中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

居酒屋DREAM ギザミご飯

2024年09月17日 | ブログ
居酒屋DREAM ギザミの混ぜご飯
ギザミはHママはいらないという?
なぜかというと、ヌルヌルが嫌みたい
しかし、オイラはこのギザミが大好物なんよ
たとえ小さくても針を飲み込んだギザミは捨てずに持ち帰り、塩焼きにする
デカい青ギザミは刺身も大好物だけれどね
針掛かりのよい傷が酷くない小型ギザミはタオルで包んで直ぐに逃がす
飲み込んだ小型ギザミを3枚おろしにして塩を振りかけ寝かす
両面焼きグリルで10分中火焼き
取りだして包丁で粉々にたたき切る
皮ももちろん入れて置く
生姜 葱茗荷も極みじん切り
ギザミと野菜をあわせて 、薄口醤油だけで整える
これを混ぜあわせて焼き海苔でおにぎり
美味すぎる
お好みで、麺つゆやあげ玉を入れてもEEけれど、魚の旨さを引き出すために
薄口だけで一度試してみてください
赤ギザミの小型は姿焼きして甘酢に漬ければ最高のご馳走になる
嫌なら逃がせばEEけど、針掛かりのEEギザミは生きるが 針を飲み込んだ物は逃がしても生きないよ
それどころか 針を付けたまま逃がすと、鳥が飲み込んだり、他の魚が犠牲になる
丁寧に扱わないと二次被害が出るよ

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わんぱく大作戦Practice2日

2024年09月17日 | ブログ
2024/9/16  わんぱく大作戦 Practice2Day
先週は干潮からの満ちあげでPracticeをしたら、釣果は大満足の釣果を得られた
ホンで予備日となる、満潮から引き潮のPatternは、いかがな物か?
参加する子供達は、延期となったら余計期待するでしょ?
だからPracticeはしないとダメなんよ
「先週ならIREGUIしていたはず」では子供達に言えないでしょ
だから満ち!引き!の2回Practiceを熟すのよ
こんな釣りEventはRiskが多すぎるから、絶対他局はしないよ!ていうか
できないはず。なぜなら自然界で魚を釣ると言う事は途方も無いくらい、Riskが掛かる
そのリスク軽減を見込んだら、釣りより他のEventを考えるでしょ
IF、釣りがしたいなら釣り堀や海上釣り堀で行えば、確実なんよ
それをあえて自然の中で、一人一人が魚と真剣勝負するのは、出会いの意味が全然違う
たとえ小型の魚でも、アタリがあり掛かれば、ドキドキするのよ
釣りがブチ楽しいからなんだ。それが人一倍わかるのは今でもオイラはドキドキワクワクするからなんだ
子供の時と今も全く同じ楽しみなんよ
オイラは3,4歳から釣りを始めた。
それからズーッと釣りを楽しんでいる
今でも行く前からワクワクドキドキするのよ
こんなに面白くて魅力ある釣りを、子供達に体験してもらいたい
檻で囲まれて、飢えている魚を釣るのでは無く、魚とのContactをする為に真剣に向き合わせたいのよ
ソーすれば たとえ1匹のピン鱚でもギザミでも自分が本気で迎え合えた魚との出会いがあるのよ
真鯛でも鰆でも 鱸でも無いけど、ピン鱚でも自分自身で出会えた魚にはキッと驚くはず
そして死ぬまで、この日のことを鮮明に思い浮かべるはず
それをImageするのは、オイラ自身が鮮明に覚えているからなんよ
大切な魚との出会いが、「つまんない!」ではダメなんよ
ドキドキワクワクして、家に帰ったら、その日の出来事をたくさん話して大笑いできるようにしてあげないとね
しかし、Practiceも時間と費用も掛かる
ホンマは真夜中の鰆や鱸、明け方の黒鯛を釣ることが、今のオイラには必要ナンだけど、16名の子供達の為に
Practiceをしないと夢が壊れてしまうでしょ
銭金で動くのでは無い
心で動かないとダメ
人が動いて 働く
意味は心で体を動かすと言う事
要は全て心なんだ
ワクワクドキドキできる釣りを大切に残さないとイケンね
初回のPracticeには能美さんや北田さんも参加してくれたけれど、2回目はオイラと弟子の二人で調査
オイラがキスParadiseを見つけ出すのに、これまで何百LのGasolineを消費したことか?
当たり前に鱚は何処でも釣れると思ったらそれはアホ
水深1m違えば、広島の鱚は釣れないこともある
因島や瀬戸田では、一人100匹程度の釣果があるみたいだけれど、そんなParadiseはオイラは知らない
半信半疑でPractice開始
するとIREGUIが始まる
何処でも明確にアタリは出るし、これなら子供達でも魚とContactできる
一番多いのがギザミと小鯛
鱚はギザミの半分くらい
でも、3年ぶりに27.3cmの特大鱚が釣れた
「釣りごろつられごろ」の番組記録が27.5cmなのよ
このsizeなら大満足
昼過ぎにPractice終了
翌日は明け方~黒鯛狙い
1時間30分で10匹ほど
しかし、張り玉から移し替えるとき2匹跳ねて逃げた
でもなんか嬉しい
また出会えればエエし!
あとは本番を向かえるだけだ
台風が心配だけどね


