液晶画面にも傷がつき、カメラのレンズ内にも細いゴミが混入し、フラッシュはちょっと切っ掛けを与えてあげないと開かなくなり・・・とトラブルが続々と生じてきた私の愛用のコンデジ・CASIO EXILIM・HS 18X。
お疲れ様でした。家族写真は勿論のこと、お月様や鳥をズームで撮り、昆虫や花を接写で撮り、大活躍したカメラでした。
一体いつから君と一緒にいたのだっけ? google 検索してみたら、2014年3月の「江戸川土手に春が来た」というブログがヒット。開いてみたら、このEXILIMで初めて撮ったヒヨドリの写真が出てきました。それまでは、EXILIMのズームが12.5倍だったのを、18倍に買い替えて、鳥がしっかり捉えられた喜びをアップしていました。
その時の思い出のヒヨドリの写真です。
「EXILIM君、3年7か月私の相棒として働いてくれてありがとう!!!君の働きは本当に凄かったね。こんど、君との思い出の傑作集をアルバムにしてみようかな。もちろん表紙は、最初の君との思い出のはじまり、このヒヨドリの写真かな」
*ちなみに、ブログの中に、EXILIM 12.5xの機種に買い替えた時の2012年5月の「黄斑円孔といわれました」というブログに行ってみると、その時は皆既月食を雨の中で撮ってシミがでてしまって、SONYのCyber shotからの買い替えでした。ということは、前回は1年10か月のお付き合い。こんどのEXILIMとの3年7か月は長くて充実していたなぁ~。
そして、今回のカメラはというと・・・さらにズーム力をアップを狙いました!
CASIO EXILIMが気に入っていたのですが、カメラ屋さんが CASIOは18倍以上のコンデジは作っていないというので、泣く泣く他社を選びました。
Nikon COOLPIX 35X4K。そうなんです、コンデジですが35倍なんです! いっそ一眼とかにしようかとか迷いましたが、いつ撮りたくなるか分からずカメラを持ち歩いている私ですので、結局軽量で小さいのにしました。Nikon は、私の好きな写真家・中野耕志さんが宣伝写真を撮っていたということで、選択。中野さんの写真が採用されたのは、もちろん高級一眼レフの宣伝でしたが・・・。
さあて、充電をして初めて撮った写真は、お月様です。
初めて月に照準をあわせたら、月のあばたが滅茶苦茶しっかり見えて、思わずドギマギしました。こうやって映像にするとそれほどではないのですが、よく白内障の手術をして自分の顔をみたら、皺がしっかり見えてゾッとしたという話を思い出しました。
まるでそんな感じ。私の大好きなお月様の見てはいけない素顔を見てしまったような・・・。アップしてみて、いつもの顔なのでちょっとホッとしました。
でも、折角なので、ズームの威力もお見せしましょう。
問題は手振れです。まだ使いこなせてないせいか、それとも前のEXILIMの手振れを抑える機能が優れていたのか、基本三脚をつかわないでセルフタイマー機能だけで撮ってきたのですが、手振れで月が真ん中に収まらないので焦りました。
研究して手振れ問題が解決したら、もっとシャープな映像が撮れるかもしれません。お楽しみに!
「COOLPIX君。まだ、どうやって君と仲良くやっていけばよいか分からないでいるけれど、きっと君ともうまくやっていけるよね。お手柔らかにお願いしま~~~す。いろいろなところへ一緒に出かけて、いっぱい楽しもうね。来年の皆既月食や、大接近の火星も一緒に見ようね。恋人のアオサギ君も紹介するね。これから君とどんな世界を見ていくのかな、よろしくお願いしますっ!」
そして、EXILIM君の最後のお仕事は、新しい仲間の紹介写真を撮ることでした。
さあ、COOLPIX君との生活が、今夜から始まりました。
今夜は小1の孫が電話してきて、「僕の今日のニュース聞いて。今日はいつもの門と違う門から学校に入ったんだけど、そうしたら月に気が付いたんだよ~」とのうれしい報告。「朝の月をみつけてくれるなんて、さすがぁ!」そして、月→おばあちゃんを思い出してくれたなんて、本当にうれしかった。でも、つい「ばあちゃんもニュースあるの聞いてぇ。新しいカメラを買ったの!月がねぇ、よく見えるんだよ・・・・」っていったら、「もう月の話はいいよ」と言われちゃいました(笑)
今日も1日を無事に過ごせたことに感謝して。明日もいい1日になりますように!!!