湯めぐり~ずブログ

旅好き、温泉好きの仲間たち、湯めぐり~ずです。
さて次の休みはどこに行こうかな?

元伊勢龍神社と笠松公園

2017-02-28 19:09:18 | 京都
知恩寺のすぐ裏手が観光船乗り場です。元伊勢龍神社までの道のりは、観光船で約15分の船旅。もちろん、天橋立を歩いて通り抜ける事も出来ますし、車や自転車でアクセスする事も出来ます。季節を問わず、利用しやすいのは観光船で、ガイドツアーでも往復、船利用でした。皆さん、カモメへの餌やりに夢中。

船で一宮駅に到着したら、元伊勢龍神社はもう目の前です。

伊勢神宮とよく似た木の鳥居をくぐると、そこは荘厳な雰囲気に包まれています。ここの狛犬さんたちは国の重要文化財で屋根付きの台に鎮座されています。神代より続く宮司さんの家系図は国宝とのこと。そして境内に入ると写真は撮影禁止との事。真摯な気持でお参りを済ませ、境内を通り抜けると、笠松公園と奥宮、真名井神社へ続く道へ続きます。ガイドツアーでは真名井神社は含まれていなかった為、後ろ髪を引かれながらも笠松公園へ。こちらはビューランドと並び、上から天橋立を眺めるに最適なところです。ケーブルカーで展望台まで登るとまっすぐな松並木の景観が広がります。飛龍観のビューランドとは違い、こちらは「斜め一文字観」と言うそうです。

ここにも股のぞき台がありましたが、急に雨になったためお試しは無し。この日は晴れたり、曇ったりのめまぐるしいお天気でした。ガイドさん曰く、丹後の天気はこんなものとの事でしたが、いかにもパワースポットという感じでした。(Blue Syorm)

日本三大文殊とイカすおみくじ

2017-02-27 18:40:17 | 京都
ビューランドを後に訪れたのは知恩寺です。知恵を授けて下さる文殊菩薩の霊場で、日本三大文殊の1つ。三大ナントカは沢山有りますね〜。ちなみに残り2つは奈良県桜井市の安倍文殊院と山形県高畠町の亀岡文殊だそうです。山門やお堂はもちろん大変立派ですが、何よりも目を引いたのが、松の木に吊り下げられた扇の景色でした。こちらはなんと、おみくじ(300円)です。

私も1つ引いてみました。結果はなんと、大吉です。有り難いので吊るさずに持ち帰りました。ちなみに、後から訪れた元伊勢龍(この)神社では傘みくじで、こちらの結果は中吉でした。

日が暮れると山門はライトアップ!

でも昼間賑やかな門前町も17時を過ぎるとヒッソリします。夕方は早くお宿に帰りましょう!(Blue Storm)

日本三景 天橋立

2017-02-26 18:40:32 | 京都
2日目は大津を後に一路、天橋立へ。
天橋立はご存知の通り、日本三景の1つ。(他の2つは宮城の松島、広島の厳島神社)名前こそ知ってはいたものの、行くのは初めてです。そして、所属は京都府となります(京都、広過ぎ!)。
アクセスは京都、もしくは大阪からとなります。高速バスという手もありますが、楽なのは京都からの特急はしだて号で、乗り換えなし、約2時間強の列車旅です。
私が出かけた土曜日は連休でもないのにほぼ満席の状態でした。特に若い女子グループ多し。「天橋立って人気あるんだな〜」と思っていると、半分以上か福知山で降りて行きました。どうやら彼女らの目的地は城崎温泉だったようです。とはいえ、天橋立もなかなかの賑わいで駅のコインロッカーでキャスターバッグが入る大きさのものは全て埋まっておりました。今回の宿泊は駅前の宿(オーベルジュ天橋立)だったため、宿に預けられたのはラッキーでした。