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わんぱく大作戦 Practice大成功でした

2024年09月10日 | ブログ
024/9/9  TSS わんぱく大作戦のPractice
今年もわんぱく大作戦がある
例年6月のEventだけど、今年は10月に行われる
6月は台風被害が少ないのでscheduleが狂わない
10月は例年5個Paceの台風の影響を受けるから心配だ
さらに8月の高水温を乗り越えた鱚やベラがいるか?心配なんよ
オイラが,かれこれ40年ほど取材を熟してきたが、一度も失敗が無いのも
このPracticeを繰り返して、Riskを軽減できる取材を組み立てたから
この風向きならこちら、この魚が釣れなければこの魚種とか?
しかし、1釣行を一人で熟すのは大変
5名でするのと一人で行うのは情報量が全然違う
オイラ一人なら釣れて当然
慣れない子供達に釣りを楽しんでもらうにはそれなりの、目配分がいるのよ
餌の付け方、潮の流れ、満ち引き,様々な要因を考えていないと、取材当日「ナンも喰わん」「何でもEEから釣りたい」
と,せがまれる!撒きえさもできないので当然,鰺鯖は狙えない
山口県まで出向けばできるが、16名を楽しませるには夢丸では無理だし、風向き1つで中止になる
わんぱく大作戦も10年ほどサポートしたが、毎年釣り場所が変更になる
なぜなら、毎年問題が浮上して Gipsyみたいに放浪していたんだ。
そんなとき名案が浮かんだ
魚がブチ釣れて,全天候,全風方向でも安全にGUIDEできる場所で、しかも船が故障してもバス移動できて
トイレもあり、いざという時は緊急車両も呼べる釣り場があるのよ
多分こんなロケ地は日本でも数少ないはず
しかし、地元の理解と協賛してくれる企業との話し合い、借りる施設にも理解してもらうために
説明もした。すると誰一人「無理じゃ」「ダメじゃ」「貸せない」と言われること無く
漁協、マリーナ、港湾事務所と全てが全面的に協力してくださる
こんな事はホンマにあり得ないはず
なぜなら釣り人のマナーが悪いから立ち入り禁止となり、釣り場が無くなっている
その事も承知して、「子供達に釣りの楽しさやマナー啓発」を指導しますのでと説明すると
「ほんじゃやってみろ」と承諾された
それが江田島なんよ!広島県なんよ
釣り禁止が増える中での承諾
各漁協にも呼びかけてもらえた
ホンマにありがたい
ナンも徳にもならないのに、地元企業の会長が自ら漁協に電話してくれた
「何でもわんぱく大作戦という釣り企画があるから協力してくれや!」の一言でUnderstanding!ですと。
漁業をしていると、どれだけ漁協と折り合いが付けるかが、問題
しかも見た事も無い人が訪ねてきたら、断るのがほとんど
それを「協力しますよ」と言ってもらえた。
地元の人たちは、大変協力的で、多方面でサポートしてくれる
全てが整い、そろった島なんよ。
企業名や人名は出せないが、たくさんの協力で成功するEvent
子供達もワクワクドキドキしながらこの日を迎えるはず
そのための下見をしてきた
この日、賛同してくれたのが、北田さんと能美さんと弟子、オイラの4名でPracticeを繰り返す
釣れる場所は残して、釣れない場所を探す
釣れる場所は残しておかないとダメ
釣れない場所を、つぶさに見つければEEのだ
10月のわんぱく大作戦!あとは台風進路だけだ
PS
皆さんのおかげで、無事Eventが、大成功できますようにお願いしておきます。
感謝感謝、広島の港湾事務所の皆様、各マリーナ、瀬戸内丸の船長今年もよろしくお願いします。

