英語と仕事の好きなワーキングマザーゆきの日記

小4、小1のボーイズを抱える、管理職ワーママの日記。お酒、ランニング、旅行とショッピング、仕事について綴ります。

Eyes wide openingな発見

2018-12-13 20:51:20 | 子育てと仕事
月曜から社外研修のため、アメリカに来ております。
研修のテーマは、女性のリーダーシップ、innovation, Diversity and Inclusionです。
そもそもこういった事を学ぶために、女性向け研修ということで年間を通じて参加させてもらっているのですが、
今回は希望者による海外編ということでアメリカまで来ました。

女性活躍推進と日本では声高に叫ばれており、
今期参加させてもらっている研修でも女性のExecutive層を増やすために私のようなmiddle rangeの女性ばかりを集め、
Mind setを高める活動をしています。
でも正直なぜ女子ばかり集まって活動するのか、
今までなかなか腹落ちしておりませんでした。
Executive層を目指すのに女性も男性もないじゃないか、とか
女性だけのクラブって男性に対し逆差別なんじゃないか、とか思っておりました。
そんな思いがアメリカに来て改まりました。

今回3社ほどの民間企業を訪問しましたが、
どの社も社内に女性のためのnetworking組織がありました。
訪問先企業の女性役員、管理職の方々の話を聞いていると、

・女性は100%自信がないと前に進めないのに対し、
男性は50%でも出来ていたら進んでいく。

・自信がないなら自信のあるフリをする、そして自信がつくようにとにかく鍛錬する。
自信がない素振りを見せると男性から信用されない。

・同じ境遇にある女性のネットワーキングは重要。
職場は違うが同じような立場同士で、
悩んだときにちょっと話が出来る交流は重要。

・ワークライフバランスと言うと、どちらかを選ばなければいけないようで息苦しかった。
work and life integrationと考えたらようやくハッピーになれた。

こんな話が聞け、すごい感動しました。
ワーキングマザーになってから、そして
管理職になってから、
悩んでいたことの答えがここにあった、という感じ。
そういうことに気付かせてくれるネットワーキングの機会がとても重要なんだと腹落ちしました。

研修の最後にスピーチする機会を頂き、
研修での発見や一緒に参加した方々と共感したことを
原稿に埋め込み約5分のスピーチ。



最初は結構緊張しましたが、スピーチが進むうちに
調子が出てきたことに気付きました。
スピーチのあと、何人かの人に、
とっても良かった、感動して涙が出そうになった、
と言っていただけました。
スピーチって伝えたいことを思いを込めて話すことなんだなと感じました。
今まで人前で話すのはどちらかといえば苦手でしたが、
今回は成果を出せたと思うし、
こうやって本気を出せる環境をもらえたのはすごく幸せです。

アメリカでのexecutive womenとの出会いと
今回の気付きが色褪せないように今のnetworking活動に取り組んで行こうと思う。


ランキングに参加しています。
ポチッとお願いします☆


にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございました (そらぼう)
2018-12-14 21:23:57
いつもブログを拝見しています。40代、ワーママです。ゆきさんほどのキャリアとは程遠いですが、海外に関わる仕事をしています。最近昇進の機会を得て、今までとは違いリーダーシップの強化を求められて試行錯誤しています。
今回の記事、目から鱗でした。男性は50パーセントの自信で動く、男性に自信の無さを見せてはいけないとのこと。まさにそうで、男性との違いを理解し自信のある姿勢を見せること、これを上司は求めていたんだな、と腑に落ちました。
また、同じような立場の女性とのネットワークの重要性。今までもそうでしたが、確かに、試行錯誤を共有できたら心強いと改めて思いました。
ゆきさんの様な女性リーダーが増え、私達もそれを目指しつつ後輩達への道筋作りが少しでも出来たらなと思います。
有用な記事をありがとうございました。
Re:ありがとうございました (ゆき)
2018-12-24 14:41:25
そらぼうさん

コメントありがとうございます。
役に立ったと言っていただけると、書いている甲斐があります^_^

私は研修から帰ってきて思うのは、
言い訳を言って足踏みしていてはいけない、
今の立場から更に楽しくなるにはどうすれば良いか、
を考えないと、ということです。
管理職大変ですよね。
最初はしんどいけど、そらぼうさんはきっと大丈夫

コメントを投稿