kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

小学校で多頭崩壊・・・!

2023-12-05 16:21:51 | 日記
これはネットの記事で衝撃を受けたんだけど

今、小学校や幼稚園・保育園でのウサギの多頭飼育崩壊が

あちこちで起こっていて

しかも栄養失調や近親交配による奇形、病気、何らかの事故による骨折なども起きていて

かなりずさんな状況なのだそう

確かにわたしが小学生の頃も屋根付きの小屋にニワトリやウサギが飼われていて

スケッチすることがあったような気がするけど

飼育についてはあまり記憶がなく

そういうことを担当したクラスがあったのか

もしくは教員が世話をしていたのかは覚えていない

ただあれからもう数十年が経って

今は動物愛護法も作られて

人の手で世話をする動物についてはたくさんの条件が付き

さらに世論でも環境や餌、愛情のかけ方など

命を大切にするためにみんなが心を砕いているこの時代に

コンクリートむき出しで屋根と金網に囲まれた、暑くて寒い小屋で

十分な餌も与えられず

怪我しても手当ても何もなされず

避妊もさせずに産みっぱなしの状況

これが現代の日本の子供の教育現場でなされているとは

悲しすぎる・・・

どうやらネックなのは少なすぎる予算と人手不足で

教員たちは生徒に対するお仕事で精いっぱいだし

それで小屋に飼われている動物に目を向ける人はいない、みたいな状況らしいけど

それなら学校で動物を飼う必要はあるのかな?

まさか法律で決められてはいないだろうし

人として大事なことを学んでいく年齢にある小学生が

こんな状況のウサギたちを見たら

喜ぶどころかむしろつらくなるんじゃないかな?

あまり掃除されない糞便があちこちに散らばった小屋に

水は苔だらけのペットボトルに入れられ

十分な餌もなく

怪我をした個体は何も手当されないまま死ぬのを待つだけなんて

もう地獄のようじゃないですか・・・

ウサギは適切な室温管理が必要な生き物だから

そもそもこんな場所で育てていいわけがないし

繁殖力が強いから、きちんと避妊しないとあっという間に増えてしまう

だから

今の時代学校で飼うってこと自体無理なんじゃないかな?

子供たちに命の大切さを教えたいなら

学校でこれ以上無理して虐待のような飼い方を続けるのではなく

動物園などに連れて行って必要なことを教えてもらえばいいと思う

今のままではむしろ教育に悪影響しかないと感じるのは

わたしだけ・・・?

こんなことが全国の学校で起こっているなら

愛護団体がいくつあっても足りないよ、ってものすごく不安になった

小学校での多頭崩壊のお話でした



遊びに来てくださって、ありがとうございました
コメント (6)
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