2024/9/2
もー長月だ!深夜から夜明けは涼しく肌寒くなってきた。
海水温も❷°は下がってきた。
30度越えの猛暑では流石に黒鯛くらいしか浅場にいない
真鯛や鱸も鰆も26度帯に移動している感じ
魚は自分の適性水温帯に移動することで生命維持を行っている
だから急に釣れなくなったりするのだけれど、魚が滅んだのでは無く、移動しただけ
そしてまた適正水温になると接岸する
餌も深い場所より、太陽光が当たる20m以内が生活圏なんよ
魚に聞いたわけでは無いが、何十年もズーっと釣りをしていると、1年のサイクルが把握できてくる
よくずれても2週間ずれることは無いね
だから釣行記は何十年も継続して記録している
誰が見ても分からない記号でね
今年もやっぱり黒鯛の漁獲高が狙魚の中ではNO1だね
しかも全て「活かしの釣り黒鯛」これ以上の黒鯛はまず出荷されない
真鯛や鱸も「活かし」が施せれば抜群の値が付くけれど、無理なんよ
タラレバの戯言は、情けなくなるから、言えネーが、夢丸でできる「活か黒鯛」を継続して出荷することに意義がある
誰もしないし面白さはブチあるぞ
ホンで今朝の黒鯛とキビレの話
今朝は5匹ほどキビレが釣れた
黒鯛も6匹ほど
キビレは全て野締めで頂く
美味い魚だけれど、キビレは黒鯛より安い
しかし、美味い!変な話じゃね
帰宅しているとき、息子からの電話
そこで「魚を食べる」かと聞くと「食べるよ」と言うので、料理もして渡すことにした
若夫婦が家で魚を焼くことはしないでしょ
だからオイラが焼いて刺身にしてPRESENTするのよ
居酒屋DREAMの塩焼きはただの塩焼きでは無い
拘り続けてやっとここまで来た塩焼き
マジで美味いぞ
ホンで最後に、「子供の離乳食で魚を食べさせたい」と言うので無塩焼きもした。
息子夫妻には岩塩焼き、孫の離乳食には無塩焼きと大根すり
何でも離乳食には、大根すりがEEみたい
味付けは、お嫁さんが薄味で手がけるはず
生まれて初めて食する魚が夢丸キビレだからオイラも嬉しいね
中村家の孫も4人になった
男子が3名女子が1名
長女の子供達は魚が大好きでブチ丁寧に食べる
手先が器用になるはず
そんな孫達の為にも広島は釣り文化を残さないとイケン
そのためにも魚が増える環境作りが必要だ
PS
明日から、黒鯛の旨さを広める活動を開始する
まず初めに 未利用の黒鯛を活魚として取り扱いできる店と料理を増やす
そのためには、漁師さん達に釣りを広めて、関鯖関アジみたいな広島活魚黒鯛Brandを構築する
料理店には、様々な料理の提案をしてもらい、行政には広報をお願いする
ソーすれば牡蛎業者が害魚扱いする黒鯛が価値ある魚になり、漁業者も捕獲に勤しみ
美味い活魚黒鯛が各店に入手できれば、お客様も喜べる
旅行の人たちに、鮪や鰹を紹介するのでは無く、広島活魚黒鯛を胸張って伝えたいね
広島は牡蛎の宝庫である
その牡蛎筏には無数の生命が生息している
その一部が黒鯛
河豚やハゲと同じで、黒鯛だけが害魚扱いされるのでは無く、大変美味い魚で、そのうえ安くて買い求めやすいのよ
こんなに全てが備わる広島湾の大切な資源であり、釣り人からも指示されている魚をもっともっと
利用できればEEと思う
そのためには、網では無く釣りで捕獲して24時間活かしを施して、夢丸〆具で仕上げる
関鯖も関アジも同じ
網捕獲では無い
釣りが絶対条件
それが当たり前になれば、関鯖Brandみたいな魚になればEEと思う
広島はメバルも穴子、オコゼ、太刀魚も宝庫でしたが、今では幻の魚になってしまった。
オコゼや、めばるでは、高価過ぎるし、みんなが食せるほど漁獲はできない
見直したいね黒鯛!!
言いたいのは、活かした黒鯛はマジで美味いと言うこと
釣り文化の継承と旨さの広報活動はオイラの役目jyaよ