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ザル法以下の政治資金改正法に自民、公明に維新の議員まで賛成!呆れる

2024-06-06 18:10:49 | 日記

   旧統一教会問題、裏金問題、そのどれに対してもまったく誠実な対応をせず弁解にまわり、まるで(子ども支援や国民全体へは定額減税でお金をばらまけば、みんな気が緩みすぐ忘れてくれるさ~)とばかりに、ばらまくお金も元は我々の国民の税金なのに、あたかも彼らが恩恵を与えてかのように、(ちゃんと減税分が国民に分かるように配って)と無理な注文をつけて、煩雑な税金控除計算を事務員に押しつける呆れた自民党。それに釘も刺さずに追随するばかりの公明党。

   そのお金が政治家が裏金をペナルティを付けて返金したお金ならまだしも、こんな記事も朝日新聞(2024年5月29日朝刊)にあった。

     原資が「裏金」をであるにもかかわらず、なんと「寄付による税の優遇措置」を申告して、税控除を申請して受け取っていたというのだ。裏金の使途についても、結局明らかにされていない。

     こんな国民を舐めきった政権のやり口に、私の怒りがおさまらない。自民党の中にも(これでは国民が納得しないだろう)という政治家も一部あるやに放送で言っていたが、なんのことはない、執行部に立ち向かった形跡もなく、今日もいい加減な、報告書記入を「5万円を超える」に自民が引き下げたからと賛成に回った公明党と、さらに(党から支給される「政策活動費」について項目ごとの使いみちや支出した年月を開示し10年後に領収書などを公開する)としたことで賛成に回ってしまった野党とは言いがたい日本維新の会の議員が造反するものもなく立ち上がって、立憲民主党、共産党、国民民主党、れいわ新選組、社民党など反対したが、衆院を通過させてしまった。なんで、日本の国民はなんでこんな自民党や公明党、日本維新の会に議席を多く渡してしまったのか。猛省をして、次回の選挙では是非、彼らにお灸をしっかりとすえる投票行動をしてほしい。

     国民民主党も中途半端で好きではないが、今日の国民民主党の玉木さんの発言はぴったり言い当てていた。

    「ザル法です」「ザルに申し訳ないですね。ザルの方がもっと物がすくえる。(改正案は)もう穴が開きまくっている。裏金問題の対策にまったくなっていない」「(自民党は)これだけの裏金問題を起こし、国民の不信が高まる中、まったく反省していない」「厳しく国民からは鉄槌(てっつい)を下されると思う。選挙で国民に判断をいただくしかない

     それにしても、「政策活動費」について項目ごとの使いみちや支出した年月を開示し10年後に領収書などを公開というのは、まるで悪い冗談。10年後に出す領収書なんて、社会で何か意味あります? 10年後に不正が分かっても政治資金規正法の時効は5年!所得税法違反も時効なのに!

    こんなザル法、笑止千万な改正に平気で起立して可決に組みした議員たちを、もう国会に送り出すのは止めたいですね。旧統一教会問題でも、裏金問題でも、自浄作用がまったくない自民党。その自民党にあいも変わらずついていき、日本の軍拡にずるずる一緒に進んで、兵器の輸出もズルズルにしてしまった公明党、口先だけで結局政権にすり寄るだけの日本維新の会。こんな政治家には、NO!をつきつけましょう。

 

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