賢く楽しく逞しく

晴耕雨読の日々を、面白く楽しく、
綴って行きたいと思っております。

何とも奇妙な日本人の苗字(その二)

2020年01月28日 | うんちく小ネタ

プロローグとして、クイズを出します。

苗字を許された時代、深田恭子さんと、浅田真央さんと

言う方がおられたとして、どちらが豊かな暮らしを、

されていたと思いますか?(答えは末尾に)





さて、前回の続きですが、

松田・梅田・桜田・杉田・など、田んぼの近くに、

木が植えられて、生活の中に、深く関わっていたことが、

解りますね。

 

また、田圃はその所有者が、畦道で隣との境界線を、

設けていました。

それによって、広田・太田・中田・小田・と苗字に付けて、

上下の格差とは、あまり関係ない、差別化していました。

 

これらの命名には、農地としてみた場合、木と抱き合わせの命名は、

畑にはなく、田圃のみですね。

広さにおいては、田圃と同様、畑でも広畑・大畑・中畑・小畑・

等ありますね。

こう見てくると、昔は苗字には、夢や希望・誇りりや自慢などは、

込めるものでは、なかったようですね。

 

 

一つ、逸話を・・・

戦国時代は、勝利者は敗者の財産を奪い、功績のあった武将に、

分け与えていました。

ある武将が、当該の殿から、ある国の土地を頂きました。

その区域には田圃も沢山あり、部下にも分け与えて、

相当余りました。

武将は、その土地を元々の土地で、米造りをしていた人々を、

小作人として使いました。

やがて、苗字を持つことを許された小作人たちは、

地主の名乗る吉田を頂いて名乗ろうとしました。

 

この武将は、頭脳明晰で額もあり、小作人たちを集めて、

「吉田はならぬが、𠮷田なら許す」と告げました。

小作人たちは、意味が解りません。

武将の説明はこうです。

「我々地主は、そもそも武士であるから、武士のの下に、

口を付けたを使うのが正しいが、君たちはもともと、

百姓だろう、百姓は侍ではなく、と関わってきたわけだから、

の下に口を付けた𠮷が正しい。

小作人たちは、もともと漢字など読めないが、

言われたように書いて、届を出しました。

 

以後長い年月をかけて、地主には、ヨシダと名乗ってもよい、

と許可を得ているが、元々漢字など良く分からない、

家族や子や孫は、地主さまと同じ字を書いたりして、

明治に入って、少し漢字や苗字やを検討はしましたが、

出先機関の役所の担当者が、今ほど学が無く、

未だに乱れっぱなしの様ですね。

 

妙な苗字については、いずれもう一回、

書いてみたいと思います。

 

クイズの答え

深い・浅いは、土の層のことなので、土の層が深い方が、

土の量に比例して、養分が含まれているので、

単位面積当たりの収量は、多く成るわけですね。

当時は、田圃の広さで、年貢を取られていたから、

浅田家は,辛かったと思いますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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何とも奇妙な日本人の苗字(その一)

2020年01月24日 | うんちく小ネタ

現役のころは、スポーツ少年団に関わり、

リタイヤしてからは、ボランティアをやったりで、

で地域に気の合う友人が、結構出来ました。

古い友人たちとも、年一程度親睦会をやっています。

 

先日も、ある関係、団体のOB会をやり、飲んで食べて、

だべくりました。

その中の話題の一つに、日本人の名前が難しく、

取り分け外国人には、「覚えた漢字の読み方に無い、

読み方がある」「{辞書にない読み方がある」

等の不満があるという話がありました。

 

 

昔、客先の偉い方の苗字が、特別な読み方をしていて、

間違えると機嫌が悪くなる、と聞かされていて、

会議中随分緊張した経験があります。

全く迷惑な話です。

 

迷惑な話もありますが、「意味解んねえよ」

と言いたく成る苗字は、沢山ありますね。

以下はこの話題で、座が盛り上がった私の話です。

 

日本は農耕民族で、資金力は石高で表しているように、

田圃は高い関心事だったですね。

その証拠に、日本人の苗字には、田が付くものが多い。

思いつくものを拾ってみると、

山田・谷田・高田・岡田・坂田・川田・野田・林田・森田・木田

岩田・石田・砂田・土田・肥田浅田・等々。

この三つのグループは、田んぼにはぜったいかかせない、

水利が念頭に有って、苦労されたと思います。

は周りの環境を、意識されたのでしょうか。

は田んぼの特徴、俗にいう、いい田んぼか苦労が多いが、

その割に収量が少ないとか…

 

