フキは私の菜園にも植えてありあり、そろそろ旬の味覚を、
味わうことができます。
オーソドックスな料理としては、塩で茹でて皮を剝き、
六七センチに切り、甘辛煮つけます。
昨日、房総に出かけた友達から、土産の一つに、
キャラブキを貰いました。いえ、キャラブキ用の
フキを貰いました。
キャラブキとは、材料名ではなく、料理名だと、
この年で始めて知りました。
灰汁抜きと皮剝きを省略し、味付けは例によって、
めんつゆに唐辛子1本と、砂糖を少々加えて、
煮付けました。
みかん箱一つの中に、まだ色々入っていましたが、
私が関心を覚えたのは、この海苔の佃煮の瓶詰。00000000000
瓶の上から大きな紙を被せ、金色の紐で結んであり、
中は全く見えません
上の方に、大分スキがあります。
考えられることは二つ
1)従来は、もっと上まで入れていたが、コロナ禍で
経営が思うに任せず、已む無く中身を減らした。
2瓶を小さくすると、その分経費が掛かるるので、
紙だけを大きくして、瓶の中を隠した。
瓶に貼ってある紙には、中身の重量140gと、
明記してあるので、文句を言われることは、
無いですね。
北国では野フキ、南ではツワブキ同じキク科ですが、北は冬は地上部が枯れ春フキノトウが咲きます。
南のツワブキは秋に花が咲き常緑、どちらも新芽の茎を食べます。
同じような風味ですが料理法で無く素材と思ってました。我が家では野フキのキンピラと呼んでます。
キャラブキの材料は、南ではつわぶきと言い、
北では野ぶきと言うのですね。
キャラブキで物知りになり、更につわぶきと野ぶきで、
博識がついたかの、錯覚さえ覚えます。
小さな森さん、多分薔薇さんですよね。
ホローさせて頂いて、ポチポだけで帰っておりますが、
どうぞ宜しく!
我が家の小さな菜園の端に、フキがどんどん侵入しています。
今年は太くなったのを選んで、5,6本ずつ刈り取り、毎日のように食べています。
もしかしたら、今が旬なのか、柔らかくておいしいです。
キャラブキは、作ったことはありませんが、味も色も濃くて、フキの佃煮みたいなものと記憶しています。
キャラブキは、スーパーなどで出来合いのものを、
買ってきて食べていたので、深くは考えていませんでしたが、
菜園で採っきたものより、筋張っていると思っていましたよ。
こちらで読んで、「そうだったんだ。」と思いました。
今日、たくさん細いフキを買ったので、たくさんキャブキを作りました。
当然、灰汁抜きをするため、塩を入れて茹でます。
熱いうちの方が、皮がきれいに向けると言われて、
熱いのに無理して皮をむきます。
最も困ることは、親指と人差し指が、灰汁で真黒くなります。
それでも、好きなのでやめられません。
キャラブキは、お互いにいい経験になりましたね。
皮を剥かなくていいというのがとてもいいです。
美味しいです。
ありがとうございました。