はとバスツアー 豊橋 炎の祭典

さあついに「炎の祭典」の始まりです。皆さんは手筒花火を見たことがあるでしょうか？火薬の詰まった1m程の竹筒を、地元の男衆が脇に抱え、火の粉を浴びながら爆音と共に燃え尽きるまでふんばり続ける大変勇ましい花火で、通常の打ち上げ花火をイメージするとだいぶ違います。元々、神社に奉納するご神事のようですが、炎の祭典では、広場をステージに見立て、この吹き上げ手筒花火が存分に披露されます。その歴史は江戸時代までさかのぼりますが、嘘か誠か日本で初めて花火を見たというのが徳川家康だそうです。江戸幕府の火薬番とも言われている三河-遠州の徳川砲術隊によって花火の技術は磨かれ、この地域が手筒花火の発祥の地とされています。日本では消防法が厳しく、手筒花火を行うのはなかなか難しいらしいのですが、この文化を伝承したいと、横浜レンガ倉庫のイベントでも披露した事があるのだとか。でもこの迫力を存分に楽しむためには、やはり地元に見にいくのが一番かもしれませんね。迫力の手筒花火、仕掛け花火、打ち上げ花火、和太鼓ショーなども楽しめる「炎の祭典」ツアーは2016年9月10日、催行決定とのこと。ご興味ある方はいかがですか？（Blue Storm）