私も肩がこるかもしれない。
細かくきれいにチクチク縫っていくつもりだったのだが、こんなに針の通りが
悪ければ、そういう丁寧なことはやってられない。
徐々に私の雑な性格が頭をもたげる。
裁縫をする姿は不器用この上無く、誰にも見せられない。
「部屋を絶対覗かないで下さい!」←ある意味『鶴の恩返し』状態(?)
分からないところは娘に教えて貰いながらやっている。
果たして完成させることができるだろうか???
こんな状態で裁縫をしているときに夫が「この破れも縫ってくれ」と
破れた野良着を持ってきた。
即、却下!