今年は、ブラジルのリオデジャネイロで、オリンピックが
開催されますね。
随分昔の話ですが、一年ばかりあちこちを回りながら、
見聞したことを、この機会にお話しましょう。
上の写真は、コルコバードのキリスト像です。
この綺麗な海岸が、コパカバーナだったとおもいます。
さて、 《ブラジルには湾がない》と言ったら、そんな馬鹿な・・・
と思われるでしょうね。
その話に入る前に、リオデジャネイロの外殻を、簡単に説明
しておきましょう。
写真(大変観難くて申し訳ないです)の中心辺りが、
リオデジャネイロの市街地です。
そのやや右下の紫の字は、キリスト像、その像の字の下の●は、
あの有名なコルコバードの、キリスト像の位置です。
下方は大西洋で、ここのカモメのようなマークは、有名な海岸で、
左がイパネマ、右がコパカバーナの海水浴場です。
水が大変綺麗で、アクアマリン(海水)という宝石がありますが、
澄んだ海水その名の通りです。
この海岸を左に見て、上方に入っていくと、丁度東京湾のように、
奥が広がっています。
どう見ても湾ですが、湾ではなく河なのです。
その訳は、《リオデジャネイロ》の名前にあります。
Rio de Janeiro の Rioは河 Janeiroは一月のことなのです。
一月の河であって、湾など思いもよらない…
これは、ポルトガル軍が、ブラジルの大地に乗り込んだ時、
湾と言う言葉を知らなかったから・・・
その証拠を、次回説明しましょう。
興味のある方は、また覗いてみてください。