このサングルーブでは、不合理な苗字があります。

一つは、坂田さん

坂では、水を張ろうとしても、上の方は水が溜まらず、

下の方は、根に日光が当たらず、田んぼになりませんね。

坂に田んぼを作った場合、これは棚田と言いますね。

これは苗字の不思議な一つです。

 

二つ目は、浅田さん

浅いということは、土の層が薄いということで、

作柄が良くないと言うことです。

何故負の減少をとらえて苗字にしたのでしょうか。

三つめは、平田さん

田んぼは平らでなくては駄目なのは、坂田さんの

話で分かりますね。

何故当然の苗字をつけたか、これは稲田さんでも同じ、

稲を植えてお米を作る以外、目的はないのですよね。

 

奇妙な苗字の続きは、まだ続きました。

 

 

 

 

 

 

 

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猫ヒタ菜園に色々育てたくて

2020年01月18日 | 家庭菜園

昨年一年間で、買った野菜の種です。

30坪そこそこの菜園に、種を買って色々育てるには、

狭すぎて種が余ります。

 

中には、封も切らず残っているものもあるんです。

今年中に使い切らないと、古くなると芽も出ません。

春になったら、カイワレ大根宜しく、空いているところにバラマキして、

我武者羅に食べてやろうと、意地汚いことを考えています。

但し、枝豆とラベンダーだけは、本来の育成をします。

 

ゆり根を掘ってきました。

春植えるためではなく、食べるためです。

葉になる部分を、一枚一枚剥がして、

奇麗に洗って、レンジでチンするだけで、

苦味も消え、ホクホクになって、

晩酌にもってこいです。

 

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令和2年の冬を生きる

2020年01月13日 | 夫婦二人暮らし

お餅つき

1月12日は、恒例の管理組合主催の、餅つき大会でした。

何しろ,約1500世帯ほどのマンモス団地で、

希望すれば、一軒当たり二パック貰えるので、

子どものいる家庭では楽しみで、希望者が多いです。

因みに、この予算は50万円です

先ず,搗く前に蒸かします。

 

蒸かしたら、うすに移してこねます。

 

こねた後搗いて、着き終わったところです。

この後、事前に住民の希望数によって、

アンコロ餅にしたり、きな粉餅にしたりします。

子供たちが、それそれれ独立し、

孫たちも、新年会で逢ったばかりなので来ないので、

お餅も、老夫婦には改めて食べたいとも思いませんし、

最近は餅つきのお手伝いも、ご遠慮しています。

 

年明けの菜園の様子

水仙の芽が出ていました。

 

コルチカムが、一株だけ顔を出していました。

 

ベランダ栽培していたものを菜園に移した、

パーシーカラーが咲いていました。

陽当たりの良い、温かいところが良かったのかな。

 

お正月は、小松菜をよく使うので、採ってきました。
今年は、あまり育ちが良くないと思ってはいましたが、

早速妻に「あら、小っちゃいわね」

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男の料理20-1-1

2020年01月05日 | 家庭菜園

 

昨年暮れの月中に、大実金柑が採れました。

半月寝かせて熟成させ、昨日ジュースを作りました。

耐熱容器に移し、レンジで加熱し柔らかくして・・・

やや半分に切り、臍と種をほじくり出します。

 

ミキサーに掛けて、ガーゼで濾します。

砂糖をメインに酢と塩を少々加えて、味とのどごしを整えました。

濃過ぎてガーゼでは中々濾せないので、少しづつ上から水を加えました。

搾りかすは、結構出ますが、自然に濾されるままにしました。

 

 

 

おせち料理は、新年早々奥様に負担をかけないように、

持ちのいい料理を作るのが目的だそうですね。

私も「男の料理」などと気張らずに、手っ取り早い料理を工夫しました。

本当に簡単な料理は、何かないかとPCの中を検索していたら、

白米さぇあれば、、できる料理がありました。、

牛肉と玉ねぎを煮込んであって、冷凍されています。

これが20食で6000円、一食300円、正月とは言わず、

何時でも木の赴くままに、食べられるのがいいですね。

(販売元の名がはいっていますが、営業マンになったわけでもなく、

代理店にもなっていません)

これは、カズノコ松前漬けです。

600グラムの樽入りが、三戸で実質1.8k入っていて、

送料込み6500円ほどでした。

新年であったとき、息子と娘のところに一つづつやったので、

もうあまり残っていませんが、重宝しました。

 

 

 

 

 

 

 

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