先日、泊まった宿のでは越前和紙のバッグがお部屋のリモコン入れとなっていました。家のリモコン置き場に困っていた私。早速、真似っこです。このバッグは宿のお土産売り場に1320円で売っておりました。部屋に旅の思い出が増えていくのは楽しい事です（Blue Storm）
谷口屋でショッピングして、シュークリームを味わってお腹も心も満足♪次は永平寺近くの『永平寺禅どうふ幸家』でランチです。車で20分くらい走って到着しました。こちらはごま豆腐のお店ですが、お食事も楽しめます。冬に湯めぐり～ずの旅行で訪れたことのある友人おすすめのお店です。永平寺が近いということもあり、お店は緑に囲まれて空気も澄んでいて、さすが名水で豆腐を作っているだけあって環境も素敵でした。
水・ごま・葛など素材にこだわったごま豆腐をふんだんに使った定食はどれもこれも美味しそうで、メニュー選びも迷ってしまいます。友人は2度目ということで、マーボーごま豆腐丼のセット、私はせせらぎ御膳を選びました。
豆腐づくりの命である水。こちらでは、福井県永平寺町諏訪間地区の地下100mに流れる水脈より、良質な白山伏流水を汲み上げ使用しているそうで、そのためか豆腐の味が透き通るような水の味がする感じがして、これまた感動！シュークリームを頂いたばかりでしたが、ぺろりと完食してしまいました。お値段も食後のコーヒーがついての価格ですからお手頃価格ですし、味も良し！で大満足でした。レストランのお隣はお土産コーナー（豆乳チョコ、大福などのスウィーツもあり）、もちろんごま豆腐をお土産に購入して帰りました。
〔つづく〕(BLACK★1947−）
望洋楼での夕食の際、仲居さんから翌日の観光などどこに行くのか尋ねられました。永平寺方面（ランチ）へ行くことは決まっていましたが、逆におすすめはありませんか？と尋ねてみると『おあげ（油揚げ）』の谷口屋が人気と教えてくれました。行先の方向が同じということもあり、谷口屋へ立寄ることにしました。後々気づいたのですが、北陸新幹線の車内にて配布している観光ガイドにも紹介されていました。教えてもらえてラッキー☆彡
お店に到着したらすでにお買い物やランチタイムを待っているお客さんでにぎわっていました。おあげは1枚の大きさがかなり大きく目を引きます。表面の皮はカリッと揚がっていて香ばしく、サクサク、カリカリとしたその食感は油揚げとしては新食感。じんわりとしみ出す、菜種油と大豆の何とも言えない旨味が口いっぱいに広がるとのこと。美味しさの秘密は、質や産地にとことんこだわりぬいた材料や素材のみを使っているからだそうです。伝統の技を受け継がれてきた熟練された「揚げ師」だけが一枚のあげにつき約1時間、揚がり具合を見ながら100回以上手作業でひっくり返しじっくりと揚げているとのことで、かなりのこだわりですね！こちらは、油揚げだけでなく豆乳ロールケーキやシュークリームなどのスウィーツも揃っていて、シュークリームはお店の外の休憩スペースで早速食べてみました。甘さ控えめのクリーム、とっても美味しい！！
〔つづく〕(BLACK★1947−）
東尋坊の後は、三国神社の参拝です。車での移動は10分ほど。北前船の寄港地として栄えた三国にふさわしい門構え（鳥居と山門）でした。
ケヤキをはじめ大樹が生い茂る壮厳な境内には県指定文化財の太刀と立願文、実物大の木造彩色の神馬が安置されています。三国神社は、大山咋命と継体天皇を祀る神社で、地元では「おさんのさん」と呼ばれ親しまれています。三国神社といえば、毎年5月に行われる例大祭の三国祭が有名です。北陸三大祭の一つに数えられる祭りは、勇壮な武者人形の山車が巡航するもの。江戸時代より受け継がれる祭りは、多くの人が集まります。見応えある山門(随身門) は福井県の有形文化財に指定されています。神社の境内はケヤキや杉、紅葉など緑が美しく清々しい空気を吸い込むことができ、とても気持ちの良い参拝でした。
〔つづく〕(BLACK★1947−）
望洋楼の近くには福井の観光名所東尋坊があります。越前加賀海岸国定公園の一角に位置し、お宿からは遊歩道もあり、歩いて行くこともできます。友人は早朝にお散歩に出かけ観光してきたようですが、私は朝食のないお寝坊プランに甘え、朝の散歩ではなく、チェックアウト後に車で連れて行ってもらいました。
東尋坊一帯は安山岩大地です。海水によって海岸の岩肌が削られ、高さ約25メートルの岩壁（柱状節理）が続きとても迫力があります。輝石安山岩の柱状節理でこれほどの規模を持つものは世界に三箇所だけであり地質上極めて貴重とされ、国の名勝と天然記念物に指定されています。駐車場から遊歩道を歩いて5分ほどで海と柱状節理の景色が広がります。かなり範囲も広いので、ゆっくり歩くと1時間程度楽しめるかもしれません。この日は曇り空でしたが、たくさんの観光客が岸壁から海をのぞき込み、迫力のある岩壁が間近に見学できる観光船に乗船し楽しんでいました。
〔つづく〕(BLACK★1947−）