それと黒鯛の胡麻沖漬け、西京漬の料理
しろみそ寝かす
白味噌を洗い流して、kitchen Paperで水分を拭く
Olive油を敷き、身側から中火で焼く
側面が白くなれば皮目を焼く
最後は余熱で火を入れる

胡麻沖付け
醤油酒すりごまで黒鯛の刺身を漬ける
熱々のご飯に漬を並べて、昆布茶と出汁を合わせて、氷点下まで冷ます
海苔を細切りして添える
あとはかき込む
これがブチ旨いし夏場には最高
美味すぎる



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孫が離乳食とか!魚jyaね

2024年09月02日 | ブログ
2024/9/2
もー長月だ!深夜から夜明けは涼しく肌寒くなってきた。
海水温も❷°は下がってきた。
30度越えの猛暑では流石に黒鯛くらいしか浅場にいない
真鯛や鱸も鰆も26度帯に移動している感じ
魚は自分の適性水温帯に移動することで生命維持を行っている
だから急に釣れなくなったりするのだけれど、魚が滅んだのでは無く、移動しただけ
そしてまた適正水温になると接岸する
餌も深い場所より、太陽光が当たる20m以内が生活圏なんよ
魚に聞いたわけでは無いが、何十年もズーっと釣りをしていると、1年のサイクルが把握できてくる
よくずれても2週間ずれることは無いね
だから釣行記は何十年も継続して記録している
誰が見ても分からない記号でね
今年もやっぱり黒鯛の漁獲高が狙魚の中ではNO1だね
しかも全て「活かしの釣り黒鯛」これ以上の黒鯛はまず出荷されない
真鯛や鱸も「活かし」が施せれば抜群の値が付くけれど、無理なんよ
タラレバの戯言は、情けなくなるから、言えネーが、夢丸でできる「活か黒鯛」を継続して出荷することに意義がある
誰もしないし面白さはブチあるぞ
ホンで今朝の黒鯛とキビレの話
今朝は5匹ほどキビレが釣れた
黒鯛も6匹ほど
キビレは全て野締めで頂く
美味い魚だけれど、キビレは黒鯛より安い
しかし、美味い!変な話じゃね

帰宅しているとき、息子からの電話
そこで「魚を食べる」かと聞くと「食べるよ」と言うので、料理もして渡すことにした
若夫婦が家で魚を焼くことはしないでしょ
だからオイラが焼いて刺身にしてPRESENTするのよ
居酒屋DREAMの塩焼きはただの塩焼きでは無い
拘り続けてやっとここまで来た塩焼き
マジで美味いぞ
ホンで最後に、「子供の離乳食で魚を食べさせたい」と言うので無塩焼きもした。
息子夫妻には岩塩焼き、孫の離乳食には無塩焼きと大根すり
何でも離乳食には、大根すりがEEみたい
味付けは、お嫁さんが薄味で手がけるはず
生まれて初めて食する魚が夢丸キビレだからオイラも嬉しいね
中村家の孫も4人になった
男子が3名女子が1名
長女の子供達は魚が大好きでブチ丁寧に食べる
手先が器用になるはず
そんな孫達の為にも広島は釣り文化を残さないとイケン
そのためにも魚が増える環境作りが必要だ

