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湯めぐり~ずブログ

旅好き、温泉好きの仲間たち、湯めぐり~ずです。
さて次の休みはどこに行こうかな?

本棚でかくれんぼ  箱根本箱

2020-01-21 15:39:00 | 箱根
ようやく新年に入ってからの旅について書こうと思います。2年越しで行きたかったお宿にようやく行けました。それは「箱根本箱」。新潟の「里山十帖」の系列のお宿が関東に2018年の夏にオープン。その話はずっと前から耳にしていたのだけど、オープン後、1年半の時を経てやっと行ってまいりました。

最寄り駅は箱根登山ケーブルカーの中強羅駅。昨年秋の台風により甚大な被害を受けた箱根登山鉄道はまだ動いていないけど、代行バスがあるからアクセスに問題はありません。こちらの宿に関して言えば、代行バスのバス停が宿のほぼ目の前なので、むしろ楽にアクセスできるんです。

私たちが出かけたのは、東京も雪予報の1日でした。箱根はもちろん到着時から大雪。でもこの雪のお陰で、とても美しい景色を堪能することができました。宿のテラスは夏に大文字焼きが行われる早雲山に向かっており、その日に泊まることができれば最高の立地だと思われます。雪のお陰で大の字もくっきり!

そしてこの宿のコンセプトはその名の通り「本箱」。ロビーを始め、部屋の中や、ありとあらゆる場所に本が飾られており、宿泊客はどの本も自由に読むことができるし、部屋にも持ち帰れるし、購入することも可能という、まさに本好き人間のパラダイスなのであります。テンションが上がるのは、その蔵書数だけでなく、本棚のそこかしこに、隠れ家のような読書スペースが隠されており、自分だけのお気に入りスペースを見つけるのもまた楽しくて。

もちろん共有スペースですので、独占し続ける事はできませんが、「えっ、こんなところにも⁈」みたいなスペースがあるので、本を読みながらも、隠れんぼをしているかのように、ワクワクしてしまうのです。薪ストーブの前も心地よいスペースです。コーヒーを飲みながら読みたければ、ラウンジで、とその時々の気分で気分を変えながらも読書できます。施設内は館内着で過ごせるため、ゆるゆると過ごせるのも良いですね。温泉は大浴場で強羅温泉と大涌谷温泉が楽しめる他、全室に小さな露天風呂がついていて、入りたい時にいつでも温まる事ができます。(自動給水、温度調節されているので、半身浴しながら読書という訳にはいかないみたいですが)少し熱めのお湯が寒い冬にはピッタリでした!
食事はオープンキッチンのカウンターを皆でくるりと囲みます。(早めに予約をすれば個室も2部屋あります〕


里山十帖との違いは、靴下の備え付けは無し。タオルのお持ち帰りも無し。冷蔵庫の中はドリンクフリーだけど、ビールは無し。部屋にテレビ無し。ショートフィルムを上映しているシアターあり。子供はOK。少人数が基本なので2部屋以上の予約は原則受けない。やはり本を読むための宿なので、一人で来る人も多く、パブリックスペースでの盛り上がりトークは多分NG. 滞在中、自由行動を楽しんでいて支障の出ない、気のおけない家族や友人と来る、ご褒美旅としてオススメだと思います。活字に飢えたら、また行きたいなぁ(Blue Storm)

富士山をどこから見るか? 箱根編

2018-03-10 12:21:43 | 箱根
三島の大吊り橋を歩ききった後は三島まで戻るか、元箱根の方に抜けるか2通りです。
私は箱根方面に抜けて、小田原経由で帰宅する方法を選びました。時間があれば箱根でひとっ風呂も考えていたのですが、時は夕刻。お風呂もカフェも諦めて真っ直ぐ帰る事にしました。その代わり、芦ノ湖からはなかなか素晴らしき富士山の姿を拝むことができましたから何もしなくても大満足。

箱根の富士山はやはり芦ノ湖からが定番かしらん。とはいえ、おいそれとその姿は見えないのも現実ですね。(Blue Storm )

