ゆうの気まぐれ日記

備忘録のつもりで書いています。

腰の調子治らず

2021年09月25日 | 日記

朝起きると腰の調子が良くなっている気がした。

しかし、それはつかの間だった。

「ギクッ!」「イタタタタ!」

完全に腰が曲がったおばあさん状態。

生前、脊柱管狭窄症を患った私の母とそっくりだと我ながら思う。

 

朝起きると夫「今日は別府のK子ちゃんのところに行こう」と言う。

家族ぐるみの付き合いをさせてもらっていたので、夫もお参りしたいとのこと。

夫、おみやげに栗の渋皮煮を持って行くと言って作り始める。

「栗赤飯も持って行きたい」と私。

K子ちゃんは栗赤飯が好きみたいだし、一人暮らしになったので

自分のためだけにはそういうのは作らないだろうと思った。

夫に、「それはまずいだろう。ご主人が亡くなったのに

赤飯を持って行くなんて。赤飯はめでたい時に持って行くものだ」

と指摘され、びっくり。それもそうだ。

K子ちゃんに食べさせたかったけど今回は自粛した。

 

K子ちゃんは、明るく振る舞おうとするが、やはり会うとお互い涙が出る。

夫も仏壇を前にしてしんみりしていた。ショックが大きいのではないかと思う。

栗赤飯の話をすると「持ってきてくれると良いのに。主人、あれが好きだったのよ」

とK子ちゃん。渋皮煮はすぐに仏壇に供えてくれた。

「毎朝、味噌汁を作って仏壇に供えているの」

K子ちゃんの優しさ、夫婦愛が伝わってくる。

ご主人が亡くなる前、病院で思い出話をふたりでして、その時、我が家に来たときの

話もしたとのこと。(ご主人、2回、我が家に来たことがある)

あの時に我が家で食べた海鮮丼がおいしかったとその話を亡くなる前にしたらしい。

若く元気だった頃のことが思い出され胸が熱くなった。

 

帰りに大在のお店で買い物。

車を降りるや腰がギクッとして思うように歩けない。

買い物カートにすがりついて歩く。カートを押すとかなり楽。

母もこのようにして歩いていた時期があるなと思い出す。

母は、これが徐々にひどくなって、車椅子へと移行していったのだが

私はまだ若いのだから、この状態が一時的なものであってほしいと思う。

健康は脆く崩れやすいものだと今回実感している。

明日は少し回復方向に向かっていることを祈る。

10月1日に同級生と山に登る予定になっているが、私はそれは無理かもしれない。

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