幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
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大阪の「鍋焼きうどん」をおいしくいただく

2024-03-05 | グルメ

大阪出身の知人から「鍋焼きうどん」をいただいた。

昨日大阪のご実家から届いたもので、そのお裾分けとのことでうれしく頂戴した。

冷蔵品のため消費期限が長くは無いので、早速、食卓に上った。

 

パッケージにはうどんはもちろんであるが、出汁、具、全て揃っている。

出汁を水で割って倍の量にして鍋に入れ、うどんや具を放り込んで煮るだけのことである。

うどんは茹で麺であり、具は既に味が付いた調理済みなので、わずかな時間で出来上がる。

 

ダシは、鰹節・こんぶ・うるめ節で取られていて、とてもいい味を出している。

私は、「関西風(大阪)の鍋焼きうどん」を食べたことがなく、これが標準的なものなのかどうかは分からない。

汁は黒い醤油の色ではなく、澄んでいるのが関東と異なるところか。

また、具材に使われている蒲鉾・シイタケ・ネギはよく見るが、合鴨・焼きアナゴ・粟麩は鍋焼きの具としては始めてである。

見慣れているエビ天や卵は入っていない。

付いてきた薬味(とうがらし)も、いつも使っている物よりも「山椒」の割合が多いものであった。

そんなわけで、「鍋焼きうどん」に東西の違いを感じたものの、とてもおいしくいただいた。



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