『 早朝の御射池 』
横の細い白線は水鳥の水脈(ミオ)。
真鴨(マガモ)の夫婦が、仲良く寄り添そいながら左から右へ進んで行きました。
日本画家・東山魁夷画伯の白馬シリーズ「緑響く」のモチーフになり有名になった御射池です。
この地に立ち、この光景を見ることが長い間の夢でした。
蓼科には度々足を運んでいたのに、ここに在るとは知らないでいました。
白馬の青木湖のほうだと勘違いしていたのです。
一応、撮りましたが、構図もカメラの操作も難しいです。
現場では、急にカメラがいつもと違う動きをして、それを止めれず、四苦八苦しました。
やはり、カメラ教室を探そうと思います。
☆ 朝の御射池
以下、池の左端から中央付近、そして池の水の出口までの風景を撮りました。
↑ マガモ
小団体が棲んでいるようです。
朝食の時間ですね、代わるがわる水しぶきをあげ水中へ頭からダイビング。
でも、お尻は隠せません。
↑ 池の岸辺
昔は岸辺まで下りて行くことができました。
現在は、歩道に鉄柵が施され岸辺まで下りて行けません。
もちろん、鉄柵を乗り越えて岸辺に下りるのもNGです。
11月3日(火)
文化の日
午前6時、車のエンジンをかけると、外気温1度の表示。
フロントガラスには霜がおりて凍てついています。
路面に気を付けるように。と、ナビの注意喚起メッセージに身が引きしまる瞬間。
車内が暖ままり、御射池を目指してアクセルを踏み出発。
しばらく走ると、、、なんと!鹿が目の前に・・・ しかも、ファミリーです。
私と車を恐れることなく、のんびり道路を横切ります。
↑ 午前6時21分
あ!鹿を撮りに来たのではない、、、我に返りアクセルを踏みなおしました。
渋川橋まで来ると、濃い朝もやが立ち込めホワイトアウト状態、道路の先きが見えず視界はゼロに。
もしかして、御射池にも朝靄が発生しているのでは? 不安が頭をよぎります。
でも、ここまで来てあきらめられず、スピードを落として、慎重に車を進めました。
御射池と尖石博物館との十字路に辿り着くと、急に視界が開け、朝靄は消失。
午前6時40分無事に御射池に到着。
駐車場の待ち時間もなく順調に池へ移動。
午前7時半までカメラを持ちました。
朝食の時間は午前8時。
早起き苦手の友達が、そろそろお腹を空かして私を待っています。
後ろ髪引かれながらも、御射池を後にしホテルへ車を走らせました。
以下、ホテルまでの道のり、朝日射す黄金色の黄葉です。
↑ 渋川橋の落葉松
↑ 蓼科山(諏訪富士) 標高2531m
蓼科山のお隣には北横岳が在り過去に登頂しています。
2009年
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長くなりましたので、よろしかったらお暇な時にのぞいてみてください。
写真が多くなりまとめれませんでした。紅葉の蓼科へ その3へ続きます。