賢く楽しく逞しく

晴耕雨読の日々を、面白く楽しく、
綴って行きたいと思っております。

ブラジルの大きな河と言ったら・・・

2016年03月05日 | うんちく小ネタ

 

上の地図の中央部に、ほぼ正方形で濃い緑が、RIO GRANDE DO SUL

(南の大河)が有ります。

北のアマゾンを意識した、無名の南の大河と言ったところでしょうか。

更に、楕円で囲った所がPORTO  ALEGRETO市、その下に

ブラジル最南端の街RIO GRANDE市があります。

この間に、細長い湖のように観えるのが、

河と言われるところで、この長さがほぼ400km有ります。

また、この巾がざっと100km有ります。

外洋と繋がっているのは、RIO GRANDEの一部分だけで、

PORTO  ALEGRETOまでに川らしい川は有りません。

ですから、潮の満ち引きの時は、物凄い潮流が起こり、

船の通行はできません。

 

ポルトガルの将校達は、何故ここにも河と名付けたのでしょうね。

ポルトガル語には、golfo (ポルトガルの場合lの上に 

陣笠が載ります) bafa  が有ります。む 

祖国ポルトガルには、湾らしい湾がないので、ブラジルのこの地形を観ても、

湾の認識が無かったのでは、無いでしょうかねえ。