幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

ロウバイのタネ

2022-09-10 | 花木

遊歩道の脇に10本ほどの「ロウバイ」が植えられている所がある。

毎年春も浅い頃、透明感のある黄色い花を楽しむことができる。

たまたま青々と葉が茂ったてっぺんを見上げて見ると、実がついていた。

 

干からびた実をつけた小枝を折ってみた。

 

殻を裂いて、中の種子を取り出してみる。

小豆ほどの大きさの種子が出てくる。

蝋梅は「梅」の字が用いられているが、この実もタネも梅とは全く異なる。

来春、芽が出るのかどうかを楽しみに、植木鉢に蒔いてみようかと思っている。