felizmundo's website

月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

未明に奇跡のように現われた月

2022-08-17 08:51:16 | 惑星・天体ニュース

  私が月を毎日のようにみるようになったのは、いつからだろう。不思議に月が私を待っていたように出てきてくれる奇跡のようなことが起こるようになった。

  今朝もそうだった。珍しく夜中に家人に起こされることなく、4時半過ぎに起こされた時には外が明るく感じられて驚いた。

  でも、外をみると雲がびっしり。昨夜寝る前に月を見に外にでたら雨が降ってみられなかったのを思い出した。

  用事をすませて、(さすがに今日は、見えないだろうなぁ~)と思いつつ、先ほどびっしりに見えつつも月のいるあたりがほんのり白くみえたのを思い出して空を見上げてみた。

  すると、白いと思ったところが、さっきより明るくなっている気がした。

 「お月様、でてきてくれるの?」そう問いかけると・・・白い部分がさらに明るくなってきた。

       

     そして、明るくなってきた空に白い月が姿を現わしはじめたっ!

             

       夢のように美しい光景だった。月が雲の中から誕生したところをみているような錯覚に陥るほどだった。

       月の表情を撮るために設定を変えたのでバックが暗くなったが、上の月と同じ時に撮ったズームが下の写真だ。

            

        昨日よりさらにスリムになったお月様。だんだん下弦の月に近づいている。私が、ズームで写真を撮り終えると、安心したように月がまた雲の中に入っていく。

        「お月様、逢いに出てきてくれてありがとう」

             

        青い雲たちに囲まれた白い月。この幻想的な風景を見守り続けていると・・・そのまま月は静かに雲の中へ。

              

        私が見守る中で、月はさらに雲の中へと入っていく・・・ そして、

               

        私が空を見上げ始めてから、ほんの数分の奇跡。

        お月様は、こうして時々、私に大きな感動を届けてくれる。

        思えば、私がこのように毎日お月見をはじめたのは、いつからだろう?ちょっと振り返ってみたくなった。

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気づけば、このブログを始めた最初のページが月の記事だった。

・非常にシンプルなタイトル 10月の惑星 書いてあることも非常に少なかった。

  

   

・今のように、人が肉眼で見つけられる惑星について毎月コメントをするようになったのは、振り返ってみると、2010年10月1日からのようだ。   

2010年10月の惑星

   

   

このブログを始めた時から、尊敬する人:イチローと書いた私。1日1日、1試合1試合を大事に全力を尽くしヒットを積み重ねていくイチローの姿に勇気と元気をもらっていた。

2012年くらいからブログの記事が少しずつ増えて、イチローの活躍と共に2013年5月からは<イチロー(日米通算)4000本安打の道>というカテゴリーを作って応援。 応援するにも、イチローは米国でプレーしているので球場にいって応援することもできず「月(ツキ)パワーを日本から送る」ようになった。イチローへの応援で、私のお月見が本格化してきたように思える。

2013年8月22日に日米通算4000本安打を達成した後は、カテゴリーを<イチロー、米単独3000本安打へ>と切り替え、さらに応援を加速。月の写真を撮って応援記事に添える記事もでてきた。

2016年8月7日その米単独3000本安打も達成したイチロー。次に目指すは<イチロー、(日米通算)5000本安打>。 カテゴリーを切り替えて、応援はさらに続いた。 でも、そこからの道はさらに険しく、月パワーを送る気持ちがファンとしてさらに増していった。

 

・毎日ほぼ月が出ている日は月をみてイチローにパワーを送る。そんな日々が続く中で、せっかく撮った月の写真を、纏めてみたのは、2017年3月24日のブログ公開からのようだ。

2月のお月様の巡りをひと目で見ちゃえる、総集編公開!

   

   

     それからは、毎月1日の<今月の惑星>をアップする時に、その前の月の巡りを上のように一覧表のように公開するようになった。

     イチローが4267安打(1278本は日本、3089本は大リーグ)という記録を残して、2019年3月20日の試合を最後に引退。その後は、月に祈る必要がなくなった?

     ところが、日本社会は長期政権の膿がどんどん溜まる一方で、月パワーを 今度は次世代に少しでもよい形で手渡せる人々に送り続けることになった。

     このブログを始めた2007年10月から、知らぬまに15年が経過していた。

     どこまで続けられるか。

     イチローに学んだ「1日1日の積み重ねの努力」のお陰で、私もどうにか、ここまで歩いてこれた。

     日々、私たちを見守り力づけてくれ続けている空のお月様に、心から感謝し力をもらいながら、行けるところまで一歩ずつ、これからも歩いていきたい。

 

  

コメント (2)
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