さて、今回はまるきり初めての土地なので、半日で効率よく回るガイドツアーの予約。でも1人だけだと中止となる模様です。今回は他にお客さんが入り催行されました。

ツアーはまず展望所の橋立ビューランドへ。駅から徒歩10分程度です。ここではモノレール、もしくは1人乗りリフトで上まで登ります。寒くなければ待ち時間のないリフトがオススメです。スッキリとした天気の日には遠くは石川県の白山まで見える展望ということですが、この日は姿を隠したままでした。天橋立は見る角度により見え方が違うということで、ここ、ビューランドからの天橋立の眺めはギザギザの砂州が龍に見えるということから「飛龍観」と呼ばれています。天橋立ならではのものは股のぞき台です。イグノーベル賞の受賞でも話題となった股のぞき。逆に覗くと龍が天に昇るように見えるということですが⁈


ま、そう言われればそうなのかな〜という感じ。でもほとんどの人が試しているのを見るのもまた楽しいです。ここでの撮影は、普通の写真と見分けがつかないので足を入れるのがポイントだそうです。雪の飛龍観…見事でございました。


そして滞在しながら、この飛観龍をふんだんに楽しめる素晴らしいロケーションのお宿の存在を知りました。ガイドさんオススメの宿、玄妙庵です。今回は立ち寄れませんでしたがホームページを見るだけでもかなり良さげです。また1つ、泊まってみたいお宿が増えました。(Blue Storm)

琵琶湖ホテル

2017-02-25 19:22:59 | 滋賀
昨年から4ヶ月ぶりの1人ゆる旅。今回の目的地は私にとっての未開の地、琵琶湖と天橋立です。何かの雑誌で「気」が良いホテルとして紹介されていた大津の琵琶湖ホテル。行ける機会を狙っていたので、天橋立へのアプローチの前泊地に決めました。
大津は滋賀県ですが京都からはわずか電車で10分の距離。東京で言えば横浜よりも近いんです。そんなわずかな距離なのに土地の雰囲気はガラリと変わります。
琵琶湖ホテルは正面に琵琶湖を臨むリゾートホテル。レイクビューの広々したお部屋でゆったり快適に過ごす事ができました。今回は滞在が短くて少し勿体無かったかも。

お風呂は内風呂以外にも大浴場があり、どうやら温泉のようですが、ちょっと塩素臭。ただの大きいお風呂と思えば、何ら問題ありません。
客層はビジネスマン、アジア系インバウンド客、家族連れと多岐に渡り、人気のホテルのように見受けられました。
問題の「気」についてはあまり良くわからなかったのですが、京都の市内でもアクセスに時間がかかる所は多数あるので、京都目的での滞在先として、新しい選択肢が広がった事が収穫です。(Blue Storm)



里山十帖 お風呂&アメニティ編

2017-02-24 18:00:25 | 新潟
素材へのこだわりは、食材のみならず寝具やアメニティにも見ることができます。タオルと靴下は持ち帰りが可能でしたが、普段使いができるクオリティでした。
ちなみにパジャマ、ドライヤー、タオル等、滞在に必要なものは全て揃っており、身軽な旅が可能です。逆にキャスター付のカバンをホテル内でコロコロ転がすのは厳禁ですのでボストンバック1つで行くことをオススメします。

お風呂ですが、源泉掛け流しとは聞いてなかったのでさほど期待はしていませんでしたが、実は秘湯を守る会の宿も有る大沢山温泉からもらい湯をしています。トロリとした感触の、柔らかい良いお湯でした。男女交代制となりますが、広い露天風呂から見る山々、星と月は見事でした。小さい岩風呂からは朝日がキレイに見えました。


露天付の部屋であれば、ベランダでお風呂に入れます。バスローブやシャンプーも完備。大浴場に行かずに全てを済ませることも可能です。私たちは初日は部屋露天は使わずじまいでしたが、翌朝も適温で入ることができました。寒い冬は足湯として利用するのも良いかと思います。

館内には自遊人のショップがあり、食材、衣類から家具まで、こだわり商品のお買物もできますよ。ただ見るだけでも楽しいショールームのようなショップでした。

宿も快適でしたが、南魚沼の自然がとにかく素晴らしく、各季節に何度も訪ねてみたくなりました。春は桜、夏は蛍、秋は紅葉、冬は雪。どの季節も素晴らしいそうです。とりあえず、次回は夏に訪れる予定です。今からとても楽しみです!(Blue Storm)