上の地図の中央部に、ほぼ正方形で濃い緑が、RIO GRANDE DO SUL
(南の大河)が有ります。
北のアマゾンを意識した、無名の南の大河と言ったところでしょうか。
更に、楕円で囲った所がPORTO ALEGRETO市、その下に
ブラジル最南端の街RIO GRANDE市があります。
この間に、細長い湖のように観えるのが、
河と言われるところで、この長さがほぼ400km有ります。
また、この巾がざっと100km有ります。
外洋と繋がっているのは、RIO GRANDEの一部分だけで、
PORTO ALEGRETOまでに川らしい川は有りません。
ですから、潮の満ち引きの時は、物凄い潮流が起こり、
船の通行はできません。
ポルトガルの将校達は、何故ここにも河と名付けたのでしょうね。
ポルトガル語には、golfo (ポルトガルの場合lの上に
陣笠が載ります) bafa が有ります。む
祖国ポルトガルには、湾らしい湾がないので、ブラジルのこの地形を観ても、
湾の認識が無かったのでは、無いでしょうかねえ。
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