『らくだばオーナー』井之口らくだ。の笑いと感動日記

2009年2月25日念願の夢叶って『関西酒場らくだば』を開店。その日々、経験する笑いと感動を日記にしてご紹介。

世界堂はデッカイドウ

2006-02-07 | Weblog
新宿に勤務して、はや2年半。

ついに、新宿通りに面する「世界堂」を旅してきた。

いつか、入ろう入ろうと思っていたけど、やっと入ったぞ。
ちょっとした理由があって、入りました。

あそこ、ヤバイです。
興奮するモノ、いっぱい。
私、こう見えても、美術関係、うるさい。

【らくだ美術歴】
◆小学1年のとき、クラス代表で、バスの運転手さんの絵を描かされる
◆高校2年のとき、クラスに美術部が数人いるのに、彼らを抑えて成績1位に躍り出る
◆そのとき描いた作品「鬼太郎」っていう絵本。大ベストセラー。家のどこかに眠ってる
◆高校3年のとき、授業中、後ろから前に、変な絵を描いてまわして、友達の勉強の邪魔をする
◆大学生のころ、スケッチブックに8枚ほど、鉛筆デッサン、勝手にする
◆そのスケッチブック、湿度の高い場所に保存しておいて、カビが生える
◆我が家のコタツの臭いとそのスケッチブックのカビの臭いとの関連性はない
◆大学の卒業旅行で、ローマにいったとき、芸術に溢れ返った街をみて、涙ぐむ
◆サンピエトロ大聖堂で言葉を失い、バチカン美術館で記憶を失う(わけない)
◆パパミラノ時代、メニュー制作費がなくて、一晩かけて自分でメニューを描く
◆とりどり時代、色紙に「俺の人生、ギムレット」を描き、反響がでだす
◆卯乃家で、従業員の似顔絵を描いて、デシャップに貼り出し、個展を開く
◆世界中の人々のため、感謝の気持ちを込めた言葉を色紙に代筆する仕事を勝手にしだす

いやぁ、なんて、華々しい経歴でしょうか。
ひとつも自慢できるものがありません・・・。
とにかく、世界堂は芸術の宝庫です。

こんど、ゆっくり、探検しようと思う。

今日もお友達のために、モノを描きました。
おいおい、100均のキャンバスに描かすんじゃないよ。

もうちょっと、いいとこに描かせて欲しい。
まだまだ、見習いだから、仕方ないか・・・。

いつか、時計なんてはめずに、自分の時間で思いっきり
絵、描いてみたい。

あ、トドさんのヌードとかいいカモ。
大丈夫、いつものように、誇張してあげますから。。。

・・・、あ、なんて、汚いオチにしてしまったんだ・・・。
芸術家のみなさま、ごめんなさい。