PS
明日から、黒鯛の旨さを広める活動を開始する
まず初めに 未利用の黒鯛を活魚として取り扱いできる店と料理を増やす
そのためには、漁師さん達に釣りを広めて、関鯖関アジみたいな広島活魚黒鯛Brandを構築する
料理店には、様々な料理の提案をしてもらい、行政には広報をお願いする
ソーすれば牡蛎業者が害魚扱いする黒鯛が価値ある魚になり、漁業者も捕獲に勤しみ
美味い活魚黒鯛が各店に入手できれば、お客様も喜べる
旅行の人たちに、鮪や鰹を紹介するのでは無く、広島活魚黒鯛を胸張って伝えたいね
広島は牡蛎の宝庫である
その牡蛎筏には無数の生命が生息している
その一部が黒鯛
河豚やハゲと同じで、黒鯛だけが害魚扱いされるのでは無く、大変美味い魚で、そのうえ安くて買い求めやすいのよ
こんなに全てが備わる広島湾の大切な資源であり、釣り人からも指示されている魚をもっともっと
利用できればEEと思う
そのためには、網では無く釣りで捕獲して24時間活かしを施して、夢丸〆具で仕上げる
関鯖も関アジも同じ
網捕獲では無い
釣りが絶対条件
それが当たり前になれば、関鯖Brandみたいな魚になればEEと思う
広島はメバルも穴子、オコゼ、太刀魚も宝庫でしたが、今では幻の魚になってしまった。
オコゼや、めばるでは、高価過ぎるし、みんなが食せるほど漁獲はできない
見直したいね黒鯛!!
言いたいのは、活かした黒鯛はマジで美味いと言うこと
釣り文化の継承と旨さの広報活動はオイラの役目jyaよ



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黒鯛の目利きと料理

2024年08月29日 | ブログ
黒鯛の料理と目利き
魚を見定めるとき、釣り人は長さで自慢する
中にはメジャーを魚の上に当てて計測する人もいるが、市場ではそんな計測なんて馬鹿にされるだけ
価値ある魚は、まずDEBUであるか?
ヤセと表示されるのは、どの魚種でもあるのだけれど、真鯛や黒鯛は特に「ヤセ」が表示される
そのわけは、餌にありついていない個体があるから
大鯛でもDEBUなら価値あるが、ヤセでは売れない
釣りの魚ならまだ値が付くが、網で捕獲した、「ヤセ」の魚体は全く価値が無い
ホンで、黒鯛の小型25cmsizeだけれど、これが不思議で値が付くのよ
広島周辺では昔から小型の黒鯛を「こべた」と読んでいた
塩焼きでも、煮付けでも美味く、特に煮付けの残り汁は素麺の出汁に最適
広島には素麺出汁に向いている魚が多々ある
一番はハゼ、2番鱧、3番太刀魚、黒鯛、真鯛4番 メバルかな?
小型真鯛もお頭付きの塩焼きなどで重宝される
料理店でIF、小型の黒鯛があれば、板さんに「コベタを、煮付けで、煮汁で素麺もしてもらえるか!」と言えば、ニヤリとするはず
なぜなら極旨の料理になるのよ
できないと言われたら二度とその店には行かなければEE
コベタが入荷していない店もあるので、「コベタありますか?」聞くとEEけどね
ナンじゃそれは?と言われれば笑えばEEよ
多種多彩の料理には、材料もいるので、近年そんな店は少ないね
コベタを置いている店はほとんど無いはず。美味いのにね
腕利きの板前なら、「今日はEE黒鯛「コベタ」が入荷していましたよ」「お勧めは煮付けと煮汁素麺ですが」「いかがですか?」と言うはず
遠方からの来客に広島の店を紹介するなら、鮪やサーモンでは無く、解夏のメバル煮付けやコベタの煮付けを自慢する店に案内したいね
さらに、魚の旨さを追求するなら、RAMやMuttonと同じで、若い魚=2歳魚の刺身を提供してくれる店がEE
デカい魚の刺身も美味いけれど、しっとり柔らかで、ぷりぷりの食感を求めるなら、やはり成熟していない個体がEEと思う
今日は魚の蘊蓄を言ったけれど、オイラが伝えたいのは、コベタが減少している事なんよ
40年前は40cmsizeが少なかった、
しかし、20cmsizeは、もの凄く多かった
その分 豊かな海であったのだろう
護岸にはイガイやフジツボ、海藻がびっしり生えて、居たる場所にサザエやツブ貝が付着していた
今ではフナムシどころか?イソギンチャクも亀の手も無い
そんな海になったのもここ30年ほどで破壊されたんよ
餌が豊富であれば、小魚は増える海だ
今はヤセの大型黒鯛は増えてきている
後10年もすれば瀬戸内海に幼魚がいなくなり、老魚ばかりになる
そのためにも、放流を再開して、海に栄養を増やすためにも、広葉樹を増やし、河川の護岸沿いに水草を増やせば
全てが循環し始める
それがオイラの願いであるし、孫に伝えたい事なんよ。


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