金時山から見る富士山

2017-09-25 21:56:20 | 箱根
週末は久々の初心者登山教室。日帰りで箱根の金時山(1212m)を訪れました。
天気予報は雨、時々曇り。早朝に家を出た時はソコソコの振りで、本日はレインウェア着用か〜とビクビクしていました。
体育会系でも無いし、雨が降っても登山が好き!というタイプではないのです。かと言って、こういうツアーは天気がイマイチだからやめときましょうということには断じてならない。お友達を誘ってしまった手前、シブシブと出かけました。
箱根湯本で今回のメンバーが顔合わせをし、バスで仙石原まで。ありがたいことに雨は上がり、金時神社の登山口より登山開始です。
金時山は金太郎で知られた山。登山難易度は初級。団体の登山ツアーも次々にやってきています。でもあまり平坦な道は少なく、ずっと登り(帰りは下り)が続くので、すぐに汗びっしょり。運動不足な体にはなかなかヘビーな行程でした。(筋肉痛、しっかり出ました)登り始めてからは雨の心配は全くなく、それよりも紫外線対策が必要なほど。山の天気は本当に行ってみないとわからない。芦ノ湖や仙石原はクッキリ。
頂上に着いた時には雲で隠れていた富士山も頭を出してくれました。

結局、朝、駅に向かう時以外は一度も傘をさすことなく、登山は終了。帰りは解散後、箱根湯本の立寄り湯「天然温泉和泉」へじゃぽん。違う源泉が2本。いずれもアルカリ性単純温泉。肌に優しくイイお湯でした。夕食は老舗の蕎麦屋はつ花で。本当は泊まりで行きたい箱根の登山でした。(Blue Storm)

箱根でティータイム

2017-03-27 19:04:14 | 箱根
箱根に来る時、いつも立ち寄りたくなるのは箱根神社。芦ノ湯を11:00過ぎに出発して、路線バスで箱根まで。お昼前には到着します。有名な観光地なので、混雑はいつものこと。それでも境内に入るとピリッとした空気に包まれます。

ここでお参りしたいのは箱根三神(ニニギノミコト、コノハナサクヤヒメ、ヒコホホデミノミコト)はもちろんですが、隣に祀られた九頭龍様です。

数年前、毎月13日の大祭には、箱根港から船が何台も出る大盛況でしたが、今はどうなんでしょう?最近、私は静かにお参りできる方が良いと思うようになったので、お祭りでは無いタイミングでも箱根園から歩いて行くか、箱根神社の新宮でのお参りとする事が多いです。
神社参拝の後はもうランチの時間ですが、朝ご飯をたっぷり食べたので、ティータイムにしようと全員の意見が一致。山のホテルの紅茶の美味しい店「サロン・ド・テ・ロザージュ」へ。湖に張り出している明るい店内で、見た目も美しいデザートをいただくとテンション上がります。名物のアップルパイはその場でソースを仕上げるパフォーマンス付。

私は洋梨パイをいただきました。楽しい箱根女子会の締めとなりました。いつ来てもデザートの美味しい山のホテルではありますが、ベストシーズンは5月のツツジ。色とりどりで見応えあります(Blue Storm)

鶴鳴館松坂屋 お食事編

2017-03-26 16:29:10 | 箱根
松坂屋さんのお食事タイム。
朝も夜も半個室のお食事処でいただきます。
夜は18:00〜、19:30〜の二部制。所要時間は1.5〜2時間かけてゆっくりと楽しんでほしいという事で我々は18:00をチョイス。
内容は和風の創作料理です。
夕食は先付、蛤汁、お刺身、しらすとゴボウのかき揚げ、煮魚、牛肉の朴葉味噌(卵と絡めてすき焼き風)、土鍋ごはん、イチゴの抹茶クリーム添えと水羊羹でした。品数は多いのですが、良い感じで食べきれる量でした。

夕食後はロビーに行って、一杯いただきながらお喋り。
朝食は8:00〜、8:30〜、9:00〜の三部制。11:00のチェックアウトまでなんの予定もないので、9:00からとしました。日頃、忙しい仲間からもゆっくり寝れたと好評でした。
私も朝は食欲がイマイチですが、さすがに9:00ともなるとお腹が空き、美味しく食べる事が出来ました。
朝食はスタンダードな和食。


湯豆腐、自然薯、温泉卵、自家製納豆、アジの焼魚、お味噌汁とご飯が進むメニューでした。(Blue Storm)